"春夏冬3部作 -夏編-"
2004年02月28日(土)豪州
1匹 天気:晴れ 水温:30℃気温:35℃手段:Vアルミ14ft
春の水郷での釣りを終え今度は一気に夏の南半球へ。オーストラリアの Boondoomaダムでオーストラリアバスにチャレンジ!っていっても釣り大会の取材で行ったので基本的に釣りはなしで、隙を見てロッドを出した感じ。
\t■その1 2月27日
\t\t \t成田から8時間くらいかけてブリスベン空港へ。そこからバスで4時間かけてモーテルへ。さらに1時間ほどかけてboondoomaダムへ到着。翌日から行われる大会のプラクティスにカメラを持って同行した。
\t日本人選手が10名ほどいるんだけど、ロッドが多いという理由(下心)で通称コバに同船してみた。
\t一応、上層部の許可は取ってあるのでオレも釣りができるんだけど、さすがに邪魔はできないので、しばらくカメラだけ持って我慢。
\t数カ所め。魚探反応をみていると、いかにも!な感じに。邪魔をしないように、真下に落とせる釣りをしてみる。ジグヘッドやってれば、なんか食うだろう・・・・と思ってみたもののギルバイトのようなものが2回あったのみで終了。あとで聞いたらフィッシュイーターは少ないらしい。つーか、そもそもゲームフィッシュは全て管理されているので、海外=ルアーでいろんなギョシュが入れ食いっつーのはオレの勝手な妄想でした。
\t \t15時~18時までやり船中コバの1匹。しかも外道(笑)。本命は見ることができず。
\tこれでオレのオーストラリアも終わった・・・かに思えたんだけど。
\t \t夜から外国人選手とのミーティング、つーか、ブリーフィングとかいうのがあった。その時、一番偉い人が「トガシも明日釣りしていーぞ、でもキープはダメね」って。いやいや、さすがに試合中に釣りはしませんってば。でも「入れ食いになって、リミット揃ったらちょっとだけやります(笑)」って。いや、ほら、より良い記事を書くためには、体験してみないとね。なんつってただ単に釣りしたいだけだけども。
\t
■その2 2月28日
試合の1セットめは昨日からの流れでコバのボートに乗る。前日プラでボーターが「朝はフィーディングモードになるので、いっぱい釣れる」みたいな事言ってたので、期待してたんだけど・・・・。
結局他は全員釣っているのにコバチームだけノーフィッシュ。オレも5回くらい投げただけで1セット終了(涙)。あーーー釣りしてーーーー。
午後からの2セットめは相羽君チームに乗ってみる。午前中ほどではないが、ポツポツ釣れてリミットメイクはすぐに完了。ただしウエイトがイマイチ。周りもかなりの入れ食いに。帰着1時間前の17時。魚探に写る魚影が変わった。フィーディングモードに入っているっぽい。そんで相羽君もボーターもバイトが増えた。きた!チャンス到来!
いやーオレ、昨日ライセンス買ったけど、まだオーストラリアで魚釣ってないので、ちょっと釣りをさせてね!ってボーターに言う(通じたかは不明)。相羽君にお願いしスピニングを1本借りる。で、釣り方まで丁寧に教えて貰う。相羽ガイドINオーストラリア(笑)
さすがに選手と同じ方向に投げる訳にはいかず、2人と反対側へキャスト。中層のスイミングの釣りなので簡単なようで意外に難しい。で、ダメかなぁ~オレのオーストラリアは終わっちゃったかな~と半ば諦めかけた時、、、フォール中にコ!とバイト?スラッグを巻き取りあわせてみるとヒット!来た~。ぜんぜん引かないんだけど、ギョシュはなに?
ボーターがネットを用意して待ちかまえてくれる。NONONO、オレは関係ないから貴方は釣りを続けてくださいって言った(通じたかは不明)が、最初引かなかったけどボート際で急に暴れ出す。たのしー。ネットですくって貰って本命ゲッツ!でも、超ノンキー(笑)。いやーマジで嬉しかった。相羽君に写真まで撮って貰って。試合中なのに。
そんなわけでテキトウニ端折って書いたので、詳細な釣り方なんかは某サイトに掲載されるのでそちらをご覧ください。
コアラもカンガルーもきれいな海も見れなかったけど、景色は良いし、ノンビリしてるし、食い物はうまいし、みんな陽気だし、アメリカより英語が通じる気がしたしとっても良い所でした。
サンキュウ
これがオーストラリアバス。バスっていうよりフナ+クロダイ)÷2な感じ。でも、この時の釣り方はトラウト+シーバス÷2な感じ。