リーフマスター+ハミンバードではペイントされた等深線マップが作れないのか?
Lowrance Elite7Tiネタ 振動子に再び悩む UNITOROの続きみたいなやつ。
まとめると
・エリート7Tiにもう一個振動子を追加するとサイトイメージ無しでも別途3~4万円必要、ただ格安サイトだと26,000円で買える。
・ちなみに日本でトータルスキャン振動子を買うと税別52000円。
・某格安サイトだと新製品のハミンバードヘリックス5が5万円台で買える
ロランスエリート7Tiに追加振動子に3~5万円払うくらいなら、並行もののヘリックス5を買ったほうが良いのではないか?ブログネタ的にもw
っていうのが前回までのお話。
でも、ハミンバードのヘリックスは知らないことだらけです。本体で等深線マップが作れるオートチャートライブがあるのは知ってるけども、例えば・・・
・ロランスエリートTiでデータを収集する
・ハミンバードヘリックスでも同じようにデータを収集する
・ロランス・ハミンで撮ったデータをリーフマスターに読ませる。
そして
データはリーフマスターで一元管理する。将来的に、ロランス・ハミンのいずれかを増設するとか、どっちかのメーカーで揃えることになっても、リーフマスターでデータを管理してるので、その資産が無駄にならない。
っていうのを妄想していました。
あ、ここでいう「データ」とは等深線マップの元となるデータのことです。
そしてオレが言う等深線マップとは、あくまでも「ペイントされたマップ」です。ここは譲れません。ただの「等深線」じゃダメ。今でもそれは実現してるけど、かなり見づらいので却下。オレの夢は「色塗りされた等深線マップ」です。
こんなやつ↓
これを画面に表示した状態で釣りをしたい。ただそれだけ。ぶっちゃけチャープとかダウンスキャンとかサイドイメージとかどうでもいいです、ってのは言い過ぎですが、ともかく最大の目標はそれ。
ハミンバードヘリックスのオートチャートライブの画像ではリーフマスターで書き出したような美しいグラデーションつきの等深線マップを見ることができます。
が、しかし・・・・・
リーフマスターの書き出し画面を見ると、なんか怪しげな記述があるんですよねぇ。どうにも「線」しか書き出さないような話・・・。
↑これだけではちょっと分からないのでマニュアルを漁ってみると・・・
Contours generated by ReefMaster are exported to Humminbird units as one or more Humminbird tracks. To make the imported track(s) appear as a contour "map", the line style of the tracks needs to be modified within the Humminbird unit such that they are styled to appear as continuous lines.
http://reefmaster.com.au/reference/index.htm?context=300 より
これってつまり旧ロランスのLCMファイルみたいに「ただの線」でしか書き出せないってことですよね? 等深線もただのトラックとして書き出される。
チュートリアル画面の画像を見ても、塗り絵ではありません。あげく、線の太さは一定でヘリックス側で線の太さとか色をいちいち指定しないとダメっぽい感じ(´・ω・`)
うううん。これは困った。冒頭で書いたリーフマスターで一元管理して、ロランス・ハミン双方に色塗り等深線マップを自在に書き出すってのはどうやら無理っぽい感じです。
ハミンバード社的にはリーフマスターは使ってほしくない。なぜならオートチャートライブがあるから。リーフマスター社には内部のデータ・フォーマットを教えてやらない>故にリーフマスター社は「トラック」として無理やり書き出している、っていう理解でOKでしょうか?
ヘリックスとリーフマスター両方持ってる方おりませんか?実際のところ色塗り等深線マップは作れますか?
12月5日追記
ヘリックスユーザーさんの話をまとめると、上記案件は出来ないようです。HUMMINBIRD社はリーフマスター無しでも等深線マップを作れるのがウリの一つなので当然っちゃー当然ですかね(*´ω`*)
オートチャートライブってHUMMINBIRD本体で等深線マップが作れる技術ですが、凝ったマップを作ろうとすると別売のPC用アプリが必要になるようです。それはまさにリーフマスターとガチでぶつかるライバルアプリですもんね。
なので、リーフマスターで色塗りされた等深線マップを書き出してヘリックスで表示するのは無理っぽいですしオートチャートライブのファイル(ACU)をリーフマスターで開くことはできないし、今後それができる可能性も低いようです。
公式サイトのフォーラムで中の人がこう書いてます「 ACU files are Autochart Live files. The format is not open, and we have no plans to try and support these within ReefMaster.」
ってことでHUMMINBIRDヘリックス5を追加で買う構想は立ち消えに。
何度も言うけど「オレ、そもそも魚探使うのかな?」笑
カテゴリ:LOWRANCE魚探GPS