エバーグリーン テムジンクロスファイアTXFC-68MH The“Stallion”
ながっ
そんな訳でブログネタが思いつかないのでロッドネタで。色んな意味で今江克隆氏に感謝の意を込めて去年のシーズン前に購入したテムジンスタリオン。68MHクラスのロッド何本ももってんじゃん、と自分に突っ込みを入れつつ買ってみた訳です。その前までは、同じ用途に初代バトラーのフロッガーを愛用しててあと3本くらい追加で買いたいと思うくらい溺愛してました。とっくに廃盤で買えなかったけど。
で、フロッガーとスタリオン、スペックは似てるものの実際の使用感は全く別。だから、スタリオンの使い始めは慣れなくて参った。特にキャスト。ロッドの戻りスピードが全然違うので、いつも狙った場所から5mくらい曲がってた(笑)。オカッパリで岸に対して15度くらいの角度で沖側に投げてるのに、陸上に着地したり。正直買った直後は「やっちゃたかなーコレ」って後悔。
んがっ。慣れとは恐ろしいモノで・・・・
あと3-4本欲しいです。
ロッドのことはよ く解らないので、カッコイイ事は書けないけど、一言で言うと使い易い。何にでも使える。オカッパリの時はもちろんこれ1本でOKだし、八郎の時も、ロッドを10数本積んでても、ナニゲにスタリオンを握っている事が半分以上 (ディープクランクは別)。
アシの奥の奥の時はハリヤー使っているけど、チョイ奥-手前のテキサスリグにグッド。
高比重NSももちろんグッド。
83-2 1のスピナーベイトにもグッド。適度にしなやかなので、オレのひ弱な手首でシングルのサイドハンドキャストをしまくっても全然平気(フロッガーだと手首故障)。
バイブレーションも投げやすさ・巻き心地(ブルブル感)は最高。掛けた後ちょっと怖いけど。
更に浚渫フットボールジグにも使える。3/8oz+スピードクローから3/4oz+スタッガー4インチくらいまでストレス無し。いや、 さすがに3/4だとちょっとアクションとバスの喰い方によってはティップが入りすぎかなって時もあり。
フロッグなげるようなカバーでもバスならまぁまぁ安心。
更にクリアレイク行ったら、スイムベイト用としても大活躍。今や誰も使ってない気がするブロディーソードテール(笑)をはじめ、ジャバロンはもちろん、たいがいのソレ系は全くストレスなく振り切れます。「振り切れる」ってのが重要。
↑こんな感じでテキトウに小箱にドチャっと入れてもこのロッドなら全部カバー可能。
ワンテンを筆頭にルドラとかリップライザーなんかの10cmチョイのミノーにもオレ的にはピッタリ。
ガチガチに硬いロッドじゃないので、近所の川行ったときは5g+スピードクローのテキサスでも気持ちよく投げれます。いや、オレ、テキサスリグのカバー撃ちって八郎でしかやらないから、重いテキサスしかしてなかったんですよ。奥の奥へ落とすために。んでも、近所の川のカバーはそこまで濃くはなく、テンチョは5g-6gくらいで綺麗にピッチングしてるの見て衝撃でした(笑)。そんな軽いシンカーでピッチングできねーーーって(アルミのローデッキの後ろってのもあるけど)。けど、ここ何回かはスタリオン+5gでまぁまぁ快適に出来るようになりました。
この前の牛久沼の時も5~6本積んだけど、結局殆どのルアーをスタリオンで投げる始末。いや、マジで慣れとは恐ろしいです。今まであんまり素直な普通のロッドを使ってこなかったのでオレの中では結構衝撃的です。
ってことであと2-3本は欲しくて店頭で見る度にレジに持っていきそうなりつつも凄い数値の値札見てフト我に返る訳です(笑)
と、散々褒めちぎりましたけど、2年後に違うロッドに出会って今度はそっちを溺愛してる可能性は大です。釣り方が変われば好みの竿も変わりますからね。
カテゴリ:釣り