上手なバス持ち写真の撮られ方

2018-12-09

先日の↓このネタの関連ネタです。

白いトーナメントシャツは写真撮影がめっちゃ難しいので避けて欲しい REDPEPPERS

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↑こういう感じの写真、JB/NBC系の大会でよく目にすると思います。この手のバス持ち写真は芸術作品ではなく「データ的」な記録なので、トップ50の大会の場合（俺が撮影しています）はほぼ全員同じ構図になっています。ほとんどの場合、ブラックバスを左右に1本づつ持って「ハイポーズ、パチリ」って感じで。

トップ50の大会の場合、この写真を撮るための台が用意されてるので、どこの大会でも概ね同じ構図になります。様式美みたいなもんですねw

で、2～3年以上在籍してるトップ50選手は撮影されるのが慣れているので、こちらからポーズの要求をしなくても、いい感じに撮られてくれます。

バス2本持ちの理想的な構図

バス2本持ち写真では以下の3つを意識して撮影・掲載します。

選手の顔
シャツのスポンサーロゴ
バス

なので、一番理想的な構図は以下です。

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写真の縦横比は3:2や4：3なのでそれを意識してポージングする

今はスマホ時代です。バス持ち写真が最も多く見られているのもスマホを縦にした状態です。なのでそれを考慮するとバス持ち写真は縦長がベストに思われます。が、PCの画面は横長です。なんやかんやいっても、現時点でネット上にある写真の多くが横長です（ちなみにPCをほぼスルーしてるインスタは1：1）。

そして、横長写真の場合、その縦横比は3：2とか4：3が多いんです。このページに載せている図は4：3です。ちなみにiPhoneのカメラも4：3です。

なので写真を取られる側の人はiPhoneを横にした時のフレームの感じを思い出してバスを持ってください。4：3の枠にバスと人間がいい塩梅に収まるのが理想です。

冠スポンサーのバナーをあえて背景に入れたりもしますが、俺が思う理想の構図はさっきも載せた↓です。

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3：2か4：3のフレームいっぱいいっぱいに大事な3要素が埋まっている状態ですね。

で、トップ50の慣れた選手は、カメラマン側がなにも言わなくても概ね上のポーズをとってれます。

バス持ちポーズでやりがちな3つの失敗

トップ50の選手は各メディアのカメラマンに写真を撮られまくるので大丈夫ですが、そうでない大会の場合、撮影にまーまー苦労します。

もっとも多いのがこれ。

魚を上げすぎ

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恐らくカメラマン側がなにも言わないと8割くらいの人が↑これやります。腕をピンと伸ばして45度くらいでバスを高々と上げるポーズ。これをやられるとバランス悪くて困ります。

腕開きすぎ

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このパターンもまーまー多いです。腕を完全に伸ばして思いっきり左右に開くパターン。これはちょっと大げさかもですが、開き過ぎは多発します。ただし、この2匹のバスの間隔はカメラマン側の希望もあるので現場では「もうちょっと開いて、も～ちょっと」「もうちょっと閉じ気味」っていう声が飛び交うこともあります。

あ、ここで書いてるのはあくまでも俺がUPしてるwebの話です。紙媒体の場合、レイアウトによって写真が縦・横混在するので、この限りではありません。

腕を前に伸ばしすぎ

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これは9割がたみんなやりますが・・・。特に小さいバスを釣った選手が照れ隠しで「大きく撮ってください！」って言って魚をカメラに突き出すパターン。多少突き出されても良いんですが、腕が水平になるくらいだと、バスと人間が50～60cm離れちゃう。カメラの設定にもよるけど、そうすると人間かバスのいずれかがピンボケになったり、フラッシュ炊いたときバスがテカりまくったりするんです。理想は肘を折ってなるべくバスを体に近づけてもらうことです。