"八郎潟プラクティスデイ"
2000年06月20日(火)八郎潟
12匹 天気:快晴 水温:気温27℃℃気温:水温26℃前後℃手段:和船16ft
アメリカから帰ってきてすぐに八郎潟に行く俺は相当イカレていると自覚している。
■プラっとプラ
午後1時に八郎潟へ到着。大潟橋を渡るときにチラっと見えた八郎潟漁港の感じからして、先月よりかなり減水している。シャローの釣りが厳しそうだよ。減水つーか、春が増水しているだけで、これくらいが平常水位なんだろうけどね。
イーストワンへ到着しちょっと休憩。関東地方は梅雨のまっただ中だけど、こっちは快晴で気温も26℃を越えてて暑いのなんの。時間的にもちょっとね、バリバリ釣る!って感じがしない。でも、せっかく来たんだし、今回は木曜日に戻らなければならないので、ちょっくら釣りをしようと和船を借りて湖上へ出る。6月なのに水温は既に25℃!うぉー。大丈夫か?
とりあえず、いつものコースにボートを進めてみる。この水温になるとマメさんが異常に高活性になるはずなんで、とりあえずスピニングにゲーリー4インチノーシンカーで岸際を撃つと、予想通り簡単に釣れる。こういう状況になるとデカイのを狙って釣るのが難しくなるんだよねぇ。
ロッドをベイトに持ち替え、ラバージグでアシまわりを撃ってみる。手前、キワ、ちょっと奥の3つに落としまくって様子を見る。ちなみに前回絶好調だった奥の奥はもうダメ。アシが伸びすぎて撃つことはできないし、減水してるんで干上がっちゃっている感じだ。
■イマイチな感じ
今日はアシのキワでポツポツと反応がある。ラバージグのフォール直後かフォール中に食ってくる感じ。ちゅーことは、これってたぶん、ツネの方が釣れるんでねーの?って感じなのでツネってみるが、後ろでラバジを撃っているカミさんに煽られる。アレレ?やっぱりラバジなの?
ツネがダメならセンコーだわな。これは最強さ!ピンクの4インチセンコーを落としまくるも、やっぱりラバジの方がバイトがある。おっかしいなぁ....
キワじゃなくて実は手前で釣れるのか?手前の1m前後ならツネが有利なはず。でも、ラインを巻き変える時間がなくて、前回のままだったんで、ツネるとティップにヨレまくっているラインが絡みまくってストレスたまりまくり!
途中でガイド中の進藤さんにあう。有名(らしい)なF1レーサーをガイドしてたんだけど、そんなに釣れていないっぽい。
なんかこう、アフターまっただ中で食わないのか、回復に向いつつありバスが散らばっちゃったのか、農薬かなんかの影響で渋っているのか、減水のせいでシャローから姿を消したのか?それとも全部?まーとにかく、30センチ後半のサイズをバリバリ釣るにはほど遠い印象を受けたプラクティスデイだった。
■第4回チキチキトップオンリータイマン勝負
一旦ボートを揚げてから夕方のトップ大会が始まる。カミさんは疲れている事を理由に辞退。俺と進藤さんのタイマン勝負となった。
ロッドを2本だけ積み、ルアーはトップのみ。日もいい感じに暮れかかって釣れそうな感じ!まずはボート屋北側のガマ地帯へ。
俺はHMKLバズをカラカラーと、進藤さんもバカでかいバズでカラカラーっとアシ際を攻める。進藤さんはキャストが滅茶苦茶上手くてスーパーピンスポットにバシバシ決まる。俺も負けじと、、、、負けるんだけどね。もうこうなったら、キャスト回数で勝負じゃ!俺は左もち右巻きなので、持ち替える手間がないためキャスト回数は多いのだ!しかし、敵はバッハンドもフィリップキャストも自由自在にこなす、、、ムムム。
でも、最初のヒットは俺にきた!アシの手前2mまで追ってきたバスがバズをパクリ!わーいわーい。これで1歩リード。
そんで立て続けに2本目をゲット。これは40近いナイスファイター!アー楽しい。ポイントを下流側へ移動。リップラップを撃つがまったく出ない。ここはバス居ないんと違う?つーわけで対岸へ。
ストラクチャー豊富なエリアへさしかかる。ここでも進藤さんのスーパーキャストが冴えまくる。悔しいなぁ。所々でボイルしているので、バズをやめてポッパーをキャスト。DUOのチャグペッパーだったかをキャスト。で、バイトがあるんだけど乗らない!くやっしー。
魚を寄せてバイト!つー感じじゃなく、着水一発で食っている感じなので、よりピンスポットを撃てるレッドペッパーにチェンジ。岬状になったガマの先端にポチャリ、、、、ガバッ!出た!せーの、でフッキング!乗った!イヒヒヒ。これで3対0!
熱い男の戦い故、両者とも非常に意地悪だ。俺がおいしそうなとこにキャストすると、敵もすぐ側にキャストしやがる。ラインのクロスも当然の世界だ。
しかも、俺にヒットすると敵は俺のライン目がけてキャストしバラそうとしやがる!なんてこったい!
んで、敵が流れ込みの奥の奥へポッパーをキャストしている時、ボートの前方にナイス張り出しを発見した俺は、敵のラインをクロスして岬へキャスト!
でも、出ない、、、、やむを得ずルアーを巻き取る。 そしたら、俺のルアーが敵のラインに引っかかりオマツリに!でも、その直後敵のポッパーに「ボコ!」っと出た(笑)。なんか間接的に俺が操作したポッパーに出た感じで大笑い。
■圧勝!
こんな状況だからサミーなんか投げたら相当釣れるんでねーのかと思うが、「サミーは釣れすぎるから禁止!」と言われてしまった。くっそー。
ならばと、ヤマリョウ君からもらったサミーもどきを結ぶ。ボイル目がけてキャスト、、、着水の2秒後、、、ガバ!出た!、、、、乗った!わーいわーい。嬉しいな!その後チャグペッパーに4回バイトがあったが、オール乗らなくて、、、、最後の最後に俺の自作の垂直ペンシルでナイスバスをゲットし熱い熱い男の勝負は5対1という圧勝で幕を閉じたのであった。
あー楽しかった。
フォトギャラリー
このサイズを狙うのは難しくなっちゃった
トップで釣った写真は進藤さんのカメラに収まっているんで後日掲載
本日の釣果:12本 35cmクラスが多かった
本日の仕掛け:TDバトラーHarrier TD-BA 7011HFB +TDX103HV+SuperGTR20lb+ケイテックラバージグ1/2oz×4、センコー×2
ハートランドX602LFS+ダイワトーナメントX2500iT+サンラインFCスナイパー5lb+ゲーリー4インチノーシンカー×1
ハートランドクロスX601MFB+TDX105HV+東レベースロック14lb+HMKLバズ×2、その他ペンシルベイト各種×3