キビアダーのジャークベイト使いが凄すぎる話

2010-11-24   

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9月以降「オレの釣り」で再三登場してるキビアダーノーシンカー。使い方を詳しく書いていないんで「I字引き」してるのかと思われているカモですが、実際のところ、主に「トゥイッチ」で釣っています。スラッゴーのようなソフトジャークベイト使いですね。

ぶっちゃけ、この釣りを公開したくないほどスゲーんです。もちろん榛名湖のポテンシャルがあってこそですが、それにしても凄い。

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セッティングは↑こんな感じ。いわゆる水平セットで軽いマスバリ(ノガレスワッキーマスター0番)をセット。

ラインはPE0.3~0.4に1.2号リーダーを使っていますが、たぶんナイロンでもOK。フロロは飛距離が落ちるのと下に引っ張られるんでイマイチです。

ロッドもけっこうキモで俺が持っているやつの中では谷山のアジングロッドがベスト。これは極端な長細いソリッドティップで、きれいにダートさせるためにこのティップが必須。

■動かし方

で、以上のタックルで思いっきり遠くへキャストして、ちょっと待ってワームがちょっと沈んだら軽くトィッチさせます。すると、キビアダーがきれいにレンジを保ったままダートして、ロッドを止めると「ス~ッ」ってな感じで止まって、超ゆっくり沈むんです。ってか、ほとんど沈まないくらいの水平な超スローフォール。たぶんこれがキモです。バイトは止めている時が圧倒的。この時に下から湧いてきてパクって感じ。もちろん活性高いときは動かしているときも追って食ってきます。

この動きとフォールってありそうで無いか?な?俺の知る限り。

有名所で挙げると
・スラッゴーだと3次元ダートしちゃう。
・センコーだとダート中に本体がグネっちゃうのと、フォールスピードが早い。
もちろん上記2つの動きが効くことは多々あるので、決してダメなわけじゃないですよ念のため。

今出回っているキビアダー(他のカラーは試してないんで不明です)の絶妙な浮力と軽いフックのベストバランスゆえになせる動きと(ほぼサスペンドな)フォール。

この動きって、なんかに似てるな~~~、何だっけ?ってずっと思い出せなかったけど、ついに思い出した!それはジョインテッドクローです。あれも、左右にスッって動いて(決してピタっと止まらず)止まるじゃないですか。まさにあんな感じ。あれの小さい版的な。

基本的に水面直下から30cmくらいがメインで使っていますが、今年の9月頃は2mくらい沈めせてから同じ動かし方をやってました。これで5~6mのウィードエッジ付近にサスペンドしてるバスを2mまで浮かせて食わせる感じで釣ってました。これで釣れると良いサイズ!

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↑このキビアダーは頭に1/96ozのネイルを埋めています。これで若干頭下がりになって、ちょっとだけフォールスピードと姿勢が変わるけど、それでもまぁまぁ釣れました。他にもネイルを4個ほど打ってなるべく水平姿勢を保つようにしつつも自重アップ版も使っていたけど、やっぱり一番いいのはノーシンカーでした。

ちなみに頭が重くなりすぎると斜めにフォールするのでNG。それが釣れるときはジグヘッドの方が釣れるでしょう。

って、ちょっと話がそれたけど、沈めるのは応用編というか本命の釣りでなく、あくまでも基本的には表層の釣りです。

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特に曇天・小雨のときは無敵か!くらいすごい数のバスが我先で食ってきます。

ミノーと違ってリップ抵抗がないんで、ロッドが硬いというか、戻りが速い?ときれいに動かせません。トィッチしたときに引っ張りすぎちゃうのと、ティップの戻しが難しい。昨日の榛名湖では張りの強いアジングロッドなのでかなり苦労・・・。ベロベロのエリアロッドなんかもいいかもですが、それだとキャストもフッキングもやりとりも大変。なので、勝手に軽く引っ張って勝手にティップが戻ってくれるソリッドティップのロッドがベストな感じです。

いやでも、あんまり難しく考えないでも、とりあえずピピって動かしてからの一瞬のポーズがバスには辛抱たまらん!ようなので、お気軽にレッツトライ!

一昨日の榛名湖ではまだまだ釣れたけど、基本的にはハイシーズンの釣りなので来シーズンぜひ!

って、文章では伝わらりきれないと思うんでいつか動画にトライします。

カテゴリ:釣り

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