そんな訳で「魔魚狩り」を読んだんだけど、イマイチわからん。文章が難しいというか、引用部分が多すぎというか、昔の話が多いというか、バスの話が少ないというか、まーつまり、オレの頭が悪いってことですな。あれにくらべたら、岩魚氏の「ブラックバスがメダカ～」のほうが、65535倍くらい「読み物」としては面白かった。一気に読んじゃったもんな。

そんで、２人とも山形生まれなのね。岩魚氏は知ってたけど、水口氏もそうだったとは！しかも、オレの実家の隣の市。あと、今はあるかしらんけど、オレの実家の方に住む、渓流釣り師で心の底からバスが嫌いな人のホームページを数年前に見たことがある。URL的にオレと同じ名字だった（笑）

ここから本題。

オレがもし実家に住んでいたらどーなっていたんだろうか。と、たまに思う。あっちにいた頃はバスなんて居なかった。三平と図鑑でしか見たことなくて、ソイを釣って「ブラックバスの親戚」と呼んでいたくらい。

チャリ圏内の海と違って、岩魚・ヤマメが居る山の方へは気軽に行けなかったので、川釣りの経験はあんまり無いんだけど、もし実家にずっと住んでいたら、今頃、渓流釣りとかやっていた可能性もゼロじゃないんだよね。ルアー好き以前に釣り好きなので（もちろん毎週ハチロウに通っていたかもしんないけど）。

そんな訳で、オレ世代のトーホグ人って「子供の頃身近にバスが居なかった」人が大多数。急に広まったのはこの10年数年くらいか？。なので、もしかしたら、オレも「バス大嫌い派」になっていた可能性もあるのです。オレの大好きなヤマメちゃんを食う魚は皆殺し！とかって。もともと釣り以前に「魚」が好きだったので、そのポテンシャルは高いかもな。

そんな感じでオレは他の地域で育ったバス釣り大好きな人たちとはバックグラウンドがだいぶ違うので、前出のHPオーナーと本当に紙一重なんだよなーと思いました。--------