使い心地

2005-05-14   

みなさん各自好きなルアーがあるように、オレも結構偏ってます。オレの場合、釣れるかどうか以前に快適に使えるかを優先します。

プロの人たちは、バス1匹がウン十万円、ウン百万に変ったりするので「釣れる>使い心地」なんでしょうけども、1円にもならないオレは「釣れる<使い心地」です。

最近のお気に入りはワンテンとTN70。釣れるスポットが遠いので遠投性能ももちろん求めているんですが、やっぱりそれも含めた使い心地が良いと、自然に使い続けて、だんだんそのルアーの癖というか特徴というか、使い方が解ってきて、釣れる数もアップするんですよね。

具体的には、ワンテンの場合、よく飛ぶし、アウトバーブ効果もあって、3本フックなのにジャークしたときほとんどエビにならない。これが大きいです。TN70も他のアウトメタルバイブに比べてエビ率がだいぶ低いしボトムの岩系ネガカリ率が低いので合いようしてます。エビになると、ワンキャスト無駄になるばかりか、回収中グルグル回ってラインヨレがでるので嫌い。

小さいスピナーベイトでイラプションを愛用してるのも、飛行中の安定性が良いからです。99%回らないからです。ブレーキ緩め、かつキャスト中サミングしない派なので、予期せず回られるとバックラッシュしちゃうので、イラプションは大好きです。

「飛行安定・エビにならない」の2つはオレにとってチョウ大事。ワームの場合も飛行姿勢は重要視します。回転=トラブルの元だから、スピニングの時は特に。

この前、チョウ期待してて、やっと買えた某ルアーなんて、キャストの度に竹コプターかよ!ってくらいグルグルグルグル~~~って回るし、ジャークどころかトゥイッチしただけでエビになるし、まったく使えませんでした。「リザーバーでボートから」って感じのルアーですね。あれは。

飛ばす事ばっかりかよ!野池少年かよ!って感じですが、もちろんネガカリしにくいとか、ワームだと、ズレにくいとか色々ありますよもちろん。たとえばワンナップシャッドはみんな大絶賛してて富士五湖でもだいぶツレツレらしいんですが、あれはセッティングが微妙じゃないっすか。ちょっとズレるとダメみたいな。そういうのは性格的に向かないです(笑)

そんな訳で、オレが唯一ルアーに拘る部分の「使い心地の」話でした。

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カテゴリ:釣り

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