俺達。秦拓馬がやってきた
先日、人気YouTuber秦くんがYouTubeネタ撮影のために熊谷にやってきました。
動画の内容は世界一豪華なキャンピングカーを体験!っていうやつで、うちのボスのハイマーで一晩過ごすっていう内容。
人気YouTuberのカメラマンに任命される
会社から40分ほどのところにある「かわせみ河原」ってところでロケが行われました。俺は見学のつもりで行ってみたけど、せっかくなので、ってことで動画カメラマンを任命されました。80年代後半にソニーのハンディカムを何台か買ってビデオ撮ってたりしたけど、実に30年ぶりにソニーのビデオカメラで撮影しました!
で、やく30分くらいノンストップでずーーっと撮った訳です。一切台本も休憩も無く、30分ずーーっと喋り続ける2人に感動を覚えましたw
秦君もそうだけど、そういえばうちの社長ももう20年近くテレビとかでてるから、当たり前っちゃ当たり前だけど、2人ともスゲーなー。
って思いつつカメラを回してたけど、どうしても気になることがあるんです。それは・・・
「これ、本当に録画されてるのかな?」っていう不安w
さきほど書いたように30年前は8mmテープ時代のハンディカムをけっこう使ってたんですよ。20年前も大会の仕事でハンディカムを静止画専用で使っていた。だからソニー製のビデオカメラには慣れていたつもり。でも、なんか違和感感じるんです。本当にこれ撮れてる?((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
その最大の違和感はファインダー上部に出てる●RECのマーク。このマークがずっと点灯してるんです。そうです、iPhoneユーザーゆえの違和感。iPhoneだ動画撮影中って画面上部で●が点滅して、横に経過時間が表示されます。だから撮影中ってことがすぐわかる。一方、ハンディカムは●が点滅じゃなくて点灯。
「え?これ、もし撮れてなかったらどーしよ?30分全部再撮?((((;゚Д゚))))」ってめっちゃドキドキしてました。まじで2人とも途切れなくずーーと喋り続けるから、中断して、秦くんに本当に撮れてるか確認するタイミングが無いw
めっちゃ不安だったけど、結果はセーフでした。ちゃんと撮れってた(*´ω`*) あーーービビったわぁ。
で、今思うとですね、もう一つの違和感が判明しました。それは・・・
SDカードに記録してるから無音w
これでした。そう、俺がよく使っていた30年前のハンディカム、パスポートサイズ!って浅野温子がCM言ってたあれは8mmテープでした。だから録音中はモーター駆動の音と僅かな振動を手のひらで感じたわけですよ。それが今ではSDカード記録時代ですからね!音も振動もゼロ。そりゃ30年経てば進化しますよね~
案外小さいバッテリーで5時間だか撮れるらしくて、それにも驚きでしたわ。昔は8時間用のオプションバッテリーが巨大でしたからね。モーターが無いとめっちゃ低燃費なんですね。一番電気食うのは液晶ファインダなんでしょうね。
そんなこんなのドキドキな動画撮影体験でした。
一通り終わってからは談笑タイム。
一旦職場に戻って、夜にもう一度合流。社長作の鍋を囲んで夜が更けました。
凄いぜ秦拓馬
俺が初めて秦君に会ったのはまだ彼が学生だった頃。俺の事務所にピンク色の短パンでやってきました。見た目が40歳くらいのおじさんなのにピンクのピチピチズボン履いててビビったけど、大学生って聞いて更にびびったw その後、JBマスターズ最後の琵琶湖戦で見かけたときは、超大船団にド派手なギャンブラーで登場し、周りがみんなライトリグやっている中、ひとりベイトタックルで豪快にメタル系ルアーをしゃくってたのを未だに鮮明に覚えてます。その後、まだ学生だったのにBasser誌の巻頭カラーに登場したり、釣りビジョンの盛三帝国にダウザーとして登場したりと一気に頭角を現してきました。
今思うと、あの当時の服装からして、自己PR能力が桁違いだったわけです。あの見た目、一度見たら忘れられないw
その後、トップ50プロ~引退~メディアプロになって、そうもう説明不要なほどの有名人になりました。ツィッターフォロワー8万人ですよ!日本のバス釣り人口より多いと思うw
そこまで上り詰められたのはスポンサー様達の支えも当然だけど、なにより本人が賢いから。セルフ・プロデュース能力っていうんですかね?釣りプロっていう人たちは、釣りうまけりゃ良い、成績残せればスポンサー様も喜んでくれるだろう、っていう人がほとんど。でも、そんな次元を遥かに超えて色々勉強し、自分を表現しまくって現在の地位にあるのが秦君です。それはもうほかのプロを圧倒してます。
YouTuberだって今はたくさんの人が挑戦してるけど、彼ほど色々勉強し作戦練って実行してる人が何人居るんだろう? 俺は動画・YouTubeには疎いんで、色々教えてもらいました。釣り以外のコンテンツにもめっちゃ詳しいんですよ。それほど日々アンテナ貼って勉強してるってことですよね。動画の編集も自分でやっているそう。本当に凄い人だわ~。
あそこまで行くと、もはや釣りのプロ云々を超えて「タレント」の括りですね。芸能人と違って事務所に所属してるわけじゃないから、タレント的な活動も全部自分でやるわけです。個人であそこまでやってる釣りプロは史上初だと思います。本当に凄い! 釣りプロ相手にコンサルでも食えると思う。
ちょっと褒めすぎたかな?笑 でも成功者っていうのはやっぱり賢いんだなーって改めて思った次第です。
ってことで近日、その時の動画が公開されるそうなので、今から楽しみです。
公開されました!↓
カテゴリ:釣り