"現場の空気シリーズ第2戦 Day2"
2014年06月05日(木)北浦
5匹 天気:曇り 水温:24℃手段:トライトン
現場の水と空気を感じるシリーズ第2戦in北浦水系2days。2日目は下流域の探索。
つ、つ、釣れそうな天気♪
冗談抜きで晴れ男なんですよオレ。一日曇天とか小雨とかで釣りをした記憶がほとんど無いくらい。←やや大げさ。そんなオレなのでこの日の天気はワンダフル♪厚い雲に覆われてなおかつ寒くない気温。風もホドホドっていう最高の天気。
2日目は関和さんのところから出撃し霞ヶ浦~北利根~ナサカをチェックする日です。
凄く釣れそうなのに過去に釣ったことがないっていう水門くぐってすぐのアシ原からスタート。凄く浅いのでバズベイトとスピナーベイトをキャスト。開始早々スピナーベイトにお友達サイズがヒット!けどバチャバチャ跳ねて逃げられる・・・。
続いて本湖へ。
アシ際をボスがバズベイトで、オレがスピナーベイト流してたらボスのバズにビッグバイト!ズババババーンってもの凄い水しぶき!
はい、巨大キャット(-ω☆)
そしてっ
波打ち際スレスレでボイル音!すかさずスピナーベイトを直撃して一発ヒット!激浅なので派手にバチャバチャ暴れ・・かなりデカいバ・・バス?キャット?と、判別する前にまたまたバレたorz 魚体はバスだったんですけどねー。その前のボイル音もまぎれもなくバスだとオレは思っています今でも。
けど、ボスは「キャットでしょ?」っていう。いやぁ、エブリデイ西湖時代にかなり鍛えたんですけどねー「耳」を。目探ならぬ耳探にはまーまー自信アリ。けど、でっかいキャットフィッシュのボイルは見たことも聞いたこともないので、もしかしたらキャットのボイル音だったのかも・・・
って感じで、この時はキャット説に軍配があがってたんですが、後日談として・・・
大会初日のスタート前にたまたまコバと話し込んだんですが、なんと!その場所、コバのメインエリアとのこと。「でっかいバスがボイルしまくってる」と((((;゚Д゚))))
結果、大会初日・2日目、コバはその場所で爆釣して予選トップ通過したっていう(驚)
ってことで、もしも、オレのボイルフィッシュがバレないでちゃんとキャッチできた、もしくはバスと認識できた、そしてボスもキャットじゃなくてバスが釣れていたとしたら、ボスとコバがバッティングした可能性があったんですよね~。ただ、うちのボスはボートをシャローに寄せたがらないのに対し、大会中コバを見にったらかなりボートを岸に寄せて釣っていた(釣り方も違っていた)ので、バッティングしてもコバが圧勝したとは思うんですけどね。
で、話を当日に戻します。
その時点では「ドシャローのアシ際にはキャットしかいない」って結論になっていたので、軽くチェックしたのみ。
アシの塊と塊の間をエレキで移動中、捨てキャスト気味にフラット110Fを投入したらなんもない沖のところで一撃ヒット!
なんも無いってもイナッコはいっぱいいるんで、それを食べるために彷徨いてるんですかね?釣れたことにビックリしたボスは「ジャークベイトもあり?オレ飯食うからエレキ踏んでじっくりやってみて」って言われる。んだけど、明らかな捨てキャストの釣れちゃったフィッシュであって、二度と狙っては釣れませんw
でも、コバの話をきいた後になってみればエサを求めてあの辺をクルーズしてたやつらなんだろうなーって思います。事実、けっこうな群れがアシ原に回ってくるのが目視できたそうです。
テトラでライトリグ
ボスのメインの釣りは封印してるんで、抑え的な釣りのチェック。テトラ帯のライトリグ。プリプラの時もライトリグでノーフィッシュに散ったオレですが、今日は天気の関係か高活性!
唯一この水系で自信を持てる通称MC4、本名マイクロクローラーのダウンショットでヒット!
Hello my friend! 写真では解りづらいけどかなり小さいですw 昨日のバズベイトフィッシュより嬉しかった(-ω☆)
更にMC4で。幸か不幸かボスはノーバイト。「オレ、この釣り無理!」って捨て台詞を吐いてました。
スピナーベイト炸裂(-ω☆)
川筋のアシをチェック。この頃は雨が本降りに。昨日からワンド奥のプロテクトエリアでばっかり釣れてたので、こんな感じの風が通る所のアシは釣れないんでね?って思ってたんですが、そーでもなく。むしろ、魚影は濃かった!
ボスが前でテキサスリグのフリップをやっているので、ピッチングの距離で細かく刻んでいったら
ドーン★
アシの中にはイナッコがいっぱい。波でかなり濁りが入ってるけど関係なしにバスは居るようです。
連続ヒット!けど、他のボートが横を通過nowなので、躊躇してたら逃げられた。どんまい♪
風でどんどん活性が上がっている感じでアシ際でボイル!昨日と一緒でボイルスポットにしつこく投げた3回めに
ドーーン★
霞水系楽しw 朝の3時間ちょっとで8バイト5キャッチですからね。ま、朝の2匹目はキャットかもですが。
11時過ぎには下流部のチェックへ。V6マリンが近いので「社長、この場所V6近いから、また小野さんに会うかもしれないっすよ」って冗談で言ってたら・・・
現実にw
続いてバックシート5のライバルも登場。
このエリアはかなり水がクリア。結果的にウィニングエリアになったけど、ボス的にこの水は無しってことで退散。雨が本降りになったのと、準備がいろいろあるってことで12時に帰港となりました。
そんなわけで一日本気で釣りをしたら楽勝二桁行くんでね?的な釣れ釣れの北浦水系でした。
後日談
大会中オレとボスは社員・社長の関係を断ち切ります。取材の人とイチ選手の関係に。なので、大会中は釣りの話は一切しません。あらぬ噂がたっても嫌なので。
で、大会三日目にツィッターを見てたらボスが300gとかを連発。え?どこでナニをしたらそんな小バスが連発するの?って思ったんですが、帰宅後オブザーバー写真みたら、アシでスピードクローをフリップしてました。
で、これを書いてる本日(11日)大会後初めてボスが会社に。コバの話になって「あん時のキャットじゃなくてバスだったらなー」って笑い話に。オレがスピナーベイトで捲ったのに、本番ではずっとテキサスリグだったそう。ま、自分の得意な釣りがベストですからね。賞金圏内だったし結果オーライ?ちなみにボスもプリプラ時はかなり釣ってました。しかも複数のパターンで。けど、さすがに2週間経過でいろいろ変わったようです。
たくさん釣れるようになったとはいえ、簡単にボコボコ釣れる訳じゃないんで、あの広大なエリアで場所と釣り方を絞るのはけっこう大変です。けど、練習時に入ったエリアでたまたま開始早々1匹釣れるかどうかってけっこう運に左右されることも多いと思うんですよね。例えば、今回で言うと会場対岸の本湖西岸はプラで行った時、水が良くてイナッコがたくさん居たりサヨリが居たりで雰囲気ムンムン。陸っぱりしてた時代もけっこう釣れたところ。だから、オレなりには「アリでね?」って思ってたけどノーバイト。でも、大会後インタビューで何人ががその辺で爆釣してることを知る。練習の時、またまた「割りとすぐに」良いサイズが釣れたならば、そこを選択してたかも。大会中ずっと風裏だったし。全エリアをジックリやるには時間が無さ過ぎ。なかなか上手く伝えられませんが、広大なエリアゆえの難しさと楽しさが間違いなくありますねあの水系は。
いやしかし全体的にも爆釣といっていいくらいの釣れ釣れ大会でした。北浦水系アツイっす(・ω<)