"初釣りは管釣り"
2007年01月08日(月)フィッシングパル佐野
40匹 天気:晴れ 手段:岸
2007年初釣りはS武さんと水郷でオカッパリ!の予定だったけど低気圧に負けて管釣りに変更。バス釣り場に恵まれないウチの周りですが、管釣りは結構あり。ってことで、名前はよく聞くフィッシングパルまなぷぅ、違った、フィッシングパル佐野へ行ってみた。
2人で150匹?
前日HPを見たら「最高がカップルで150匹、平均30匹くらい」。鹿島のイナダ並みの釣果。いくら管釣りでもこの時期にそれはあり得ん。けど、話半分でも20匹、状況悪くても10匹くらい釣れればいいな、なんてS武と話ながら現場へ向かう。ウチからちょうど1時間くらいで到着。
受付で初めての客には凄く丁寧に魚の扱い方法の説明があった。ここまで丁寧な説明は初めて。しっかりしてるなーと感心する。アンケート用紙なんかも配布され、顧客サービスに力を入れているのが伺える。魚を大事にさせるのは、運営する側の都合も大だけど、アンケート用紙を配るってのはポイント高いね。
で、さっそく池へ行ってみる。以前釣りビジョンで見たことあるけど、結構狭い。場所によっては対岸にチョイ投げで届くくらい。
ちょっと出遅れたので、人の少ない北池へ。バイブレ~メタルで深さとブレイク位置なんかをチェック。そのウチ1匹くらい釣れ・・・無い。周りも沈黙。
本当に150匹も釣れるの?
ちょっと移動。池中央は結構深いけど、手前にブレイク+岩っぽいのがあるところを発見。そこにミノー通したらヒット。最初ゴミが掛かったと思ったくらい引かなかったけど、今年の初バス(嬉)
ここはトラウトみたいに魚体に触れずにリリースするルールなので、なかなか写真は撮れません。ってか、管釣りで写真撮ること自体恥ずかしい!けど、今年の初バスなので記念に。
最初はどーなる事かと思ったほど釣れなかったけど、日が昇ってからは良いペース。
スカッドミノーのチャッチャ&ポーズで3本キャッチ。トレースコースが極短いんで、そろそろ打ち止めかな?
次はクランクベイト。モデル4Aで1本、ディープショットで数本。どっちも凄くゆっくり巻かないとダメだったので、シャッドの方が良いかな?S武さんはステイシー60で釣ってた。
前日てんちょにDTNが良いらしいって聞いたけど、深度とボリューム的に確かにそんな感じでした。DTNベイトで投げられないヘタレなのでショットにしたけど。
2時間ほどやって、ブレイク周辺の釣りは堪能した!なので、今度はブレイク下の釣りをしてみる。3mくらいあるみたいなので、さすがにプラグはキツイ。まさかこの狭さでディープクランクって訳にもいかず。
スプリットショットの練習しようと思ったけどシンカー無かったorz。スモラバの練習しようと思ったけど、そもそも持ってないし。ってことで、普通にJHとツネ。ボトム取る釣りが恐ろしく下手糞になっているので、その練習。
深場のはサイズが一回り良く、パワー、コンディションともにブレイク周りのよりも良い感じでした。
けど、これも長くは続かず。試しにフットボールを投げてみたら2連発。これはハマッたか?って思ったけど、それっきり。
ってことで、だいたいの地形の感じが解ったので、タックルの組み直し・ルアー減らしを兼ねて一旦クルマに戻って仕切り直し。
このタイミングでS武がスタッフに昨日150匹出たポイントを訊ねていた。そしたら、一箇所湧水の流れ込みがあって、その正面がよく釣れるんだって。
激ピンスポット
そのポイントがある南池へ行ってみる。確かに一人だけ永遠に釣ってる人がいた。その人のスポットが150匹。あのペースなら本当だよ。200くらい行きそうなペース。HP情報を疑っちゃったけど、本当でした。
南池の空いてることをジグで流して拾い釣り。けど、どーしても一人入れ食いマンが視界に入って落ち着かない(笑)
その人の足下の導水管から暖かい水が流れてるらしいので、その恩恵をちょっとでも受けようと、その人の対岸に陣取ってしばらく釣りをする。んが、どー考えても温水はここまで来てないね(涙)。ってか、その人の2m横に居る人たちが全く釣れないんだから、凄すぎるピンスポット。ってか、その釣り人も上手い人だったけどね。
とはいえ、こっちの池はさっきより明らかに魚影が濃いみたいで、鉄板やっていると、魚体に触れる感触がかなりあった。「魚は居る。あとはどーやって喰わせるか」が、ある意味管釣りの楽しみではある。けど、どーしても対岸の人のワンキャストワンヒットが目に入って集中できない(笑)
バーブレスチェックを兼ねてスタッフが見回りに来た。その時も色々地形や釣り方についてアドバイスを貰った。なかなか良い感じの管理釣り場ですここは。
入れ食いマンの横のカップルが移動した。それを見たS武さんはあそこに行くという。マジでーーー。さすが1000人規模のトーナメント時代に戦った人は違うね。オレはノーサンキュウだ。
で、S武さんが入れ食いマンの2m横へ入った。じっくり観察した。
入れ食いマン順調にヒット!S武さん依然ノーバイト(笑)。おっと、S武さんを差し置いて反対側の人も2連発!笑えるなぁ。
入れ食いマンが9匹目を釣った!
おっと、段々とS武さんの投げる位置が入れ食いマン方面へ寄ってる。
おーっと遂にS武さんヒット!おめでとう~
ここで昼になる。入れ食いマンが飯に行った~
どーするS武さん
あーあーやっぱり。入れ食いマンのスポットへキャスト~、お~釣ってる釣ってる!
と、まぁオレもポツポツ程度しか釣れないので、S武さん観察が楽しかったのですが、いい加減見切って午前中行ったあたりへ移動。
午後の部
北池へ戻り、メタルジグ・鉄板の練習。そしてライトリグの練習。
昼を過ぎたら半日券のお客さんがいっぱいやってきた。午前中はまーまー混んでいたけど(ハイシーズンがどれほどかは知らない)、午後はかなりストレスが溜まるくらいの混みように。ま、これはこれで腰を据えて沈める釣りの練習ができるんだけどね。
ってことで、3mくらいのツネの練習で何本かキャッチするも、あちこちからルアーが飛んできて嫌になってS武さんの方へ行ってみることに。
このタイミングでロッドを1本に絞って身軽になる。
あの後、S武さんも結構釣ったらしい。横でオレも参戦。鉄板・メタル投げると凄くいっぱい魚体に触れる。やっぱり池の魚の8割くらいこのスポットに集まっている?
鉄板(リトルマックス)で結構釣ったけど、イマイチまだ解らな~い。
普通のバイブレーションのスロー巻きも結構効いた。
S武のスピニングロッドを借りて何匹かキャッチ。で、この時まで風と水車の関係で温水が俺等の方へ流れてきてた。けど、急に風向きが反対になって温水が反対側へ行ったせいか、パッタり釣れなくなった(涙)。
そうこうしてると、S武さんが眠さでダウン。一人で残って釣りをする。隣の入れ食いマンはその勢いが止まらず。200匹くらい釣ってるんでね?ってくらいのペース。凄いなぁ。
で、オレもそろそろグダグダになってきた頃、水面にデッド小魚が10匹ほど流れてきた。何?どっから来たの?
どうやら温水な導水管から来たみたい。
で、そのデッド魚を見てたら下からバスが出てきてパクリ。
おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
ひょっとしてひょっとする?
これは西湖で鍛えたデッドリーワカサギの釣りが通用しちゃう?
一気に活性アップのオレ。速攻クルマに戻ってそれっぽいワームを探す。が、無い・・・。幸い、トランクがゴミ箱化してる俺の車なので、なんとか中古のオオツカムシと透明が白く濁っちゃっているチビアダーを1本づつ発掘できた。
最後は西湖の釣りでプチフィーバー
早速池へ戻る。と、ちょうど風が強まってて風下の岸にデッドベイトが打ち寄せられていた。とりあえず1/16ozJHにチビアダーでミドスト。一発でバイト!スッポヌケたけどこれはイケル。
1/16ozだとゆっくり泳がせられないので、ムシのマス針NS腹掛けに。ちょうゆっくり沈ませるとバスが沸いてきてパックリ。これはハマッた。けど、ちょっとかったるいな。
ってことで、1/32ozJHにチビアダーをセットし、吹きだまりに溜まったデッドベイトを狙うバスをサイトで狙う。
んが、さすがサイトだと警戒するっぽいんで、遠くからキャスティングで狙った。そしたらこれもプチハマリで連ちゃんモード。いやぁ楽し。
しかも、この釣りで釣れるのはエサを喰いに来てるヤツばっかりなので、高活性で元気いっぱい。
浮いて流れてるデッドベイトが無くなるまで30分ほどしかチャンスが無かったけど、最後の最後に好きな釣りが大ハマリしてとても楽しかったです。
これがデッドベイト。サイズは2~4インチくらい。色はホワイト。普通バスは死魚食べないけど、文字通り飼い慣らされているからか、普通にパクパク食べてた。
拡大図。
ムシ&チビアダーが激ハマリ。
ってことで、この時期にこんなに釣れるなんて夢にも思わずでとても良い初釣りでした。この時期にこんだけ釣れちゃって、ハイシーズンはどーなっちゃうんでしょうか?