Luckycraft KJ Flat 1.5サイレント
『最高の一日』ってみなさんにもありますよね。びっくりするくらい釣れた日の思い出。特に春に。
オレも何度かありますが、その中でも未だに強烈に印象に残っているのが2004年の春の八郎で起きたフラットサイドクランクによるスーパー爆釣です。
フラットサイドクランクってあんまり使いみちがわからないけども、この日たまたま使ったラッキークラフトのフラットCB MRってのが異様に炸裂したんです。
って、一つのルアーが強烈に効くって経験は少なくないんですが、この日は「いつものボートポジションくらいの中層」で炸裂したのが強烈に印象に残った要因です。
シャロー好きなみなさんにはわかってもらえると思いますが、ついつい岸スレに投げちゃうんですよね~。これは20年経っても変わらずです。食ってくる場所が浅けりゃ浅いほど嬉しい(*´ω`*) みたいな(笑)
けど、春のバスはおうおうにして、ちょっと手前に居ることもあります。そう、いつものボートポジションの下くらいに。
オレがいく西部承水路はボート下って何もないんです。リップラップが切れてる。アシ際にしても、だらーんとした地形。だから、そこを巻物でやるのはツライ。キモチが持たない。なので、岩とか草がある水深0~80cmくらいばっかり狙っちゃうわけです。
でも、春は陸っぱりの人が圧倒的に釣ることも多々あります。そう、ボートポジションより沖へ投げてブレイクで食わせる!みたいな。
ってのは頭の中で理解してても、ついつい岸スレに投げちゃう。
んだけども、その2004年のは理由忘れたけど、たまたまちょい沖の中層をこのフラットCB MR通したら笑っちゃうくらいバイト連発でした。TN70でも同じように釣ったけど、レンジコントロールのしやすさ(低速時の)からして、クランクのほうが釣りやすかったです。
ただ、よくある話しですが、なかなか翌年以降、同じような状況に遭遇しないっていう(*´ω`*)
?
はい、本題です。
そんなわけで、頭の片隅に常に「ちょい沖中層のフラットサイド」っていうのはあったんですが、昔より更にシャロー大好きになっちゃってなかなか投げる機会に恵まれずでした。が、昨日UPしたSKTミニを買うときに一緒に買ってみました。その名も
KJ FLAT1.5
KJといえば榛名湖のあの人!ではなく、カハラジャパンの加瀬さんでもありません。ケリージョーダンですね。
ま、ぶっちゃけアメリカプロのことは知らないんで「イケメン」くらいのイメージしかありませんがw そんなイケメンKJさんのフラットサイドクランクです(-ω☆)キラリ
KJ FLAT1.5 Spec
- Length: 2- 1/2" (64mm)
- Weight: 3/8oz (10.0g)
- Depth: 3ft
- Type: FLOATING
- Hook Size: VMC #4、 #4
KJフラットには1と1.5ってのがあります。近年のラッキークラフトクランクある1とか1.5とかの数値。深度じゃなくサイズなんですよね。今回は大きい方の1.5を試し買いしてみました。
パケ裏の英語がすんごく小さくて老眼で読めませんw iPhoneで拡大して読んでみると
- 基盤リップだよ
- 着水後すぐに泳ぐからショートキャストで使うと良いよ
- 丸っこいクランよりもよりタイトで速いアクションだよ
- 川とかの流れがあるとこに最高だよ
って書かれてる(気がします)
買ったあと本家ページを見てみると
KJさんいわく「ラッキーの他のスクエアビル、LCとかSKTシリーズを愛用してたけども、年々プレッシャーが高くなってきたから、より繊細な云々」って書いてる(気がします)。で、面白い一文が
スクエアビルがピックアップトラックだとすると、フラットサイドはフェラーリだぜ(-ω☆)キラリ
アメリカ人における「ピックアップトラック」っていう例えのニュアンスは何なんだろう? フェラーリに対してなので「遅い」とかっていう意味? それとも、スクエアビルは万能で、フラットサイドはスペシャルだぜ?っていうニュアンス?その文章の前にスポーティーっていう言葉があるんで、速く巻けるとかそんな意味?
ま、とにかく、スクエアビルよりも、ちょっと弱いアクションでプレッシャーに強いっていう感じのことが書いてるんだと思います。
最後に「スクエアビルで魚探して、KJフラットで更に絞りだす」みたいなことが書いてるんで、まーそーゆー使い方?
と、メーカー推奨の文章はともかく、中層狙いっぽいチャンスが再び訪れたら、投げてみようと思います。