着底直後のバイトとエコシステムの頂点

2007-07-17   

オレの釣りで触れた「着底直後のバイト」について書いてみます。解っている人にゃなんて事の無い話ですが。

ワームがボトムに着いた直後のバイトは結構あります。直後-2秒くらい?たるませていたラインが「ツン」ってなったり、ライン張ってたらロッドにコン!と来たり。

クリアウォーターの浅いところで釣りをすることが多いので、バイトシーンをよく見てますが、ストレート系ワームにおける、あのバイトはこんな感じです。

1.底から少し浮いているバスが居る

2.近くにワームが落ちてくる

3.それを目で追う

4.ワームがボトムに着く バスは少し体を下に向ける

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ここで、そのままペタっとなっちゃうと、バスは興味を失う事が多い
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5.ワームが頭から着底して、倒れる動きをする -->バスが突進してパクっと食べる

もちろん全てがこうじゃないですよ。ボトムでペタっとなっているのをしばらく見つめてから半信半疑で食べることもあります。興味を失うことの方が多いけど。あと、着底と同時に突進して食べることもあるし。

IMGP1599[1]

何年か前の夏~秋の西湖で、ジャバロン160+9gテキサスで異様に釣 れていたのはモロにこの釣り方です。逆立ちから倒れ込む時に狂ったようにバイトしてきました。全部、目視出来るとこでのバイトなので間違いないです。

20070701_113013[1]

先々週、西湖でボディーワームのJHで釣ったのも、見えていないけど、このバイトだったのでしょう。あと、釣ってないけど(フッキングミスした)、金曜日の西湖でも、このバイトは2回目視しました。スワンプのニャンで釣れるのもこのケースが多いんでしょう。

そんな事知ってるよ!って人も多いと思います。オ レも知識としてはあった。けど、知っているのと自分の目で見るのは違うので、例えば、1/16ozJH+カットテール4.5の普通刺しにしたとき、完全に倒れ込むまで何秒掛かるかを計ってみるとより釣れちゃうかもしれません。

エコシステムの頂点は・・・

この前水郷で釣りをしていたときの話。

自転車に乗った女子が3人でやってきました。そのうちの一人がゴミ袋を持って釣り場をウロウロ。てっきりゴミ拾いをしてるのかと思った。その場所はヘラ師・鯉師が大量にゴミを捨てていくので。

しばらくすると、オレの方へやってきた。「コンニチハ」と妙なイントネーションで挨拶される。中国の人だった。そして、ゴミ袋に入っていたのは大量のキャットフィッシュ・ギル・バスでした。ヘラ師が捨てるゴミというより、捨てる魚を回収してたのです。驚き!

もう拾う魚が居ないと解ると去りました。きっと、夕方、ヘラ師が帰る時間になると、スポットをランガンして晩ご飯を回収してるんでしょう。

前に中国行ったとき、バスは高級魚として売られていたから、凄い贅沢なオカズなんでしょうね。そして、それを捨てる日本人。うーん。

 

 

 

 

カテゴリ:釣り

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