2017年のJBTOP50はボートが3種類必要
今日は国生さゆりの日。昨日TBSでやっていた昭和の歌番組にもおニャン子クラブが出てて「じゃあね」を歌うなかじい(Not:琵琶湖のナカジー)に感動しました。松田聖子イントロクイズはもちろん誰よりも早く全問正解でした。
そんな今日このごろSNSで見かけるのがトップ50選手が小型ボートをいじっている話題。青木プロもサウザーをリギングナウだそうです。ちなみにリギングっていうのは、釣りの「リグる」と同じニュアンスでボート本体に各種付属装置(エレキとか魚探とか)を設置することです。
放置状態だったサウザーを朝からリギング中! pic.twitter.com/0MQZNxhf8U
— 青木大介 (@deezscandal) 2017年2月14日
トップ50選手が何故今時期にボートをいじっているかというと・・・
今年のトップ50は3種類のボートが必要
なんです。いや厳密には1台でもOKですが現実的には2~3台必要。その訳は以下の大会会場によります。
第1戦 ゲーリーインターナショナルCUP | 04月07日(金)~09日(日) | 福岡県 遠賀川 |
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第2戦 ベイトブレスCUP | 06月02日(金)~04日(日) | 広島・山口県 弥栄湖 |
第3戦 東レ・ソラロームCUP | 07月07日(金)~09日(日) | 奈良県 七色ダム |
第4戦 エバーグリーンCUP | 09月08日(金)~10日(日) | 福島県 桧原湖 |
第5戦 がまかつCUP | 10月20日(金)~22日(日) | 茨城県 霞ヶ浦 |
1台め:遠賀川・桧原湖・霞ヶ浦で使う普通のバスボート
これら3会場はいつもの場所なので、みなさんいつものメインなマイボートで参加。これは特に問題ないでしょう。トップ50に上がる時点でこのボートは準備してますからね。
2台め:七色ダム戦で使う小型ボート
七色ダムはNBCチャプタールールでエンジンが60馬力までと決められてます。なので殆どの選手が持っているバスボートはエンジンデカすぎで使えません。なので七色用としてサウザークラスの小型FRPやアルミボートを用意することにります。
3台め:弥栄ダムで使うエンジン無しボート
この前↓これで書いたけど
2017年JBトップ50第2戦が開催される「弥栄ダム」についての予習 REDPEPPERS
弥栄ダム戦で使うボートは「エンジンを外した状態」である必要があります。
サイズ的に七色用と同じくらいでも小型FRPボートのエンジンを外すわけにはいきません。そもそもエレキのみには重すぎ。
なので、もっと小型軽量のボートを用意しないといけません。更にエレキセットして魚探つけてライブウエル・・・大変だわぁ。
ボート運搬も、今ではみんなトレーラーになってカートップは絶滅危惧。けど、エンジンなしのアルミだったらカートップもあり?ってなるとクルマにルーフキャリアつけないといけないし。まーいろいろ大変。
七色と弥栄のボートを小型アルミで済ませれば2台でOKだけど今年のトップ50はハードウエア面(費用面)でかなり過酷です。ここ10年くらい「大型ボート&トレーラーウエイインこそトップ50の華だ」的な会場が多かったけど、エレキ艇とか小型艇の会場でも開催されるようになると会場の選択肢が増えてオレは良いと思います。選手は大変だけど。
個人的な楽しみは七色戦での山路ドライブ&アフター5海釣り、そして弥栄戦でのアフター5フィッシングですかねぇ。広島の海はなにが釣れるんだろう?
カテゴリ:釣り