キャットフィッシュについて調べてみた
そんなワケでキャットフィッシュ(チャネルキャットフィッシュ)の生態についてちょっと調べてみた。何となく想像してたのは概ね合ってたような気がするけどいくつかのサイトを見た結果
- スポーニングは摂氏20~25℃くらい。米国のカリフォルニア州クリアレイクだと7月頃らしい。Googleマップで見たら日本の福島くらいと同じ緯度でした。標高はしらんけど、だいたい日本と同じ感じの気候か?
- なにしろニオイに敏感でエサはザリガニ、魚、エビ、水棲昆虫、ミミズ他、ようは何でも喰う。でも、小さいキャットは無脊椎動物も喰うらしいので、ヘラ師によく小さいのが釣れるのは筋が通っているみたい。
- たまに表層で喰うことがあるけど基本的にはボトムでエサをとる。
- 基本的に死んでいるエサは喰わない。基本は生き餌。
- だいたい平均して釣れるのは1~2キロ。バスと一緒で10ポンド(4.5キロ)オーバーは自慢サイズ。最大は20キロくらいで世界記録は26キロ。
- 前出のクリアレイク(湖の固有名詞です)だと、11月終わり~3月中旬までは冬で25~40ftのディープにいて超低活性。3月終わりからシャローにエサを喰いにやってくるやつも居る。4月頃から一気にミドル~シャローへ差してくる。6月上旬産卵を意識し始めて7月頭に産卵を始める。夏いっぱいシャローに残って、9月にはディープへ戻る。
- 好みは砂地、ガレ場、小石があるところ。つまりハードボトムと言われる所。
ざっとこんな感じでした。ハイ、そうです、バスとエサも行動パターンもよく似てますね。産卵時期がバスよりやや遅いくらい?本国では良い感じに時期がズレるんでしょうね。日本だとバス、ギル、キャットの順で産卵してるんですかね。よく霞ヶ浦の初夏、バスがアフター~回復とか言われる時期に浚渫エリアでデカいキャットの猛攻にあるそうですが、その頃はドンピシャでキャットの産卵期のようです。オレが7月にガレ場のピンで良いサイズを釣ったのもドンピシャです。先週デッドベイトで小さいのしか釣れなかったのもそういう事なんでしょう。
ってことで、デカイの狙うなら7月、エサはエビのむき身とか鯖の切り身、もしくはバークレイの専用エサ、狙うところはバスと一緒。そんな感じで来年遊んでみよっと。
カテゴリ:釣り