つい先日、IKE-Pさんのブログに「自分の事を凄い」なんていうものではない的なポストがありました。まったく同感です。

けど、敢えて。この前のクラウンカラーネタに続き「俺スゲーーーーーーーー」って思った話です。

過去の記事を探してみたら少なくとも俺は2005年にはやっていたミノーの技があります。「オレの釣り」では西村トゥィッチって書いてるやつ。
//www.redpeppers.jp/orenoturi2005.php?number=385

これは、春先の低水温時にショートリップのサスペンドミノーをキャストしたあと、ロッドを正面水平に構えてティップを揺らしながら超ゆっくり巻く技です。こうすると、ミノーはその場でキラキラ＆モジモジする感じで、動きの遅い春先のバスに効果抜群でした。ミノーのゆっくりなミドストですね。

その名の通り、トラウト界で有名な西村さんのロッドワークの真似をしただけなので、これについて俺スゲーーーって言ってるわけではありません。ただトラウトの場合は普通のスピードで巻き取るので、そこをあえて超ゆっくり巻いて移動距離を抑えつつもキラキラロールさせるってのがキモです。

春先はそんなゆっくりな横の動きが効くのは毎日西湖時代に学びました。

で、同じく横の遅い動きで食わせるのがI字系。

ちなみに、夕まずめギリギリでもうバスからチビアダーは見えてないんでね？ってくらいの最後の10分の地合の時にミノーのキラキラで釣ってました。それか曇天・雨降りの朝夕まずめ。

そして、その2つのイイトコどり的に組み合わせたのが、この前の管釣りでやった0.25gのジグヘッドミドストなわけです。

本当にクリアな水なシェイクしなくてもI字系で問題ない、ってか、逆に不自然なシェイクはバスが警戒するのでI字系がベスト。

でも、やや濁り・ローライトではアピール不足なのでミノー・シャッドのアピール力に頼りたい。んだけども、一気に下から反転食いするような高活性時は問題ないけど、バスがスローでルアーをガン見する状況だと、やっぱりハードルアーよりはナチュラルさでワームが有利。

ってことで行き着いたのが、ストレートワームを横方向に超ゆっくりシェイクしながら引くための0.25gジグヘッドって事です。

で、昨日のUNITOROの最後に

飛距離的にはチビアダーでこれができたらパーフェクト。最悪水平セットだけどもしも垂直セットで、あの泳ぎを出せたらそれこそ俺の中では今流行の言葉を使うならば「神セッティング」まちがいなしです。

って書いたのは、縦セットだとロールの動き＋2トーンカラーの明暗効果が期待できるからです。

以上が前振り。ここからが本題w

今まで書いたことは、俺は自分の経験からそこに辿りついたので、自分の中ではオリジナルの釣りだけども、もちろん俺以外にも同じことに気づいて昔から実践投入してる人はたくさんいるでしょう。だから、その釣り方について「俺スゲーーーーー」って言ってるんじゃないんです。

なにが凄いかというと・・・・

なんと！本日発売された月刊バスワールドの今江さんのTSRに「全く同じコンセプト」のことが載っていたんですよ！！

今江さんの場合はシャッド（ジレンマ）だし、実際にどれくらいのスピードでやっているのかはわからないけど（まだDVDはみてない）、書いてあることを読む限りでは俺の狙い（コンセプト）と120%一緒でした！

俺スゲーーーーーーー

いや、今江さんと同じ考えに辿り着いたのが凄いってわけではなく（ちょっと、いや、かなり嬉しいけど）

本当にスゲーーーのは、

雑誌発売の1日前にブログに載せた俺ってスゲーーーーーーーーーって思いましたww