ポルシェパナメーラS E-ハイブリッドに乗ってみた
てことでマカンの24ヶ月点検の代車がまさかのパナメーラでした。

いきなり幅2m、長さ5mのクルマです!でかくて怖いわ!って思ったのは最初の3分くらいでした。ディーラーからの帰り道が広いのもあって、案外大丈夫でした。
ポルシェ パナメーラ S E-ハイブリッド
て事で代車は
— Hiro⭐Toga (@redpeppers) July 16, 2021
でっかーーい
パナメーラでした
さて3日連続前橋いくぜ pic.twitter.com/praoCCEhSL
これ形式(ALA-970CGEA)でググったら以下がでてきました。
https://www.carsensor.net/catalog/porsche/panamera/F001/M006G010/
全長×全幅×全高 5.02m×1.93m×1.42m
車両重量 2130kg
V型6気筒2955cc スーパーチャージャー
最高出力 333ps
最大トルク 440n・m
ディーラーさんはPDKってゆってたけどたぶん間違いでティプトロだと思われます。
https://www.gooworld.jp/car/PORSCHE/PANAMERA/ALA-970CGEA.html
にはほかはPDKだけど『パナメーラS Eハイブリッド」には快適性に優れた8速ティプトロニックSを採用。』ってなってました。
ちなみに新車価格は1500万くらい。これにオプションだなんだかんだで乗り出し2000万近いんでしょうね。すげーっす。
まさかのEVモードで走れる!
以前カイエンのハイブリッドは運転してことあって、このハイブリッドもあん時のカイエン的なハイブリッドだと思ってたんですよ。最初の始動はモーターだけどすぐにエンジンがかかるタイプ。
が、しかし。このハイブリッドは違いました。あとで知ったのですがポルシェ的に、ただの「ハイブリッド」っていう表記のがそのカイエンのやつで、このパナメーラのは「E-ハイブリッド」。頭にE-がつくやつはプラグインハイブリッドなんだそう。そして純EVモードで走れる!
なので高速道路でも↓こんな感じ。

5連メーターの真ん中がタコメーター。エンジンが回ってない。そのかわり左のモーターのメーターが動いてる状態。瞬間燃費計はリッターあたり50~70キロでした🤣
えええーすげーーーエンジン回らねーーーーーEVだよEV!!!
返却前にガソリン満タンするけど、これもしかして給油要らないんでね?
なんて思ったくらいでした🤣
が、しかし。世の中そんな甘くねーっす。昼飯食べようと上里サービスエリアへイン。

で、再出発したら普通にエンジン回りまくりでした🤣
なるほど。バッテリーを使い切ったら普通に内燃機関車になるわけですね~。当たり前ですが・・・・
でも普通に高速を20kmくらいは98%くらいEVモードで走れたんですよ。この巨体をバッテリー&モーターで動かしてた。ちょっと感動。
じっくり見てみた
このクルマは2016年くらいのモデルです。ポルシェ的には一世代前のタイプ。

フロントライトはLEDになる前のHIDタイプですね。

リアライトは981を思い出す形状。そう、世代的に981と同じくらい。

室内灯がLEDじゃないのはちょっと時代を感じます。

センターコンソールはポルシェの一世代前のボタンが縦に並ぶタイプ。カーナビもPCM前のクラリオンのやつ。

これ、サイズ的にライバルはメルセデスSクラスとかBMW8シリーズとかだと思われます。ボディーはでっかいけど、シート周りは案外コンパクトな印象。そこはスポーツカーメーカー製って感じです。

天井も低い。

俺の座高が高いものあるけど頭上にゲンコツ入らない。

ただならぬ色のキャリパー。これ超高いオプションのでなくてハイブリッドだからこの色なんですよね確か。

巨体ですがドアミラーは軽自動車より小さいです。さすがです。

ラゲッジルーム。高さはないけど面積はあります。

メッシュ状の室内との仕切り板みたいなのは運転席からリモコンで上げ下げできました。
ボタン押すと後席のスクリーンが上げ下げした。 pic.twitter.com/ySwAJOp74s
— Hiro⭐Toga (@redpeppers) July 16, 2021

このエンジンはAUDI由来のでなく純粋なポルシェ製なんでしょうか? カイエンとかマカンの速いやつもこのエンジンなのかな?(縁がないので知らない😂)
あ、そう、ビックリしたのはオーディオでした。低音がすごかった。

重低音っていう帯域?
2桁ヘルツ的な?
4弦ベースの4弦開放Eよりはるかに下な?YOASOBIとかAdo鳴らすと打ち込み系の超低音がボンボンでて面白かったです。
運転はあんがいしやすい
こんなでっかいクルマですが、案外運転はしやすかったです。幅2mですが、運転席か前輪位置の稜線がちゃんと見えます。

乗り心地は良いです。高速に乗ってすぐに気づいたのが乗り心地の良さでした。なんていうか、大きい船に乗ってる感じ。ゆったり前後が揺れる感じ。この感覚のクルマ運転するの初めてだなーって思ったら、これエアサスでした。けっして怖さを感じるユルフワでなくいい塩梅の揺れ。

サスペンション設定を変えるPASMっていうオプションもついてて下道で色々切り替えたけど、そんなに違いは解らずでした。
スポーツクロノパッケージもついてて禁断のスポーツプラスボタンも!
先日免停くらった身なので・・・でも、高速の合流でベタ踏みしてみたら、合流する前にすでにxxxキロまででててさすがでした。
関越道での追い越し時に踏み込んでみると・・・・・
あーーーやっぱり速えぇぇぇぇえ
って感じでした。ほんで車体でかいから妙な安定感というか安心感もあります。
カイエン・マカンと違って着座位置も視点も低いんでスポーツカーに乗ってる度はパナメーラのほうが1000倍上でした。
こんな巨体で重いのに「走る・止まる・曲がる」がちゃんとしてるんだから流石です。普通に下道の交差点で曲がるときも車体の大きさを感じないんですよ。不思議な感覚。
画面切り替えると「エナジーフロー」ってのが出てきました。後で知ったけど手元のボタンで充電優先モードとか色々変えられるそうです。

一番驚いたのは給油口の反対側に電源ソケットがついててプラグインで充電できることでしたが。
そんな感じで返却時にスタンドで給油。

往復おおよそ100キロ走って13リッターでした。最初はガソリン代不要でね?ってぬか喜びしたんですけどね😂
そんなわけでめったに乗れないですからねこれは。とてもいい経験させてもらいました。そんなわけでカイエン・ボクスター・マカン・パナメーラと運転したけど肝心要なThePorscheである911シリーズだけ乗ったことがないっていう。死ぬまでに911系を一度は運転してみたいっす(・ω・)ノ
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