ヘビ常のテトラ落としとスピナーベイトの無意識フォールと無意識の巻きの荒れ
そんなわけでこの前WindowsXPをクリーン再インストールしたので、日本語入力がMS-IMEに戻っちゃって、文章書くのが大変!って普通の文章はいいんだけどルアー用語がまともに変換してくれない・・
そんなわけで昨日即寝して今日は6時に起きちゃって暇なんで思い出した釣りネタを。
BS5HDSTSDM
今月号のロドリで川村さんの記事を読んでいて「ハッ」っと思った。川村さんのは、真冬でもマットカバーをリアクションで狙ったらバイトが増えたってやつで、俺の釣り方とは関係ないけど「リアクション」ってのにピンときたわけです。なるほど、あの釣りは偶然か?って思っていたけど、バスはリアクションで食ってきてたんだな、って思いました。
それは、ボディーシャッド5インチのヘビ常によるテトラ階段落としメソッド、略してBS5HDSTSDM。
この釣り方のベースは、八郎のリップラップで初夏を過ぎたころにやっていた釣りです。昔はナスオモリ3号なので、12gくらい。一般的にヘビーダウンショットっても5gとかみたいですが、俺は自分の感度が悪いので12g!超ヘビ常? ま、それが肝なんだと思うんですが、ともかく3号のボディーシャッド常を1m前後のスーパーネガカリ地帯のリップラップでシンカーをボトムに当てながらスイミングさせるんです。
ボトムを感じ過ぎたら即ネガカリ!なので、一瞬タッチしたらロッドを煽って弾いて巻く。ってな感じで泳がせると、高確率で良いサイズが釣れるんです。よく釣れるけど、よくネガカリもするので、そんなにはやらないけど、沖の釣りしてて気分転換にちょっとやる程度。
春だとクランクとかスピナーベイトの方が良いサイズを狙ってつれるけど、初夏~秋のハイシーズンに硬いルアー(特にハイピッチ・ハイサウンド系)を通すと、子バスが先に食っちゃう。でも、このBS5HDSTSDMだと良いサイズがほとんど。
ってのを以前から薄々は気づいていたけど、なんで釣れるのかは謎でした。
で、2年前の秋に始めて利根川でボート釣りしたとき。もともとテトラの釣りは大の苦手だけど、BS5HDSTSDMにしたら答え一発で、なかなか釣れなかった日に2連荘。
あのときの「俺の釣り」にも書いてるけど、一回ものすごいバイトがあってすっぽ抜けしてまた同じピンに入れたらすぐに食ってきたんです巣バスみたいに。秋巣だったりして?
ともかくあのバイトの感じはバスが相当興奮してる感じ。
去年も常陸利根川のテトラをやっているとき、まぁまぁ渋い中、BS5HDSTSDMをやっていたらズゴゴンって釣れました。
今までは例によって深く考えずテキトーに釣りをしてて、BS5のパワーで釣れたんだな、くらいにしか思っていた無かったけど、冒頭の川村さんのを読んで、
あーーーーそっか、あれはリアクションで食っていたんだ!
っていまさらながら気づいた次第。
シンカーが12gくらいで、抵抗のすくないBS5なので、テンション抜いたらフォールスピードはかなり速いです。それでいて、シンカーを岩やテトラに当てるんで、ワームはものすごいクイックに動いているわけです。さらにツネキチリグならではのキックバックアクションもあるし、BS5ならではのドルフィンキック?みたいな動きもあるし、って実際はもっと複雑だとおもわれますが、ともかく「シンカーが重い」「リーダーがある」ってだけですげークイックで多彩な動きをしてるんだと思います。リップラップやテトラにいるバスたちの目の前でそんな動きをされたら、ウゼ~って感じで口を使ってくれる・・・・と、思い込み・・たい。実際、大の苦手なテトラで釣れるんだから、そーゆーことにしておいてください。
ダウンヒルでやる必要があるのと、ネガカリを外しにいけるってことでどうしてもボートの釣りになっちゃいますが、テトラの入り方によっては岸からでもできるかも。
ワームもボディーシャッドじゃなくても抵抗の少ない柔らか系なら釣れると思われます。
そんなわけで、この釣りは偶然で釣れていたんじゃなくて、リアクションっていう理由があって釣れていたんだな、っていうのを川村さんの記事で解ったので、今年は積極的に使っていこうと思います。
っても、たぶん忘れてるけど。
スピナーベイトの無意識フォーリング
これも何度か書いてはいますが、改めてここに書くことによって、俺自身が忘れないようにもう一度書いてみます。
動画にバッチり証拠が残っていますが、2年前の春ハチでのスピナーベイトのフォーリングでの釣り。バックシートの嫁に「今から釣るからビデオ回して」ってお願いして、数投しても釣れず、ルアーが手元まで来て「ごめん、釣れなかった」ってリーリングを止めた2~3秒後に「ゴン!」っていうのが2~3回。
そして去年の榛名湖で何度もあったのが、フットターボのハンドル操作バイト。
フットターボを漕ぎながら、進行方向にスピナーベイトを投げて巻いて。フットターボって完全にハンズフリーで直進しないんですよね。若干向きが変わる。なので、巻いている途中に、一旦リールから手を離してボートのハンドルを調整してるときに「ゴン!」。決して偶然じゃなくて、数回あったので、これもまたフォールで食べた証。フックの掛かり方もいつも変。
故意に物にあたり擦ったり掠めたりさせて釣るのは基本ですが、オープンウォーターだとなかなかそれができず、食わせるタイミングを作りづらいわけですが、こんなにフォーリングが効くとはつゆ知らずでした。
ただし問題は、意識的に巻きを変えても俺の場合釣れないんですよね。殺気の強さが半端じゃないんで。ここで「食え」なんて巻くの止めたら、半径100mのバスが全員ビビると思われます。
無意識で巻きの変化(泳ぎの変化)を作れたら最高に釣れそう!
そんなわけで、スピナーベイトはもちろん、クランクでもバイブレーションでも、なんでも良いので、意識せず、泳ぎに変化を出せないもんでしょうか?
IK社の奇跡のモグチャとか秦さんのPDチョッパー+アンモナイトも、つまるところ、無意識に出せる泳ぎの変化ですよね。DEPSのディープクランクも、勝手に「抜ける」っていう凄いシステムが搭載されているし。
リーリング変化・ロッドワークで変化をつけようとしても、殺気が凄すぎの俺はなかなか通用しません。
水中の不可視なモノに当たるとか、ボートっぺりに来たときの軌道変化の時は意識してないから、釣れるんだけど・・・
そんなわけで、たとえば、クルクル巻いているとランダムなタイミングで勝手にクラッチが切れて巻けなくなるリールとかが出たら凄くないですか(笑)
いや、クラッチ切れたらフッキングできないから駄目か・・・
可変ギアで頻繁にリーリングスピードが変わるとか?これも駄目?
リールに頼らず、ラインに細工して、数メートルおきに結びコブ作って、それがトップガイドに干渉してちょっとだけ巻きが変わるってのはどーですか?
どーですか、って、自分でやれって話ですが。
レベルワンダーに細工して、一瞬だけ巻きづらくなるとか?
あ、あれだ、メガバスの電動リール!!!あれで巻くスピードをランダムに変えられるプログラムがあったら凄いかも。これが一番有望か?
とか、なんとか妄想しつつ駄文を書いていたら、そろそろ出社準備時間となりました。
今日はこの辺で。
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