気

そんな訳であと2時間後には出発ですのでそろそろ寝ないとイケナイのですが髪が濡れまくりなのでちょっと乾くまでこれを書こうと思いつつも外では北風ボーボーです。 釣りになるのか今日？

そんな訳で一ヶ月くらい前から職場の近くにネコが居着いてます。以前は回遊タイプだったけど、寒くなって風裏のカバーにタイトに着きたい模様。ネコ大好きの同僚が段ボールハウス（カーペット仕様）を作っちゃったモンで、半分住み着いている状態。

タバコを吸い＋目の休憩を兼ねて外に出たとき、かならずネコと遊んでいます。遊ぶってか、野生の動物の「気センサー」観察をしてました。基本的にいつも寝てるネコですが、2mくらい離れたとこから静かに見てると無反応。でも、ちょっとオレが体を動かしただけで、耳がピピっと動いて目を開ける。スゲー！体を動かしただけで音はたててないつもりなのに！これは「殺気」 を感じたのか？野生動物恐るべし。

って、思ってたけど、風が強いときとかクルマが通っているときに同じ事をしても無反応（笑）なので「気」を感じてるのでなく人間には聞こえない「音」に反応してるだけだと思われます。で、その音も色々出してみるとオレが口で出した音に一番反応するっぽい。これもやっぱり動物的ななんかがあるんでしょうね。

とかなんとか、してたらですね、このネコもすっかりオレのことを「エサくれるオッちゃんの一人」と認識しちゃったのか、最近はちょっかい出そうとしても、普通に寝てるんですよ。明らかに耳センサーの感度が落ちてる。落ちているっていうか、落としているのか？その環境に慣れて油断して。

西湖通い時代は、いかにアオサギに近づけるか？をテーマに釣りしてましたが、最近動物に接近する機会が減ったので、身近なネコで実験中のオレでした。いや、しかしカワイイ。

そんな訳で、今年の釣りのまとめ的な事を書こうと思いつつ、正直、今年はなんも無い一年でした。ステップアップは無し。むしろダウンしまくり。釣り自体のことよりも「気」が気になって気になって。気のせいか？

そんな折り、本日発売のルアーマガジンの巻頭特集に釣り界「気」の第一人者？の人「気」あの人の「気」に関する興味深い内容が載っています。「気」になるかたは本屋・釣具店へ「気」をつけてレッツゴー！

いやーしかし日本語に「気」ってよく出てきますね。

余談：先日釣りをした本場既知さんによれば米国人はあんまり「気」を「気」にしないそうです。でも、それ関連の話もまた、ルアーマガジンのに載ってましたよ！必読です。