バス釣り師にレーシック手術を勧める10の理由

2012-03-05   

さきほど給油し、ふとメーターを見たら90002キロ。キリ番見逃しちゃったよ。

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ログを遡ってみたら、このクルマが納車されたのが2009年2月21日(展示車なので車検は去年の12月末)。納車後直ぐにロドリ取材で印旛沼へ。更に翌週だったかに高滝湖の大会へ。この時、例のAIBEB事件が(略)

そんなこんなで北は青森、西端は、えーっとどこだろう?愛知の宇和島かな?秋田に数回・琵琶湖も数回などなど走って地球を2周チョイ。エクセルで計算したら1107日で9万キロ、一日平均81キロでした。

なんていう個人的なメモはともかく、本題のバス釣り師にレーシック手術を勧める10の理由です。

何年前だったかな?5~6年くらい前にレーシック手術しました。それまでは、日常生活は基本はメガネでした(もっと昔はソフトコンタクトも)。そして釣りの時だけ使い捨てタイプのコンタクトを使ってました。

ちなみにオレは100%自腹で手術をしたので、レーシック界?には一切のシガラミはありません。紹介料云々も一切無いしステマでもないですよw

単に昨日つぃったーで話題になっていたのでブログネタとして面白いかも、って思って書きます。

が、ちょっと考えて気づいたのは・・・・

「レーシック云々ではなく、そのメリットって単純に裸眼で釣りをするメリットでは?」というところに行き着くわけです。

けど、たぶん、コンタクトにしろメガネにしろ視力矯正をしながらバス釣りをしている人って、バス釣りを始めた時点ですでにメガネ君だったりコンタクトさんだった率が高いと勝手に想定して書きます。いくら視力が良かったとはいえ、子供の頃とは釣り環境も変わってると思うし(クルマの運転・バスボート等)。

というわけで本題スタート。

理由1:準備が楽

コンタクトの場合:使い捨てなら遠征前に必要数を準備したり、ソフトタイプだとメンテ用品を用意したりっていう面倒くささから100%開放されます。

理由2:車の運転が楽、そして安全

遠征・長距離運転が多いオレにとって、このメリットは計り知れません。裸眼で0.1以下だったので、仕事で使うメガネは少し度を落としていました。だから、遠くはちょっと見づらいメガネ。これで運転すると、特に夜間は遠くが見づらかった。更に夜間の雨だと、もう悲惨w 見えないと、余計見ようとしちゃって目の疲れも倍増します。

コンタクトは完全に釣り用で度を強めにしてました。当時は雷魚釣りもしていたので、遠くのフロッグをいかによく見れるかがキーだったり。なので、運転時もよく見えるんですが、コンタクトで一点をずーっと見つめるのってちょっと苦手ですよね。更にエアコンをつけると目が乾いちゃってこれまた大変。

そしてレーシック後の今では日中なら200m先の覆面パトカーのルームミラーが確認できるほどの視力になったので、もう楽チンです。夜間もまったく問題なしです。田んぼの周りを走っていると、小さいカエルがぴょんぴょんしてるのがよく見えるくらい。なので、夜間でも路面状況がよく見えるし安全運転に一役かってます。

理由3:偏光グラスも選び放題

毎日夕方の西湖でオカッパリしていた時代に度付きの偏光を作りました。1~2時間の釣りのために使い捨てコンタクトは勿体無い、けど、偏光グラスは必要、という理由で、確か5万円くらいする今ではとても買えないヤツをw。けど、さすがに裸眼0.1クラスの度付き偏光、しかもカーブ付きだと、ちょっと微妙でした。まず足元が歪むというか、レンズ越しとそうでない箇所の拡大率?が違いすぎて足場の悪いところで釣りをするのが超~怖かった。ま、買って直ぐに琵琶湖の湖底に沈めちゃったんですが・・・

外付けの偏光もあるけど、重かったり・デカかったり、なにより見た目がちょっと・・・

コンタクトならこの問題は解決できますね。

理由4:雨の日のボートも快適

メガネだったら雨の日は悲惨ですよね。特に帽子をかぶらないオレは致命的。更にボートで走行したらもう大変。夏の高湿度の時も内側が曇ったりしてイライラMAX。

コンタクト+偏光グラスでも雨の日にバスボートなんかで走る時、レンズが濡れ過ぎでやばい時、偏光グラスを外したりしますが、そうすると、コンタクトした状態で目を開けているのがちょっと嫌な時ありますよね。けど、裸眼なら問題無いです。もっと言えば、荒れた霞ヶ浦なんかで、やむを得ず水を被る時がありますが、あの時もコンタクトしてると超~嫌じゃないですか? 水の中の細かいゴミ・微生物ごとコンタクトと目玉の間にウヨウヨしそうで。

理由5:観察力UP

たとえばクリアレイクの5mボトムに居るバスが見えるとか、誰よりも早く見つけるとか、かなり遠くのバスを見つけられる。

なんていうのは、正直、視力よりも慣れ・訓練だとオレは思っているのでパス。もっとも見つけられても釣る腕を持ちあわせていませんがw

それよりもオレ的なメリットは、視力が良くなったことによってかなり遠くのベイトの波紋が見えるとか、ちょっと遠くの水中のベイトの群れが見えるとか、かなり遠くのホワイトバードが見えるとか、誰よりも遠くのボイル、そして跳ねた魚の種類(コイ系か否か)が判別できるようになった、とか、そっちのほうがかなり大きいです。

表層LOVEなオレなので常に釣りをしながら周囲をキョロキョロしてるんで、視力が良くなって以来、これのメリットはかなりデカイし、実際の釣果UPにかなり貢献しています。

直近の例でいえば去年11月のラスト86の時。あの時も100mくらい先でたまに5cmくらいのベイトがぴちゃと跳ねているのを発見できて、結果ビッグバス連打に繋がりました。

ってか、このメリットはバス釣りよりも、むしろオフショアソルトの釣りのほうが生かせるかも。

理由6:表層の釣りにはメリット大かな?

オレの大好きな表層の釣りには視力UPのメリットは大きいです。キャストする対象魚を探すというわけじゃなくて、自分のルアーの周りにバスが追ってきてるかどうか、追ってきていた時のバスの目線・ルアーとの位置関係、スピードなどがよくわかればわかるほど食わせのタイミングを計れるんで、それはかなりのアドバンテージですかね。あとバイトしたとき、自分のルアーを見失わずにちゃんと目で追えるかがフッキング率に直結します。

理由7:ボートの運転も安全に

車どうようボートの運転も安全になりました。前方の漁具とか、オカッパリの人、何故かカモフラージュ柄が多いフローターなどなどをかなり遠くから判別できるようになりました。雨の日でも裸眼で走れるので更に安全度UPです。

理由8:他人の釣果が見えるw

オレ的には、知らない人が釣っていたら、意地でもそこには行きません。知り合いなら容赦なく襲いに行くけどw そんな訳で、視力UPにより、かなり遠くのボートのヒットシーンも見えるように。いや、これがメリットかどうかは人ぞれですけどw

同じ理由で、某トーナメントの取材時は、誰よりも遠くの選手を判別できる自身があります。桧原湖ではコタカモリ側から月島シャローに浮く加藤誠司さんが判別できました(白い2本のポールがあるからだけど)。

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はい、本当は10の理由を挙げようと思ったけど8つしか思い浮かびませんでした。残念。

なのでちょっと趣向を変えて

デメリットについて

術後の2~3ヶ月はちょっと近くのものが見づらい感じでした。もっと長かったかな?もう忘れたけど。PC画面の小さい文字をみるのがちょっと辛かったです。当時、ステンレス加工の仕事をしてる釣り仲間に相談されたけど、細かい物を見て加工したりする業種の方は最初のうちはツライかもしれないです。

手術は痛くないの?

これが一番多く聞かれるやつ。答えは「レーザー治療自体は全く痛くない」です。歯医者のほうが10000倍痛いですw 麻酔も目薬だし。ただし、レーザー治療する間、まぶたを無理やり空ける器具を付けられるんですが、それはまぁまぁ痛かったです。っても、歯医者の方が(略)

術後は痛くない?

これは当時のUNITOROを探せばでてくるかもですが、まぁまぁ痛いです。目がジンジン熱い感じ?っても、歯のそれよりは5万倍マシ。なんちゅーか普通の人生で目が痛くなるってことを滅多に経験しないじゃないですか。だから、妙な感じはありました。術後数時間は。翌朝からは普通に生活できます。

後遺症は?

ないと思う。たまに目が霞む感じがするときはあるけど、老化のせいかもしれないw 

老眼になったけど、これはまー仕方ない。

メガネは目を保護してくれる

ルアーを作ったりしてると、細かい破片が飛んできたりしますが、裸眼って怖いのな、っては思いますね。メガネってなにげに瞳をガードしてくれていたんだ、な、って。失って初めてわかるありがたさw

ネタで:他人の釣果が嫌でも目に入るw

メリット7の反対の理由ですね。嫌でもかなり遠くの人のヒットシーンを見ちゃうw 大会の時とかは焦っちゃう。

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実際はどーなのか目医者じゃないので知りませんが、正直、コンタクトレンズって目に悪いと思うんです。コンタクトしたままうっかり寝ちゃった時、朝起きるとあり得ないくらいメヤニ・目くそが出ますよね。あれって、つまり、人間の体が異物だと感じてるのか、はたまた何らかの機能が正しく働いていないのか。理由は知らないけど、ともかく異常事態になります。あれはちょっと怖い。あと、やっぱり目に傷がついたりなんだりって話はよく聞くので、怪しげな?レーザー治療と、訝しがる前に、コンタクトもちょっとは疑うべきだとオレは思います。

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という感じで長々と書いてきましたが、オレ的には

クルマの運転が楽に・安全になった

フィールドの観察力UP

っていう2つの恩恵を受けました。特に後者は釣果に直接結びついているのでやってよかった!って感じです。

そんなわけで、これを読んだみなさんに「是非レーシックを!」って勧めるわけではありません(ブログタイトルに反して)。一人の経験者の感想程度に受け止めてください。

PS:視力が良い状態で健康ランドと露天風呂に入れるっていうメリットも←なにげに新鮮!

 

 

 

カテゴリ:釣り

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