キャロライナリグ

2009-08-01   

そんなわけで最近あんまり聞かないキャロライナリグです。関東近郊だと、これが使われているのは野尻湖と高滝湖くらいですかね。

そんなわけで、野尻湖のキャロライナリグはリーダーが長いんです。ヒトヒロくらい。ってか、2mくらいの人もいるらしい。そんで、10m前後で2.7gとか1.8gっちゅー本当のライトキャロ。

過去にうちのボスがやっているを見たことあるけど、やっぱりよく釣れるんですよね。上手い人には。

オレは苦手なんでやらないけど、この前の大会でツネが不調だったのでやってみた。

ボスのやっていたのを思い出してマネてみた。こんなに長いリーダーなので、バイトは解りづらいです。船釣りのタイ釣り、甘鯛釣りみたい。あれはリーダーがもっと長いけど、潮でエサが流される。けど、湖の場合はそこまでの流れは無いんで、ボートをちょいと流してラインを張る感じ?

20090801120818_1.jpg

で、大会中なんとか3本釣れた。あ、今、気づいたけど↑これ、ロッドとリールのパーツカラーがピッタリあってますね!ステキだ。リールは借り物なんだけど。

そんで、3本釣ったけども、果たして実際の所、大会中に何匹のバスがワームを食べたのか疑問です。たぶん、もうちょっと喰ってたと思うんです。自分が感じてないだけで。ボスの釣りを見てると、たとえばフォール中のラインのブレでバイトとってたりもしてたし、ボトムついてからもラインは結構ダルダルだったりしつつもちゃんとバイトをとって釣ってた。

大会中に4匹掛けて3本釣ったわけですが、そのうち1本はヨメにロッドを持たせてて交代したら釣れてた。上の写真のバスがそうで、思いっきり飲まれてた。ちなみに火曜日にキャロで釣った1本もネガカリ?って感じで重くなって勝手に走ってた。

それ以外の3本はプンプンプンってバイトがあって、それから合わせて乗ったけど、あの「プンプンプン」ってどうゆう状況だったんでしょうか?完全にワームを食べて走ってるバイトには思えず、小さいラージが大きめのワームを無理矢理頬張っている時の信号に似てるんです。けど、30後半のスモールが2インチのワームをそんな食い方するとは思えず。やっぱり既に喰ったあとのシグナル?ってなると、ワームを一旦食べて、吐き出した時は全く手元にバイトは伝わらないはず。

ってことを思えば、やっぱりワームを食べた時、あまりにも美味しくて吐き出されずに済むガルプとかバークレイが有利になるってことなんでしょうか?それで針も限りなく小さくて違和感を感じさせないようにするのかコツ?

で、相変わらずまとめるのが下手で無駄に長いんですが、一言で言うと

「オレの鈍感タックルでは、ワームが完全に口に入って向こうが引っ張っている状態しか感じてないのでは?」

って事です。

そして、野尻湖のキャロをやりこんでいる人達のタックル・ボート流しの方法だと、「口の中に入る前の段階からバイトを関知してるのではないか?」

ってことです。でも一方で、ツネとかJHならともかく、リーダーが2m近いキャロだから、さすがにそれは無いんでね?っても思うんですが。はたしてどっち?

ちなみにオレのロッドはメバル用ロッドで感度が良いわけでも無いんです。どっちかっていうと悪い方。ただたんに長いからこのロッドを使ってるだけです。プロ戦なんかだとバスロッドじゃないロッドを使う人、バスロッドのティップをソリッドに改造してる人が多いんです。なんせ、こんな超ライトキャロ用ロッドを出してるのは国内でも1~2社しかないですからね。専用ロッドならもっとバイトが解る?

ロッド~針までのバランスをここまで厳密に要求されるバス釣りってなかなか無いと思われます。もちろん、つけるワーム、水深+湖流+ボートの流し方等々タックル以外にも色々な要素が絡んで釣れる人には釣れるんだと思われます。

って、ま、釣れるときはそこまで考えなくても釣れるんでしょし、なにより通す場所が一番大事ではあるんですが、ってか、あんな釣り、バス釣りからは遠くかけ離れた釣りでツマラン!っていう人も多いんですし、オレもその一人ではありますが、でも、実際にやってみると、超奥深くて、面白い世界だと最近気づきました。もともと嫌いではないんで。

そんな思いもあって、榛名湖でちょいとってか、5時間もやってみたんですが、ノーバイトだったので、やっぱり嫌いになりそうでした(笑)

 

カテゴリ:釣り

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