頭が硬くてスモラバが苦手なおじさん世代におくるオレが思うこれのメリットと使いどころ

2013-10-23   

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そんなわけで新しい釣りに馴染めないor試そうともしない頭が硬くなってきつつある同世代のみなさん!

今更ながらですが、スモラバってよく釣れるんですよ!

知ってましたか?

Yesの方は以降読まなくてOKです(・ω・)ノ

一般に普及したのが何年前か忘れたけど、いわゆるアーリーアダプター層が自作で使い始めたのは10年ちょっと前? 

オレが初めてトーナメントで耳にしたのは、12年くらい前の河口湖の大会でした。今ではジャッカルで有名な川島さんがJBII河口湖のお立ち台で何回か口にしてた。あの頃は亀山の人たちがよく使ってたんですよね。同時にケイテックのリトルスパイダーJHも人気だったので、あれも多少の影響があったのかも。

一部ショップオリジナルで売られてたのが、全国区のメーカーから出たのは7~8年前ですかね?エグジグとかケムケムとか。

※ハンハンジグはもっと古いと思いますが、ちょっとだけ流派が違う気がする

そんなわけで、オレも当時はまだ若かったんでw エブリデイ西湖時代に何回か使ったことはあるんですよ。自作のをもらって。けど、当時は・・・てか、今でもヘタですが、サイトで狙うとことごとく嫌われたというトラウマがあるんですw

当時は自分の腕を棚に上げて「西湖のバスはスモラバが嫌いみたいだ」と結論づけてた。なのでしばらくは使わず。

月日が流れ、弾丸バスボーイ江口君とかアベちゃんがトーナメントでスモラバを使い凄く良い成績を連発。そして全国区メーカーから次々と発売され一般普及した。

あの頃オレもちょっとは使ってみたんです。けど、

(1)クリンチノット派なので、ラインアイ周りの毛がめちゃくちゃ邪魔!結ぶのが面倒

(2)フォールが遅くてかったるい。ボトムに着いたことが解りづらい。オカッパリとか完全止水ならいいけど、ボートとか流れのあるところはラインで着底が解りづらい。

(3)やっとボトムについたと思ったらネガかってるw 600円が一投でロスト

などなど、デメリットばっかりでまったく使う気にならずでしたw

てか、この10年でライトリグ業界にはネコリグ・ジグヘッドワッキー・スモラバなどの新たな釣り方が普及したけど、そう、その10年はオレにとっては「失われた10年」。スピニングの釣りは表層ばっかりだったっていうw だから、スモラバ以外もたいがい取り残されてます・・・

で、そんな食わず嫌いのオレでしたが、今年に入ってからちょいちょいスモラバで釣れるようになったんですよ!今更自慢することじゃないけどw

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なぜ、こんなオレにも釣れるようになったかというと、当然のことながら投げる機会が増えたからですが、なぜ機会が増えたかというとアベラバのおかげです。

ちょいちょいブログなどで書いてますが、アベラバは本当に「スタックフリー」。根がかりしづらいんです。

前出(1)の結びづらいのは慣れた。

そして(2)と(3)は敢えて重めのジグを使うことで解決しました。わりかし1.3gとか1.8gを使う人が多いようですが、俺の場合は3.5gがメインでたまに2.7gです。それにイマカツアンクルゴビー(サイズは忘れた)。

3.5gはもはやベイトフィネス用ですが、そこは無視してあえてスピニングで。それによって、明らかにボトムとってる感とフリーフォール度(←これ大事)が向上。「なにやっているかよくわからない」ではなく「確実にボトムの状況がわかる」ことにより、半スタック感?もより一層わかって、さらに根がかりがしなくなるっている相乗効果もあり。

根がかりが本当に少ないんで、八郎潟とか霞水系、あとキュウヨシ本流下流のガレ場とかでも思い切って使うことができます。他のライトリグより圧倒的に根がかりが少ないのはほんとにスゲーっす。

更に、スモラバって、なんとなく「ボトムでエビを模する」イメージが強いけど、それだけじゃないんですよね。

(1)フォールで誘える・・・特に霞水系の垂直護岸撃ちとかで有効。

(2)ボトムで誘える・・・これは言わずもがな

(3)ボトムからのスイミングはOKだし、毛の抵抗があるんで普通にミドストっぽいスイミングもやりやすい

もっといえば、ちょっとしたカバーなら撃てるってのもあります。そう、その名の通り「ラバージグ」の軽いバージョンなんですよね。フットボールジグに近い。

これが0.9g~1.3gとかの極軽だと、またちょっとイメージが変わっちゃうけど、3.5gくらいなら、普通にガード付きで根がかりが極端に少ないフットボールジグだと思って使うと一気に開眼する!って感じです。

もちろん、慣れてくれば、1.8gとかでも同じように扱えるはず。俺の場合、ラインが5lbsとか6lbsなのでバランス的に重めを使わざるを得なかったけど、結果オーライな感じに。

まとめると

フットボールジグのイメージで使うと苦手意識もなくなりますよ!

と、オジサン世代に伝えたいんです。オレはあんまり行かないけど、リザーバーとかでもかなり有効だと思われます。

 

応用で。

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もちろんベイトフィネスでも釣ったことはあります。語るほどの数は釣ってませんがw

八郎のリップラップとか水深が1m弱で、フォールよりもボトム~ややスイミングの時にはラインテンションが張り気味でもOKなのでベイトタックルでやってます。あと、ちょっとしたアシ周りを打つのにもグッド。

もうひとつ。これは今年の池原でいっぱい釣れた方法。2.7か3.5gにゴビーつけて岸スレに着水させほんの気持ちフォールさせてからミドストしたらいっぱい釣れました。

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この時「ほんのすこしのフォール」がキモだったんですが、これが普通のジグヘッドだと岩にスタックしたとおもうんですよね。けど、アベラバなので、根がかりは無しでした。

そんなわけで、普通にスモラバを使える人にとっては「なにを今更」て感じだとは思われますが、苦手意識バリバリなおじさん達も来シーズンはぜひともトライしてみてほしいです。思いのほかよく釣れるのに驚くと思います。沈める釣りが誰よりも苦手なオレが言うんだから間違いありません(・ω・)ノ 

繰り返しますがキモは背伸びして軽いの使うんではなく、最初は2.7gとか3.5gでやってみるといいです。

カテゴリ:釣り

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