"ワールドトロシリーズ第一戦初日 in 弁慶堀"
1999年04月14日(水)弁慶掘
0匹 天気:晴れ 水温:気温あたたかい℃気温:水温?度℃手段:ローボート
朝10時に起きてさぁ全開バリバリで働くぞーと気合を入れた数分後電話が鳴る。StaffM氏からで用件は「もしもし緊急編集会議をするんで今から一時間半後橋の下に集合」との事。橋の下というのは地名ではなく弁慶橋のことだ。おいおいマジかよ。
29秒悩んで一度は断ったものの、ちょうど渡す資料もあったし、昨日今日はだいぶ暖かいし「もしかして」を期待してタックルの準備をはじめる俺。
とりあえず、staffMからこの前もらった「弁慶スペシャル」っていう4ピースロッドとハードルアーだけ持って赤坂へ向かった。っちゅーわけで今日からワールドトロシリーズの始まりだ。
■やっぱり居ないよね
打ち合わせはものの4秒で終わり。とっとと釣り開始。舟を2ハイ借りてStaffM&あ~太チーム、俺一人チームに分かれて船に乗る。さぁて釣りますか。
今日はトレーラー、、、じゃなくてトレーナー一枚でも十分な暖かさだ。バスもきっと浮かれているに違いない。んで、いつもはテコギのくせに動き回ってしまう俺だが今日はちょっと腰を据えて攻めるつもり。
まずはファースムービング系をキャストしまくる。しーん。アタリはない。次にマイフェイバリットなコーモランのブズブズでバスの活性を上げてみる。が、しかし、バス居るの?
んで、ボートを西側に進めドシャローをチェック。すると、もー居るわう居るわ居るわ。バスじゃなくって鯉が。水深20センチくらいのシャローは全面鯉だらけ。この池にこんなに生物がいたのかと驚くばかり。
スポーニングなのかなんがかしらんけど、すごい光景だ。おまけにカメはいるしヘラブナのスクールも見たし、アメンボもいるし東京のどまんなかなのにね不思議な感じ。
しっかし釣れねーな。ここは普通の釣りじゃダメだね。スーパーリアクションかウルトラセコ釣りのどっちかじゃないと釣れない気がする。これだけ狭いのに、釣り人が多すぎるもんな。今日も平日なのに結構船で出いるし。
普段は座って適当にやっていたけど、今日はずーっと立ってキャストしまくったよ。ラバジやらクランクを永遠に投げたよ。疲れたよ。
あーいつになったら都バスが釣れるんだろうか、、、、、
ところで、今日はオレンジ色のトレーナーを着ているんだけど、これを着ていると俺って爽やか君に見えるらしい。んで、今日もそのせいか知らないけど、やたらめったら通行人に声をかけられる。「何釣れるんですか?」っていうおっちゃんから「ノーフィッシュですか?」っていうバスをやるっぽい新人風サラリーマンまで5~6人に声かけられたぞ。
返事は決まって「いやーバスは一匹もいないですよー」って。相変わらず営業妨害か?俺。
でもねー、お金取ってるんだから、つまりは釣り堀なんだから、一匹くらい釣れてもいいと思うんだけどね。
タックルとかキャスティングフォームを見る限り、俺ら以外のお客さんは、みんな初心者っぽいんだけど、そーゆー人にも一日一匹ぐらい釣れてほしいと思うぞ俺は。たとえば子供釣れのおとーさんとかにも一匹くらいは簡単に釣れて欲しいと思うのだ。
そんな訳でワールドトロシリーズ第1戦初日は見事にノーフィッシュノーバイトの5点で幕を閉じたのでありました。
弁慶堀、それは関東一難しいフィールド。。。。。その前にバスいるのか?(しつこい)
本日の釣果:0
本日の仕掛け:
本日のオマケ:いつものように全員ノーフィッシュ。