偉大なるカットテールワーム
オレが言ってもまったく説得力ないんですが、カットテールワームって本当にいつまで経っても釣れますね。昨日もその威力をまざまざと見せつけられました。なんでオレにだけ釣れないんでしょう!!!!ってか、なんであんなにゲーリーって釣れるんでしょう!!!本場アメリカでも無数のコピーが出回るくらい人気のセンコー。もちろん釣れるから人気があるんでしょうね。全米が泣いたほど釣れる秘密は誰もが知りたく、そして誰にも解明できない永遠の謎なんでしょうか。
ちなみにですね、釣りビジョンが出しているLUREACTION FILEっつーDVDにジャンボグラブのテキサスリグの映像があるんですが、あの艶めかしさは凄いです。こりゃツレンベって感じ。本当の所はバスに聞かないとわかんないけど。因みに、ハードルアーの中ではハマクランクが滅茶苦茶良い感じに泳いでました。
ゲーリーの凄いところは、小さいワームでも良く釣れること。今年冬の管釣りでよく使ったシルクワームとセンコー2インチも本当によく釣れます。シルクワームはともかく、2センコーなんてタダの棒じゃん!って感じですが、それでも釣れる。究極はイモグラブ。あれなんか、見た目はただの子犬のウンポみたい。毛がついてるとはいえ、ファットイカだって、丸っこい物体。なのに恐ろしいほど釣れます。イモグラブの放置なんてルアーフィッシングの対極にあるのに・・・
で、釣れるのは釣れるんですが、クリアレイクでサイトすると、オレの腕の無さを差し引いて考えても、ゲーリーより釣れるワームはいっぱいあります。けど、普通の釣りでは圧倒的にゲーリーは釣れますよね。
ってことは、やっぱしキモは「美味しい」のでしょうか?それはつまりバスが美味しいので食べる。飲む。他のワームは一旦口に入れても美味しくないのですぐに吐き出してバイトが解らないのでは?って想像します。実際目に見えないことなのであくまでも想像です。でも、目に見えることもあります。それは、ワームを飲んでいるバスと尻からラインとワームを出しているバス達。相当な確率でゲーリーワームじゃないですか?(特にワーム使えた頃の河口湖)。それは単純に使う人が多い、特にラインを切られる・ワームを飲まれる事が多い初心者が使うことが多いって事もあると思いますが、それにしても多すぎ。オレももちろん初心者の頃は4インチグラブばっかり使ってました。
で、本題のカットテールですが、あれが発売された時って世の中はツネキチ全盛期。浮力のあるワームが人気でカットテールのデビューはタイミングが悪かったように思えます。でも、確か2001年くらいにカットテールのノーシンカーが公表され、今で言うワッキーリグが公になってから大ブレイクしたはず。その後一般化して、ネコリグとかジグヘッドワッキーでも使われ、いまだに滅茶苦茶釣れるワームとしてNo1人気ですよね。
それでもオレには釣れない!!!夕飯CUPで何度泣かされたことか!オレが負けたのは全部カットテール戦!
チクショーっ
センコーなら釣れるんだけど・・・
因みに以前、手長エビを水槽で飼ってたけど、やつらって普通に泳ぎ回るんですよね。決して底ベタじゃない。その泳ぎ回る姿、特にゆっくり降りる様とスピードは、カットテールNSワッキーのフォールに似てるなーって思ってた。長さも似てるし。そんな訳で、濁っている水郷の中層でもあんなに釣れるのはきっと手長エビっぽく見えるに違いない。更に、八郎潟でもよく釣れます。オレは投げないけど、ヨメが困ったときの「カットテール」と称してよく釣ります。
なんて書いていると、だんだんオレにも釣れる気がしてきた!たぶん、オレに釣れない原因は「動かしすぎ」「待てない」の2点だと思ってます。解っちゃいるんだけど・・・
そんな訳で、今年はカットテールをもっと投げようと思った次第です。けど、今度ティムコからでる、シェイキーワームも気になります!
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