2010年11月16日(火)東京湾のカワハギ
『自己記録達成65枚!』
絶好調らしい!
そんなわけで榛名湖へ行きたいのは山々だったわけですが、同僚3名と店のお客さんYさんが今期絶好調な東京湾のカワハギ釣りに行くって言うんで便乗させてもらいました。
竹岡沖は過去にあんまり良い思いをしたことが無かったけど、噂どおり今年は凄かった!
過去最高の65枚という爆釣でした!やや天狗なので長文ですw
久里浜のちょい手前の船宿から出船。同行したYさんの常宿とのこと。平日とあって空いていて我々チームの他に1名のみ。ちょっと遅めの8時に出船。9000円で小さいアサリ袋2個付き。どー考えても足りなさそう。3袋目まで無料でそれ以降は有料(630円)。このアサリは65点くらいかなー。小粒なサイズは良いけどかなり分解されちゃっている感じ。
そんなわけでまぁまぁの風の中、一路竹岡沖へ向かう!と、思ったら港を出てすぐのところで釣り開始。無口な船長で「はい、上げてください」以外は何も言わないんで水深も不明ながらたぶん30mチョイ。強めの北風と速い流れに戸惑いつつもパパパっと5枚キャッチ。お!今日は釣れる日みたい!
二枚潮対策の宙釣りで入れ食いに!
そして船団が形成されている竹岡沖へ。俺がtono達と乗っている千葉の船をはじめ見慣れた船がいっぱい。
最初は30m弱のところでスタート。朝のうちは結構な流れがあって、しかも二枚潮的なそれ。ラインが激しく左に流れるけど、仕掛け自体は右側に。ラインが思いっきり「くの字」を描いている模様。そして本命君はいっぱい居るようで、アタリが解らないのにツンツルテンで帰ってくることが数回。
悔しい~~~
ってことで、オモリを30号にアップ。ラインは0.6号で仕掛けはいつもの貧乏スタイル(笑)。
船が流されることもあって、ボトムをとっていたらラインが流されまくるんで、去年教わった「宙の釣り」にトライ。フォール中微妙にサミングかけて極力ラインが真下に落ちるようにして着底後リールを3回クルクル。1.5mくらいボトムを切った状態をキープしてるとラインが左に流されずに真下をキープ。
で、ボトムを取っていないんで、SN比がMAXに高い訳です。硬い岩にシンカーが当たるノイズやスイベルのノイズがゼロ。オマケにトラギス達のノイズもゼロ。
ってことで、ポーズ中、もしくは叩き後のポーズ中に感じるわずかなノイズは全部カワハギのバイトなわけで、これってすげー簡単な釣りじゃん!って感じ。
何度か5キャスト連続ヒットもあったりで休む暇なし!
アタリが遠のいたらちょっと休憩・・・したいんだけどもアタリが止まらない!
お昼前にして40枚越え。いやぁ楽しいなカワハギ釣り!
午後は緩めの潮に
午後からはちょっと流れが緩くなった。宙の釣りの威力が減ってきたら、普通にボトムとって叩いてポーズのいつもの釣り。これもまた面白いようにアタル
途中でちょいと中弛みがあったけど、基本的にはずっと反応がある素晴らしい状況です。さらにゲストフィッシュもほぼゼロ。こんなに釣ってて外道はトラギス3匹のみ。
ちょっと移動してボトムがロッキーなエリアへ。周りは赤いトラギス連発なので、ここではまたまた宙の釣りが炸裂!
終盤はまたまた流れが効いてきた。午前のそれとは違い、全層で同じ向きの流れ。それプラス風向きと流れの向きが良い感じになって、ラインが後ろへ引っ張られる感じに。こうなると、俺の好きなパターンその2の斜め叩き+ポーズがこれまた炸裂。最後の最後まで連発しまくりで、終わってみれば65枚という自己記録達成でした!
氷入れたら蓋が閉まらない・・・・
ちょっと語らせて!
サイズは小~中型ばっかりなのが唯一の反省点。帰宅後、関東トップクラスの知り合いに電話してみた。今年5回大会に出て優勝4回2位1回だったかで、あげくDKO決勝5位!そんな驚異的なカワハギマスターSさんも「サイズは場所によってまちまちだから、それはしょうがないよ。小さいの釣るほうが難しい。カワハギは数釣り!」って仰っていたんで、救われました!
ただしフック折れが2度あったのは内緒です。
そんなわけで、船中トップだったけど、翌日ダイワのカワハギ最前線ページを見たら、そこに載っている東京湾の全船宿でもNo1でした!これはちょっと天狗にならざるを得ない感じw
このサイトに載るのは2度目。記念にスクリーンショットを(笑)
ま、湾奥の船宿が定休日でいつもよりは釣り人が少なかったみたいだけど、それでもマンモスウレP!死語!
なので天狗ついでに語らせて頂くと、沢山釣れたのは・・・
- 潮流に負けないPE0.6号+30号シンカー+装飾無し仕
※予備のPE1号タックルを使ったら何がなんだかさっぱり解らず - ダイワスピード7番
宙にはハゲ針が良いと後に知る。けど、俺はやっぱりスピード7! - 圧倒に早いフック交換ができるウチのボスじゃないほうの並木さんに似ているほうの大塚プロの方のスピードサルカン。これ前モデルから愛用してるんで、フック交換が圧倒的に早いんです俺の場合。ダイワ版になってもそれは変わらず。さらに感度も良くなった気が。
http://kawahagi.funesaizensen.com/tackle/sarukan.html
もう一個の「快適フックビーズ」はハリス止め部分が硬くて俺は駄目なんです。フックは3袋使ったので、この僅かな手返しの差が結果的に大きな差に。
手返しといえば、アサリがもうちょっとまともだったらあと10枚以上は釣れた感じです。あまりにもグダグダのアサリだったので、エサ付けに思いのほか時間を取られたのが残念。
そんなわけで数年に一度あるかないかの大釣りだったのでちょっとウザく語ってみました!
多忙すぎて船上写真はほとんどありません・・・
ちなみにカワハギ初体験の同僚も15~20枚くらい釣っていたので今期は絶好調です。行くなら今!ナウ!