2回目のアジング

2009-10-30   

先日2回目のアジングに行ってきました。一回目は大阪で「西日本流?」なちょっと深いところをキャロライナリグで狙う釣りを教わったわけですが、今回は普通にジグヘッド単体での釣りを教わりました。

今回の先生はFさん。ソルト方面は疎いのでオレは知らなかったけど、その筋では有名な業界の方みたい。Fさんに場所を案内して貰いながらジグヘッドの釣りをしてきました。

キャロもジグヘッドも概ね釣り方は一緒。狙う水深が違うだけで、大阪は推定5~8mくらいだったけど、今回は2~3mでした。微妙なリフト&フォール、ちょいトゥィッチを混ぜつつのタダ巻きで、エリアトラウトでいうところの「ちょっとだけ巻きが重くなる」バイトをアワせると、上あごに掛かってバレ無い。ちゅーことらしいです。簡単に言うと「エリアトラウトのスプーンの釣り」に極めて近い訳です。

そんなわけで、つまるところ、オレの最も苦手とする釣りなわけで(笑)

ただし、エリアスプーンとの一番の違いは、ワームだけに組み合わせが無限にあるところ。スプーンなら基本的に既製品で動きは同じ銘柄なら一緒。ラインの太さ・素材で多少泳ぐレンジが変わるくらい?

でも、アジングはワームなので、ラインの太さ・素材・メインがPEならリーダーの長さ・太さ・素材、ジグヘッドの重さ・形状、そしてワームの長さ・カタチ・太さ・リブの有無・・etc、すげーいっぱいの組み合わせがあって、それぞれでフォール時の水の抵抗感も姿勢も違うし、引いたときの抵抗感もスイム姿勢も変わります。更に、場所・時間で変わる潮流の強さ・向き 等々々々々々々々 まだ市場が小さく、ワームもジグヘッドもアジ専用は少なくて、メバル兼用だったりしてるのにこの状況。かなり奥が深いです。

今回はタダ巻きでも中型が釣れたんですが、最後に入ったポイントでFさんに25~30弱が連発!

オレも後から入って2匹釣ったんですが、釣り方がFさんと真逆でした。潮が左から右に流れてて、オレは流れに乗せるようにして釣ったんですが、Fさんは潮上に投げてました。後で詳しく聞いたら、上流に投げて流れに乗せつつもラインを巻きつつもフォールさせててほんの少しの巻きの重みでフッキングしてたそうです。で、ジグヘッドは扁平タイプ0.9だか1gくらい、ワームはレインズのメバリンガー。オレはジグヘッドの重さは一緒だけど尖っているタイプ、ワームはストローテールタイプでした。違いは、ジグヘッドの形状とワームのリブの有無。Fさんのはより水の抵抗を受ける感じで、オレのはするっと落ちる感じ?マネして潮上からテンション抜け気味でやっててもオレにはなにがなんだがサッパリ?なノー感じでした。結局この場所で釣ったのはフォール中に向こうアワセで掛かったのと、渓流でいうアップストリームのU字ターンの時にリフト&フォールでコン!って来たくらい。その後は、やりやすいダウンで釣っていたんですが、後で聞いたら、それはあんまり釣れないらしいですorz

大阪の時も、基本的にはダウンストリームで抵抗を感じながらキャロをやっていたんですが、釣れなかったのはそれが原因か?

いやー難しいアジング。

同行したボスはさすがに釣りが超上手い。昔はスプリットショットの中層スイミングで名を馳せただけあります。その後、エリアスプーンもかなりやりこんでいたし。なにより集中力が違います。いつもオレの4~5倍は釣るんです。で、すげー集中してるのにたぶん殺気がでてないんです。

オレの場合顕著なのは、場所を移動していつも最初に釣るのがオレ。振り返ると、最初は半信半疑でやっているから釣れるんだと思います。1匹釣れて、よし次も!って集中すると釣れない!で、ボスの場合、最初の1匹はオレより遅いけど、2匹目から滅茶苦茶早いし連発する。同じ棚・コースを同じスピードで巻く精度が恐ろしく高いのかもしんないです。オレはいつも良い加減で、最初の1匹が釣れても次のキャストで再現できないっていう。なので、集中すると今度は殺気でまくりで釣れない悪循環!

いやー奥が深いぜアジング!

たぶん、同じウルトラライトゲームなら、メッキとかセイゴを半サイトで狙うような釣りがオレには向いてると思います。エリアスプーンが駄目なオレには最も苦手なアジング。でも、さっき書いたように、ワーム故の面白さはあるんです!

カテゴリ:釣り

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