"春が一歩前進"
2005年04月06日(水)西湖・シベラ湖
5匹 天気:晴れ 気温:10~25℃手段:岸
今日は河口湖でも最高気温が25℃オーバー!甲府・熊谷は40℃を超えたに違いない。そんな訳で朝・午後・夕の3セットで、いろいろな体験をしたため長文注意!。で、夕方の西湖は明らかに季節が一歩前進してました(Not Equal いっぱい釣れる)。
朝イチの西湖
今日もまた、今日も元気なバス釣り新さんと一緒。新さんに遅れること15分で現場入り。この15分が実はキーで、やっぱり本当の朝マズメにバスがいっぱい居たらしい。もちろん我々のプレッシャーもあるんだろうけども、どんどん見えバスは減ってった。
昨日は朝イチドッパンドッパンやって失敗したので、とりあえず先発はチビアダー。難なくパックリ食ってくれてまずは1本。でも、やっぱり1本釣っちゃうと他のバスがだいぶ沈む。
最近ずっと濁っていたけど、今日はだいぶきれいになってて、いつもは見えないボトムが見えた。バスが居ないのも見えた(涙)
ちょっと場所を変えてミノーやらなんやら。一発目はチェイスがあったけど、不発。1時間ほどですっかり見えなくなり終了~
大きくエリアを変えて違う釣りの模索を。流れだし方面へ。なんか、水面がアワアワアワでスプリングターンオーバー?鯉科の魚すら見えず。ワカサギとそれを追うマスっぽいのが居ただけ。
見えバスもほとんど無くて、こりゃ駄目っすねってことで夕方に向け8時に終了~。
午後のシベラ湖
周りで工事しまくりな事務所の騒音問題に悩まされ、仕事なんてやってらんね~って事でシベラ湖へ偵察に。15時の時点で道路の気温計は23℃!キーッ
で、去年の今頃ミノーが熱かったワンドへ。ちょっとまだ日が高いので釣れる気しね。夕方にならんと釣れないと思う。なので、足下を回遊しまくっているワカサギを眺めたりムービー撮ったり、B湖で使うリグの練習をしたりなんだりで時間をつぶす。
ワンドを見切って、溶岩がらみへ場所を変える。前回来たときよりだいぶクリアになってて、バスがまるで居ないのも丸見え!で、この湖は西湖より季節がちょっと早いんで、ワカサギがもう波打ち際でバチャバチャやりまくりでした。投網おじさんも多数出現。
↑風裏のワンドにぽつりあるハンプっつーか、溶岩の島に鯉がポケーっと30匹くらい浮いていた。↓拡大図
どさくさ紛れに同サイズのバスが混じっていたりすることが多いけどいくら見ても尻尾に切れ込みがある魚ばっかり。ガックリ。
16時を過ぎ、ちょっとだけ夕方ちっくに。ブレイク下をミノーで狙うもなんも起きず。駄目だ!ツレネ。ってか唯一釣れたのはワカサギ。しかもダブルヒット!。
逃がしても死んじゃうので、ワームの袋にキープ。あとで西湖で使ってみよう!
画期的な新釣法開発!その名も「鯉のパニック釣法」
あまりにも釣れないので帰ろうと思いつつ、もう一回さっきの溶岩島を見に行ったら尻尾が切れてない魚が数匹いた!高いところから見てたら、その数がどんどん増えた。ってか、みんな25cmクラスだけど、悔しいので釣ってやる!
鯉5匹にたいしてバス1匹な割合。ルアーの着水で鯉をビビらせたら、場荒れすると思って、慎重に慎重にキャストしてた。けど、反応なし。
ここで逆転の発想。
わざと鯉をびっくりさせて、パニック状態に。どう猛らしい、湖のギャングらしいバスの事だから、どさくさ紛れにバイトしたりして?
なんて妄想して、スワンプワッキーNSを鯉の群れのど真ん中に着水。すると、鯉がびっくりして10匹くらいが一斉に逃げ水面がモワモワの荒れ荒れに。その直後、コン!とバイトが手に伝わった。うっそー。してやったり!鯉のパニックで捕食スイッチが入った感じ。バスってスゲーな!
しかし、ここのバスは水温が高いせいか、元気が良い。25cmでこんなに引くのか!と、思ったら、見えてないバスが食ったようで、40cmあった。2度びっくり。
これは「ギルのお使い釣法」に続く、「鯉のパニック釣法」と名付けよう。
と、思ったものの、それ以降、鯉がビビってくれず(笑)。いくら直撃しても、ポケーっとあほ面して浮いているだけでした。10年に一回くらいは使えるチャンスがあるかもね!
驚き!バスと鯉の違い
さて、この島では、その後も40アップがスワンプNSワッキーを猛烈に追ってきたり(食わなかった)、時間がたつにつれバスがどんどん沸いてきたりと、かなりハマったのですが、ここで、またまた面白い事を見つけたので、またまた書きます。長文!
島を静かに狙っていると、背後から手こぎボートのおっちゃんがやってきた。ま、まさか、島を横切る?うっそー、やめて・・・・。なんて願いが届くはずもなく、思いっきり横切った。終わった!と、思うと同時に、ボートが魚に与えるプレッシャーへの興味も。
結果は非常に興味深いことに!
鯉は一斉にびっくりして下に潜ったけど、我らがブラックは何事もなかったように、ポケーーーっと浮いたままでした(驚)。微動だにしなかった。
手こぎロウボートだったので、これがまたバスボートだったりエレキのみ・エンジンでも違うんだろうけど、意外に図太いのねバスって。
ちなみに鯉も30秒ほどですぐに浮上してきました。
さて、シャローにバスがチラホラ寄り出してきてて、これからシベラ湖も釣れ釣れタイムに突入しそうだけど、17時に新さんと待ち合わせしてるので、西湖へ向かう。
いやー楽しかった。
西湖夕方の部
17時西湖いり。新さんがまだ来てないので、別の場所でデスアダー8インチなど投げつつ様子を見ると、今期初のオイカワの群れ発見!ついに。で、昨日までいなかったストレッチにもバスがいっぱい!釣れなかったけど。
新さんが到着して、いつものとこで釣り開始。うわっ。さすがに暖かかっただけにバスいっぱい。サイズはバラバラ。25~40くらいまで。とりあえず1本釣ろうと、キビアダーを先発投入。いい感じのバイトでヒット!
これまた40チョイで、もう最近ずっと40アップ続き。この時期だけだけどね(涙)。
で、一匹釣るとしばらく沈黙はいつも通り。ここで、先ほど捕獲したワカサギを投入してみる。
マス針ノーシンカーでデッドワカサギを落としてみる。すぐにバスが見に来たけどUターンorz。駄目じゃん。もう一回同じ事が起こるorz。
うーん。ライブベイトが釣れるのは、その「動き」によるもので、見た目がいくらリアルでも釣れない!
って結論に。ってことは、俺が一所懸命ハンドメイドでリアルにしても意味なしってこと?
なんて、思ったけど、次のキャストでは一撃でパックリ。
この写真撮った直後デジカメを水没させた orz
で、もう1匹のワカサギもすぐに子バスがヒット!ばらしちゃったけど。
なんだ、やっぱり釣れるんじゃん(笑)
みなさんもいかがですか?デッドワカサギの釣り。なかなか味わい深いっすよ。
チビアダー凄すぎ
さて、まじめに釣ろ。
最近ちょっと自信がついてきたチビアダーJHスイミングの某アクションを試したら一発でヒット。30を切るサイズにダウンしたけども、このアクションにますます自信がついて良かったです。
で、すっかり暗くなったころ、足下には今年初めてギルと20cmチョイのバスも発見!今日の暖かさで、一歩前進の西湖でした。そろそろいい加減、他の場所でも普通に釣れるようになってほしいです。
そんでもって、新さんは3敗目を喫しちゃいました。バラシはあった模様。新さんはエコ宣言してて、FECOワームしか使えないのです。プライベートでも使えない。こっそりチビアダー使ったらどうっすか?と言ったんですが、プライベートでこそ、エコワームで釣って、そのワームに自信をつけたいから、マジでエコじゃないのは使わないんだそうです。凄い!。
新さんに限らず、かれこれ延べ8人の俺より圧倒的にうまいプロとここで釣りをしてるんですが、オレの釣りを完全再現したヨメ以外は誰も釣って無いんですよ。
これってやっぱりチビアダーの威力だと思うんですけどね。凄すぎ。俺以外は使わないでください(笑)