"異文化コミュニケーション?"
2005年08月02日(火)西湖
1匹 天気:曇り 手段:岸
i社のお茶の名前を2つ足して割ったようなワームは本当にヤバイです。
ボトムに落ちても食う
昨日までの場所は、マメばっかりな事が判明したので、ちょっと場所を変えてみる。今日は強気でフロッガー1本。まー釣れなくてもいいやって感じで。
お目当ての岬周辺でトップ系を投げまくる。マイブームなスイッシャー系を主に。するってーと、右側50mほど先の隣のワンドでボイルがっ!
岬の手前からロングキャストしてジンガを引いてみたら、40クラスが5匹ほどついてきた。で、そいつらは、Uターンせず、オレがさっき居た左の岬へ泳いでいった(笑)。
岬まで行ってみる。高いところから観察したら30チョイのが20匹くらいの群れがいる。観察してると、たまーにボイルする。そのタイミングは、オレがルアーを結び変えてるときなのね・・・。
で、そいつらも、みんなで、左の岬へ行っちゃったよ。サヨウナラ・・・。
誰も居なくなったので右の岬へ戻りつつi社のお茶の名前を2つ足して割ったようなワームのテキリグをブレイク+ウィードあたりに泳がせたり止めたりする。昨日と一緒でコンコンと当たる。けど、いくら待っても持っては行かないorz。
ブレイクを登り切って見える位置まで来たらバスが緩く追ってた。そのままフォールさせたら、バスがもの凄い勢いで視界から消えたワームを探して、一気に逆立ちでパクっと丸呑み!
その後も、右へ戻りつつブレイク付近をじっくり。するってーとコンコンコンコンとすげー当たる。ワームを見えるとこまでズル引きしたら、さっきの30チョイの20匹くらいの群れがこっちへ戻ってきてる途中で、ボトムにあるワームを3匹中1匹は咥えようとしてた。すげーなこれ。
岬でも、深い方へ落としてブレイクをずるずる上げてくると、下からバスが追ってきて、ワームをボトムに落とすと、普通は見切ってUターンするけど、このワーム(のテキサスリグ)は、落ちてからも本体がグニョってなるからか、バスが異様なまでに食おうとする。って、メーカーHPでも見たような事書いてますが、そんなシーンを何度も見ちゃった。釣ったやつ以外は30チョイだったので、乗せられなかったけども、本当にこのワームはヤバイ。ウィードに乗せてるだけであんなにアタルのも凄い。これ、ディープでキャロとかやったら凄そう!退屈しがちなディープもワクワクできそう!って感じです。
アメリカ人もビックリ?
帰り際、アメリカ人ファミリーに囲まれる。最初、トーちゃんが寄ってきた。英語を話す心の準備OK!したらトーちゃん開口一番
「コンバンワ~」
orz
昔、東京の高輪が通勤路だったころ、よく外人に道を聞かれ、必死にゴーストレートだのターンレフトだの言っておきながら外人は日本語で聞いてたりしたオレですよ。
で、3人の子供達がオレのジャバロンに興味津々で家族全員で「リアル」「リアル!」と大騒ぎ。日本人バス釣りマンなオレにとって「リアル=本物ソックリ」な訳で、
「どーですか、日本のルアー制作技術は凄いでしょ!精巧でしょ?まーメイドインチャイナだけどね」
って言おうとして頭の中で翻訳してたら
突然、お母さんが「ノウリアル!ルァバー」と言った。お父さんは続けて「ベイト」と言って母さんが今度は「ルアー」と言った。子供達も「ルアー?」だの「ベイトだの」ってか、一度に言うなよ。
ってことで、ようやく理解できたよ。日本人バス釣りマンなオレにとってリアル=ソックリな偽物、ベイト=本物って感じですが、本国の人は逆なんすね。
で、ゴムだと解った瞬間子供達が一斉にジャバロンを触りだした!
「いや、あの・・・これ、非常に脆くて、高くて入手困難なので、やさしく触ってね・・・引っ張らないでね」
って言おうとして頭の中で翻訳してたら
突然、お母さんが「針あるから注意しなさい」って言ってくれて事なきを得た。危なかった!
そんな訳で、今日は西湖の花火大会のようで、クルマがすげーいっぱいで交通規制を恐れてさっさと帰りました。