DAHON VISC EVOのチューブは20×1.1/8 ETRTO(28-451) 仏式バルブの60mmだ
ググってもカスの時代
ブログが終わってSNS/動画の時代になって一番困るのが「ネットでの調べごとがやりづらくなった」です。10年くらい前は個人のブログとかHPがいっぱいあってマニアックな情報もたくさんあって「ググれば」なんとか解決できた。
けど今はSNS/動画の時代。ツイッターはまだしもFB・インスタはそもそも「インターネット」の世界ではなく閉じられた世界なので検索エンジンに引っかからない=調べごとができない。
そして、10年前なら個人ブログで文章・写真で発信してたマニアックな情報が今ではYouTubeで発信されている。YouTubeだとタイトルで検索はできても、動画の中で喋ってる内容までは検索ができない。ってGoogle社の技術なら動画内の喋り・ナレーション部分を音声認識でテキスト化して、それを検索エンジンindexに蓄積することは十分可能だと思うし、最近は検索結果にYouTubeのタイムラインみたいなのが出てくるので近い将来はそうなるのかもしれないんだけど・・・・
あ、冒頭から話がソレすぎ。
んと、オレの自転車のDAHON VISC EVOのスペア用チューブとかタイヤを買おうと思って散々調べたけど、ドンピシャな答えがネットで探せず買い物失敗したのです。なので、同じ問題に悩む自転車初心者でVISC EVO買った人向けにタイトルでも書いたけどもう一回書きます。
DAHON VISC EVOのチューブは20×1.1/8 ETRTO(28-451) 仏式バルブの60mmだ
です。
あんがいパンクするDAHON VISC EVOなのでスペアチューブは必携
ってことで4月の頭に九州行ったときオレの不注意で後輪をコンクリの角に思いっきり当ててしまってパンク。幸い市街地だったのとクルマが近くだったので、クルマまで自転車引っ張ってて折りたたんでクルマに入れて、そこから3キロくらいのCBあさひへ持ってってパッチ貼ってもらって復活できました。その時店のひとに「このサイズのタイヤのチューブはちょっと珍しいので今後はチューブを持ち歩いたほうがいいです」とアドバイスもらいました。
昔のようにパンクしたら穴があいてる箇所を水につけて探してパッチを貼って治す、っていう手段もあるけど、それよりもインナーチューブごと交換したほうが早いし確実っていう感じのようです。
なるほど。確かに路上でパンクした場合、穴あき箇所見つけるよりもチューブごと交換したほうが早いというか、路上だとバケツに水ためてうんぬんはきついですもんね。
自転車のスペアタイヤ・チューブのサイズは複雑だ
ってことでオレのVISC EVO用のスペアチューブを買うことに。が、しかし、自転車のタイヤ・チューブに絡む規格が面倒くさい。表記が何パターンかある。でも最初からついてるタイヤの側面に色々数字書かれててそれをみるとサイズはわかります。結果、オレのVISC EVOの標準タイヤのサイズは
20x1.1/8インチでした。まさかのインチ表記😅 バス釣りでさんざん「うぜぇぇよインチ、オンス表記」って思ってたけど自転車もそうだとは。
その後ろに28-451っていう別表記もあり。
公式サイトのスペックには
タイヤ
Kenda Kriterium, 20x1-1/8, F/V
って書かれてた。F/Vの意味は謎。
なるほど、とりあえず「20x1.1/8インチ」というサイズを買えばいいのね。って思ってアマゾンでググった(誤用)ら、今度はまた面倒なことが。
それは空気入れ部分(バルブ)がフランス式とかアメリカ式とかあるし、バルブの長さもいっぱいある・・・・
ぜんぜんわからんのでVISC EVOを通販で買った店にメールできいてみた。
ご連絡頂きました件につきまして
車体のスペックを確認致しましたが、バルブの長さの適性が分かりませんでした。
一度、お手元の自転車のバルブの長さを測っていただき、下記商品よりお選び頂ければと存じます。
・Panaracer(パナレーサー)ブチル 仏式 20X7/8-1-1/8 OTW2087-81F48(バルブ長さ:48mm)
・Panaracer(パナレーサー)ブチル 仏式20X7/8-1-1/8 スペーサー付き OTW2087-81F32(バルブ長さ:34mm )
もし、バルブ長さがわからない場合には、長い方をご注文頂きましたら確実かと存じます。
よろしくお願い致します。
20X7/8-1-1/8って、今度は謎のx7/8っていう数字がでてきた・・。でバルブがフランス式なのはわかったけど肝心の長さがわかりません、、、という返信。まじかよ🤣
とはいえ↑現物のバルブを見る限り3cmくらいでね?って感じなので、TIOGA(タイオガ) インナー チューブ UL (ウルトラライト/仏式) 20"×1.1/8" バルブ長:36mm ETRTO:28-451
ってのをポチり。で、実はこれをポチったときタイヤにも異変を発見してたんで、チューブだけでなくタイヤもポチり。
で、側面からイボのようにチューブが出てるという今思うととても危険な状況だったのをスルーして翌日は県外行って30キロも走ってたんですよ!無知とは恐ろしい😅 そして30キロ走った翌日普通に自転車で会社へ・・・
通勤時にパンクした
そしたら自宅から数百メートル走ったあたりで突然シューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっていう音。え?え?なに?って思ったら後輪がパンク。
↑ピントあってないけど前日、側面にイボがでてた。パンクしたので穴になってる。なんでこんなところに穴が空いたのかは謎。
自宅駐車場までの数百メートル、自転車を押してあるく。まーまー辛いけど、数百メールの地点で本当に良かったし、なにより前日の県外遠征でパンクしなかったのは奇跡に近い。不幸中の幸いとはまさにこれ。
自宅駐車場まで戻って折りたたんでクルマに入れて、そのままクルマで出勤。
自力でのチューブ交換は断念しプロに直してもらう
で、会社に行ったらアマゾンからチューブとタイヤが届いてた。
帰宅後、チューブ交換の仕方をYouTube動画でしらべまくる。こういう「動作を伴う」ことの調べゴトはブログよりも動画のほうが10000倍わかりやすい。YouTube様様。でも、自転車にもいろんなタイプがあるわけで、タイヤの外し方ひとつでぜんぜんやり方が違う。果たしてオレのVISC EVOはどーやってタイヤ外すのか? VISC EVOユーザーって案外すくないのか、ネットで探してもユーチューブでもどんずばな回答が無い。タイヤ外しもそうだし、なによりチューブ・タイヤ交換も思ったよりは面倒っぽい。
世の中にはクルマとかバイクとか、そして自転車、あと釣りのリールとかを「自分でいじる」のが大好きな男性はとても多いですよね。機械好き。
けどオレは大嫌いです🤣 嫌いというか苦手。金で解決したいタイプ。そう、プロにおまかせしたい派。
なので、修理方法をググるのではなく、近所の自転車屋さんをググりまくり。
Googleビジネスの口コミ・・・
近所の自転車屋さんをググります。Googleマップ上にいくつか出てきてGoogleの口コミがでてきます。概ね批判的なコメントが多いです。うちの店でもやってるけど、あれって店側はまーまー辛いです。本当のことなら仕方ないけど誤解されたまま書かれることも。って、ま、その話はおいといて。
けっこう辛辣な口コミ書かれてる店が多くて、ちょっと同情しつつも、オレの通勤路にある小さいショップさんはコメントが少ないながらも「親切だ」っていう口コミばっかり。
CBあさひみたいな量販の全国チェーンは入りやすいですよね。過去に奈良県と福岡県で行ったけど、店員さんの対応も素晴らしく良かった。けど、うちの近くにCBあさひは無い・・・って思ったけど、これ書いてる2日後にCBあさひ熊谷店がオープンするらしいですが、その時点ではなかったので、小さい個人店に頼るしか無い。
いわゆる「プロショップ」的な個人店もいくつか近くにあるっぽいけど、ド素人なのでどーしても敷居が高いですよね。釣りにしても上州屋さんとかキャスティングさんには行きやすいけど、プロショップはちょと怖い。なので、グーグルの口コミって大切だなーって実感。
って話はともかく、通勤路に親切らしい小さい店があるっぽいのでクルマにVISC EVOとアマゾンで買ったチューブ・タイヤ積んで行ってみました。
親切なショップを見つけられた
その店はHPも無いしSNSすらやってないとこだけど、結果的に凄い親切なおじさんでした。オレがド素人であることを告げ、将来的には自分でチューブくらいしないといけないから、作業風景を見学させてくださいって言ったら、ワンステップごとに超丁寧に説明してくれました!すばらしい!
自転車本体はもちろんタイヤ・チューブもネットで買ったやつだけど、嫌な顔せずちゃんと交換してくれた。
が、ここで問題発生!
オレがアマゾンでポチったチューブ、バルブの長さ間違ってて、めっちゃ短い!
これを見て3cmくらいと思ってバルブ36mm買ったけど・・・
実際はリムの中にバルブが通ってて・・・36mmじゃぜんぜん足りなかったっていうオチ。
店の人がバルブのエクステンダーをつけてくれたけど適切な長さのがなくて10cmくらいの異様な長さのやつを応急処置的につけた感じ🤣
どんまい!
とりあえず後輪の外し方、付け方とかチューブ交換の色々を教わったので実際の工賃&勉強代と思えば安いもんです。
中長期でのメンテナンスなどもお願いします、っていう感じで、近所に頼れるショップができたので良かったです。
ぜんぶ持ち込みだったので、ちょっと申し訳なくてボトルホルダーをその店で買ってみました。
正しいサイズのチューズをポチって自力交換にトライ
ってことでVISC EVOのバルブ長は60mmは必要です。VISC EVOだけでなくDAHONのあのホイルつかってる機種はたいてい60mmだと思います。30~40mmだと短い。
ってことで60mmをポチり。
2本セット TIOGA(タイオガ) インナーチューブ 20×1.1/8 ETRTO(28-451) 仏式(フレンチバルブ) バルブ長 60mm
チューブと同時に電動ポンプもポチり。
自転車をひっくり返し。タイヤを外す。
このチャリはレバー1本でタイヤはずれるタイプでした。めっちゃかんたん。
だけどチューブ交換は想像以上に難しかった。YouTubeの実演みながらマネするものの、画面の向こうのひとみたくかんたんにはできない。なんせタイヤが異様に硬いから、なにをするのも凄い力がいる。半泣き状態で試行錯誤。途中で諦めかけ、もう一回例のショップさんで教えてもらおうかなーって思いつつ嫁のサポートもあってなんとか交換できた。けど、もう一回スムーズにできるかと言われるとちょっと自信ない。
自信ないけど、チューブ交換くらいできないとダメなので気が向いたらもう一回練習してみます(・ω・)ノ
カテゴリ:オレのチャリ