バス釣りセオリー「秋は広く散る」は本当なのか?

2018-10-29   

最初にお断り:ここで書いてる事は「西湖・榛名湖」の経験を元に書いています。ワカサギがクリアレイクではないフィールドは話が違うと思います。

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「秋はバスが広範囲に散る」「故に巻物が効く」って耳タコレベルで見たり聞いたりします。

冬は寒いから「暖かいところ」春は「産卵するから浅いところ」夏は暑いから「涼しいところ・日陰」

そして秋はバスにとって快適な水温だし餌食べまくるから広範囲に散る。

すごく当然の事のように思えるし、確かにそういう状況もあるけども、なんか腑に落ちない。

「秋」って言っても暑さのピークを超えたくらいから冬の直前までその期間はとても長いし、台風襲撃や秋の長雨やらターンオーバーやらで水もよく変わります。なので一口に「秋」ってもその時々でフィールドの状況はぜんぜん違うけど、たいだい10月くらいでターンオーバー前の水温が15~18度くらいの時をここでは「秋」とします。

汚い絵ですが四季ごとのバスの分布図を下図に表しました。

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「秋はバスが広範囲に散る」って言われると上図の「秋」のように「どこにでも居る」「均等に分布してる」的なイメージをもっちゃいますよね。

確かにそういう状況もあると思います。でも、どっちかというと正解に近いのは以下の図じゃないでしょうか?

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決して「均等に分布してる」訳ではなくて、ある程度の群れで条件の良い場所に集まっている。でも、その群れの場所がコロコロ変わる。俗に言う「足が速い」やつ。

その時に食べやすい餌がいっぱい居るところに群れで移動する。餌がボトムにいるハゼ系やだったらそんなに移動しないかもだけど、普通の小魚だと、小魚たちにとっての餌場・快適な環境が、水温・水質・日光・プランクトンの場所・泳層がその日その日・その時々で変わるから、それに合わせてバス達も移動する。もちろんバス達にとって嫌な水があればそれは避ける。更に秋はいろんなレンジにバスが居るようになる。ディープの宙層に浮いてたりもする。

なので「秋はバスが広範囲に散る」っていう言葉が間違っている訳でなはいけど、決して「均等に分布する」でのはなく「いる場所と居ない場所の差が顕著に出る。そしてその場所はコロコロ変わる」って俺は思うんですが、どーなんでしょう? ラージマウスバスは本来根魚に近い性質だけど、秋は回遊魚っぽい性質になる的な?

結局、なにを言いたいかと言うと、榛名湖用にエレキがほしいw

はい、そうなんです。榛名湖はフットターボでやってきたけど今年からエレキが解禁されました。準備面倒なので、今までエレキを使う気は無かったけど、秋に「バスが薄い場所で粘っちゃう」っていうリスクが大きいんですよね~。昔みたいに魚影がめっちゃ濃イイのであれば、多少エリア外しても釣れたけど、今はジャストフォーカスじゃないと釣れない。あのエリア釣れるのか?って思っても、人力ボートだと大移動が出来ない。

ってことで、来年はエレキを導入したいです(*´ω`*)

ハイガーの55lbs HS-50703-90ってのが29800円!やすい!

ブラシレスモーター仕様の65lbs版HS-50744は58,005円とちょっとお高い(´・ω・`)

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 ま、ウルトレックスに比べたら格安ですがw

重量は普通のが8.2キロに対してブラシレス版は6.3キロ!

なお榛名湖は12Vバッテリー1個までというルールがあります。

ブラシレス版+話題のリチウムイオンバッテリー「リチビー12v40Ah」が約7万円。専用充電器が1.5万。

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ってことで5.8万+7万+1.5万=14.3万円・・・

うーーーん・・・

やっぱり足漕ぎでいいか(*´ω`*)

カテゴリ:釣り

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