リモートデスクトップがバージョンアップしてて2画面OKになってた
コロナで最近やたらとリモートワークって言葉をききますがオレは20年前から普通にリモートワークしてました。っていうのもオレの場合一人の仕事が98%なのでリモートでミーティング云々ではなく職場パソコンを出先から操作するっていうリモートワークです。それを実現するのがマイクロソフトウインドウズに標準装備されてるRDT(リモートデスクトップ)です。これを20年前・・は言い過ぎかな?少なくとも10年以上前から愛用してます。出張に行っても3日間八郎潟に釣りに行っても、高速道路のパーキングエリアからでも、どこからでも職場のPCを操作可能なのがリモートデスクトップ。
で、その愛用してるリモートデスクトップがこの一週間ほど画面が変でした。以前は自宅側のPCでリモートデスクトップを起動し、全画面表示できてたのに、急に画面が小さくなった。最大化できない。なんだべ?マイクロソフトあるあるネタとスルーしてたけど、本日原因判明。
リモートデスクトップアプリを起動し「オプションの表示」→「画面」タブを開くと「リモートデスクトップのサイズを選んでください」っていうところがあるけど、そこの設定値が小さくなってた。
きっとWindowsアップデートで勝手に変わったのでしょう。で、今までもあったのかもしれないけど本日初めて気づいたのが下にある「リモートセッションですべてのモニターを使用する」っていうオプション。これをOnにすると!!!なんと!文字通りマルチモニタがリモート側でも実現!
↓これ、自宅PC(2画面)で会社のPC(2画面)につないだ図。
見事に2画面表示になってます!すごい!こりゃ便利。
外出多い人、ツアー型バスプロ、YouTuberにも絶対オススメのリモートデスクトップ。
ってことで、このリモートデスクトップ本当に便利だしコスパ良いんです。たまにツアー型バスプロから外出時に使うノートPC購入の相談を受けますが、ぶっちゃけリモートデスクトップ使えばノートPCなんて高性能なのが要らないんですよ。画面が広ければOK。
●会社もしくは自宅のメインとなるパソコンはデスクトップ式で可能な限り高性能なやつを買う。
※同じ値段ならノートよりデスクトップのほうが安いしディスプレイの大きさ=作業効率なので絶対にデスクトップがおすすめ。
●外出用のノートPCは低性能でも中古でも何でもOK。なんならタブレットでOK。
予算50万なら、メインPCに45万、外出用サブは5万の中古って感じですね。
その理由はリモートデスクトップの場合、外出用サブは「ただの画面とキーボードのコントローラー」だから。外出用サブのCPUもメモリもヨワヨワで全然OK。メイン機の高性能CPUとメモリを外から操作できるわけです。
YouTuberなんかも、動作制作用にかなり高性能なPCを使ってると思いますが、動画書き出し中に外出する急用ができてもOK。自宅PCでレンダリングしてるあいだ、自分は外に出てリモートデスクトップで自宅PCを操作可能です。
オレはノートPCの他、タブレット、iPhoneにもリモートデスクトップクライアントを入れてます。なので、最悪釣りをしてる湖上からもiPhoneで会社のPCにつなげます。
Microsoft リモート デスクトップ App Store
ただし親機となるPCにはグローバルIPアドレスっていうのが必要になるので、誰でもかんたんに!っていうわけにはいきません。似たようなアプリにチームビュアーってのがあって、それならグローバルIPなくてもOKです。
TeamViewer – リモートサポート、リモートアクセス、サービスデスク、オンラインコラボレーション、ミーティング TeamViewer
使い勝手はマイクロソフト純正のRDTよりちょっと落ちるけど無料だし緊急用に入れておくと良いですよ(・ω・)ノ
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