すんげーblogとイナダの話

2006-12-08   

トップページの逆アクセスランキングに彗星のごとく現れたルアー歴29年ののんだくれさんのルアー千一夜というblog。 すんげーっすね。ブーマー世代のオレには知らないルアーが多いですけど、それにしても凄い。 これだけ書ける人は日本でも数名だと思われます。すげーなインターネットって。

29年前・・・・

その頃オレは恐らく自力でチャリで釣りに行き始めた頃。いまだにもの凄く印象に残っているエピソード。それは、確か山田がいた頃の阪急が日本シリーズで優勝を争ってた時。いつもの様に近くの港へ友達と釣りに行き、堤防のヘチでソイの子供とかサヨリとかハゼとか釣ってた。そしたら、横に来た「オトナ」が長い投げ竿に今で言うカゴ付きサビキを沖へ遠投してイナダを釣ってた。もちろん子供にとってはその道具も凄いし、イナダの巨大さにビックリした。数年後なんとかアオコ(関東で言うワカシ)を釣ったけど、あのイナダとあの道具は憧れた。オトナって凄い。

中学生の頃も頻繁に海に釣りに行ってた。舞台は港より砂浜+堤防になった。GooleMapでいうこの真ん中の埋め立て地。オレが中学生の頃ここは海で、ちょうど埋め立て工事が始まった頃。ここで遊んでいたら、突然波打ち際をイナダがベイト追って横っぱしりした。オレの目の前で。普段あんな大きな魚見ることは無いから、滅茶苦茶興奮したし、いまだにその光景が焼き付いてる。

そんな訳で、オレの少年時代の釣りヒストリーには「イナダ」が強烈に残ってるんですよ。そんな訳で30年経過し、オトナになってやっと自分でもイナダを釣れるようになったのでオトナっていいなって思うと同時に、あの頃も楽しかったな~って思いました。

話は変わりますが、最近釣りビジョンでやっている小沼氏の東北シーバス行脚にオレの地元が出てて、オレの高校の正面玄関下で釣りしてた。釣れてなかったけど。その後、何度か春にイトヨ釣りしに行った新井田川の合流点のシーンも出てきて、えーあそこにシーバス居るの?って思いつつ見てたら80くらいの釣ってて更にビックリでした。子供の距離感覚だと、すげー遠く感じるけど、そーいえば、支流の方は海までそんなに遠くないんだよな。

また話は変わりますが、この前釣り仲間の身内にご不幸があり、お通夜の手伝いに行った。数名の手伝いは全部釣り仲間。斎場のスタッフは会社の仲間と思ってたみたいだけど「釣り仲間ですよ」って言ったらスゲービックリしてた。その後も次々と釣り仲間がやってきて尚更ビックリしてた。だよねぇ、「釣り」という遊びでここまで人が繋がるってのは凄い事だと思った。今のオレの周りは全て釣りで繋がっている人たち。趣味の人も仕事の人も。これを読んでいる貴方も直接オレと知り合いじゃなくても、ネットを媒体として釣りで繋がってる訳です。

色々な問題・課題ばっかりでとっても大変な訳ですけど、一生続けられて、こんなに人のつながりが出来る素晴らしい遊びだなー釣りは。って思いました。

って、なんかガラにもない事書いちゃってますけど、ともかく、毎日イナダ喰っててそろそろ飽きてきたぜ!って事を言いたかった訳でし。

カテゴリ:釣り

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