"フワ釣り日記その1"
2002年03月05日(火)河口湖
1匹 水温:最高気温5℃℃気温:水温5℃℃
以前、小野俊郎さんがなんかの新聞で「琵琶湖の漁港での2lbの釣りにハマっている」って書いてた。詳しいことは書いてなかったけど、3lbじゃだめで2lbだと釣れるらしい。そんなことってあるんか?と河口湖で平気で16lbを使う俺は思ってた。河口湖と琵琶湖漁港ってなんとなく似てるとこがあるからね俺の中では。
で、今月号のルアマガかなんかにその詳細が載っていたんだけどみんな見た?フワ釣りってやつ。やっぱり発案者は天才村上晴彦さんだった。ツネとかネコとか彼が発表するワザは最初は批判されながらも数年後にはトーナメントプロ全員がやるくらいのワザだったりするんだよね。これもつまり、琵琶湖漁港なんかの繊細な釣りと、河口湖あたりの高プレッシャーな場所が似てるっつーことじゃないでしょうか。
■フワ釣りってなに?
フワ釣りとはなにかっていうと、オレもまったく解りません(笑)ある意味とっても村上氏らしい感じの抽象的な言葉で表しがたい釣りなんだろうね。その記事をよく読むと、「いかにノー感じをガマンできるか」つーことが書いてた。なんとなくは解るような。ハイパー常吉リグのもっとすごいアルティメイト中層ライトリグ?ラインのたるみだけで操作?シンカーの重さは感じず?ラインの音を消す?たぶん、最近オレが練習中の1/32ozJH+リーパースイミングを更にライトにしたやつかもしんない。1/128ozJH+2lbラインみたいな感じの。
■とりあえずやってみた
前置きが長いな。そろそろ釣りの話を。んで、今日は久々に寒い寒い日だったんだけど、午後ちょっと時間があいたので昼飯ついでにフワ釣りを意識してやってみた。
地面を探してまずはフックを拾う。1/0か?次に落ちているワームを探す。運良くパンプキン系のイモ状態4インチグラブを拾った。ちょっとフックが大きいけど気にせずセットして沖に点在する大岩まわりへキャスト。じっとまってボトムについたことだけを確かめたら、ひたすらティップをフリフリしながらゆっくりリーリング。
もちろん完全ノー感じ。なにをやっているかさっぱり解らん。っていうかいきなりオレのポイント上空をアルミボートが通過。ラインの角度的にオカッパリのルアーがどのへんにあるかくらい解らんのか?もう。
むかついたので場所を変える。今度は枯れウィードがあると思われるコースを通す。
そしてその2キャスト目「コン!」と今期初の超明確なバイト!
でもバイトだけで終わる。あれだけラインがたるんでいてもコン!って来るのは不思議なもんだ。いい加減寒いので次のキャストが最後と言い聞かせ同じコースを通す。ノー感じで引いてくると一瞬「ノゥ」っと重くなったような感触。そのままゆっくり聞き合わせてからスィープフッキング。乗った!
今日の放流とはちょっと体型が違うバス。30はありプロポーションもグッド。フックが下唇に下向きで刺さってた。とりあえず、これって「フワ釣り」なのかは不明だ。たぶん違うんだろうけども、枯れハスにハリヤーも楽しいけど、こういう繊細な釣りもやっぱり楽しい。
つーことで、今日からはフワ釣りの練習をします。
で、 早速ハートランドZ別誂 TSUNEKICHI SPECIALがほしくなったけど、とりあえず2lbラインでも買ってくるか。
本日の釣果:1本 30くらい
本日の仕掛けハートランドZ601MLXS-S+TD-X2004C+ポパイPBラインフロロ4lb+拾ったワーム・フック