アラバマリグの仕込み
写真と本文は関係ありません。
そんなわけで今朝渋滞についてのブログをUPしてから会社に向かったら工事渋滞にハマってスーパー迂回して遅刻しましたw
祝日なのに工事とは。
工事するのは良いんだけど、川を渡る迂回路無しの幹線道路を工事するのなら事前告知してほしいよ!
告知といえば、近所のIRM川でアラバマリグで猛烈にトラバスが釣れてるみたいです。ラージよりもトラバスのほうが好きっぽいですよねアラバマリグ。
そんなわけで、昨日は神流湖でアラバマリグを投げまくりました。
オレには釣れずでしたが、投げまくっていろいろと勉強になった&課題がでてきました。
(1)岩に軽く根掛る
ALLジグヘッドの場合、ちょっとした岩の張り出しを超えてキャストするとまぁまぁの確率で根がかりました。水色的に具体的にどんな状況でスタックしてるのかよくわからなかったけど、たぶん周りの4本のどれかのフックが岩に刺さる感じですかね。
そして、ラインを張っての「パッチン」ではなかなか外れません。JOINTのビッグベイトどうよう、アームがパッチンパワーを吸収してる感じ。かわりに、ゆっくり揺するとポロっと外れたり。
とはいえ、ボートを寄せれば100%簡単に外れました。
途中から周りの4本をオフセットにしたらこのトラブルはほぼ解消しました。
(2)立木にはめっぽう弱い
周りの4本をオフセットにしても、立木には弱いですねさすがに。この場合は、フックでなくリグごと引っ掛かっちゃう。しかもけっこうゴチャゴチャに。一回深刻に引っ掛かって、相当時間掛けて外したけど駄目。もはやコレまでか?って思ったけど、なんとか外れました。ただし、ロッドティップが届くところ&リグが見える状態だったので取れたけど、そうじゃなかったらロストしてたかもです。
(3)根掛り対策としてヘッドは目立つほうがいいのかも
可視ラインギリギリで根がかった時、リグ全体はぼんやり見えるんですが、岩にどんな感じで掛かっているか見えにくいんですよね。どっちを向いてるか解りづらい。なので、ヘッドは地味なやつより蛍光とかのカラーのほうが根掛り方がよくわかるかな~って思った。
(4)ワームがズレる
かなり使い古しのワームを再利用してるのもあって、塩入りの場合はワームがズレまくり。アメリカによくあるノンソルトワームはそれが無くて快適!けど、やっぱり塩入りのキレイなスイミングは捨てがたいジレンマ。
(5)オフセットノーシンカーは泳ぎが安定しない
これは気分的な問題ですが、やっぱりジグヘッドのほうがいいんですかね。
(6)やっぱりワイヤーの銀色が目立っちゃう
本当のところはバスに聞いてみないと解らないけどクリアウォーターだと、どーもワイヤーのギラギラが気になる。->という訳で唯一真鍮製ワイヤーのマンズのザ・アラバマリグを買ってみました。
(7)ヘッドについて
ヘッドがリアル過ぎるとあっちにバイトすることもありそう。あと、浮力?抵抗?がありすぎると立ち泳ぎしてる感あり。でも立ち泳ぎはジグヘッドとワームとのバランス次第ですよね。組み合わせが多すぎて大変w
(8)場合によっては絡むみたい
同船者と同じのを使っていて、オレは絡みが全く無いんだけど、同船者は頻繁に絡んでいた。ラインがワイヤーのVに挟まる感じ。なんでだろう?つけているワームとか重さはじゃっかん違うけど、それにしても差が出たのは何故?キャストの仕方かな?着水直前のサミングの仕方??謎でした。
そんなこんなを踏まえて
仕込みしてみました。
左はグランのローリングヘッドのフックをカットしてスタッガー3インチをボンドで固定。
まだ使えるフックを折るのはちょいと勿体無いけど、リグごとロストするよりはマシです。あと、キャストズレのストレスもなくなるし。
右はDEPSのRRジグヘッド1gにランカーシティーのワームをセットしてボンドで固定。
ローリングジグヘッドは最初、写真上のごっついニッパでカットしたけど、ニッパの歯が負けちゃった。なにより、もの凄い力が必要で手が痛い!
そんなオレを見て嫁がサラリと「専用工具貸そうか?」って。何故かこの手の工具を何でも持っている嫁w
ワイヤーカッターって言ったかな?写真2番目のやつ。これだとまるで爪切りで爪を切るくらい簡単にスパっとフックを切れます。
世の中、便利な道具があるんですね~
そんなこんなで只今ボンド乾燥中。
フックを折らないまでも、ぶっちゃけ現場でジグヘッド4つにきれいにセットするのは容易ではありません。特に風ボーボーのボート上とか手が悴んでいると大変!
ってか、なにより面倒w
なので、自宅でじっくりセットするのがお勧めです。
カテゴリ:釣り