釣りメーカー各位:お願いなのでバーコードの仕様をよくよんでください
釣りに行けずネタが無いのでまたしても釣り具メーカーさんへの愚痴です。ま、去年も同じこと書いてますが。
またまた釣具メーカーさんへのお願い。読みにくいバーコードはやめて(T_T)
この世から読み難いバーコードが無くなるまでオレは愚痴り続けますw
全国の釣り小売店のレジ担当およびお客様のために頑張ります!
なんていうのはキレイごとで、実際にはオレ自身のイライラ解消が一番ですが(-ω☆)
その1.お願いなので右の余白はちゃんととってください
以下がJAN標準バーコードの構成です。
http://itdoc.hitachi.co.jp/manuals/3020/3020770220/EUDS0044.HTMより拝借
去年も書いたように読みにくいor読めない原因の多くは「ライトマージン不足」です。右側の余白のことです。上図によれば、ライトマージンは9モジュール必要です。1モジュールが一番細い線1本らしいです。
上にあげたのは全部ダメです。スキャナをひっくり返したしなんだりすれば読めることもありますが、とにかく「仕様を満たしていません」
その2.光の反射で読んでいることをお忘れなく
http://www.barcode-net.com/chisiki/jan.htmlより引用
光学的特性
JANコードは黒色のバーと白地のスペースによって成り立っていますが、この黒と白をどう認識できるかがバーコードの生命線と言っても良いでしょう。 この光学的な特性には反射率、反射濃度、PCS値の3要素があり、これらの条件を満たす必要があります。
ハードルアーで最も多いのがこれ。バーコードにパッケージの折り目が被っているケース。
薄いケースはまだしも、上図くらい厚いと場合によっては99%読めません。結局13桁を手入力するはめに。
光の反射で読んでいるのに、こんな作りをするなんてぶっちゃけアリエネーって思うんです。
↑これは餌釣りの仕掛けでたまにあるケース。バーコードに釣り糸が重なっているやつ。意外にもスイベルはたいして影響無いんです。揺らせてズラせばOK。けど、ラインは動かないで本当に読めない(涙)
去年あれを書いたあとに、何社かのメーカーさんには電話して改善要求しました。すぐに動いてくれたところもありました。感謝です。今年に入ってからも、知り合いが居るメーカーさんには連絡し、上のものに伝えます的な返答は頂いております。けど、オレが一人でやってても限界はあります。こーゆーのって、どーしたらいいんですかね? 業界団体さんに直訴すべき?
前にも書いたけど、メーカーさんは是非ともコンビニとかホームセンター行って世の中の一般商品のバーコードをチェックしてみてください。ちゃんと仕様を守っていますから。特に左右マージンはよく見てください。圧倒的に広いです。釣具業界だけじゃないかなー、こんなグダグダなのは。マジで。
それと小売店の方で「え?うちではそんなトラブル皆無だよ」って方はそのバーコードスキャナのメーカー・品番を教えて下さい。っても、うちのはレジ専用機ではなくPCへUSBで繋ぐタイプなので、使えるかはわかりませんが、参考にさせていただきます(-ω☆)
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