"ゴマバス"
1998年09月05日(土)東播野池
7匹 天気:曇気温:-水温:- 手段:
次のBBTIMESのルアーメイキング講座の取材で兵庫へ行くことになった。で、その前後に行なわれる取材にも参加することになり計3日間の関西ツアー。初日は東播野池でワーム1本トーナメントだ。
■冨樫選手2匹で終了
「ワーム1本で何匹釣れるか」という元々ぺんぺん草から始まったこの企画、さて気合いを入れるぞ。俺が選んだワームはもちろんROBOだよ。
集合時間前にちょっとプラをやってアシの影から1本取ってるので、本番はアシ際のシェードと見えミニバスがチラチラ見えるハードボトムのドシャローフラットを狙う。
激子バス2本釣ったとこで、ヒシモに引っ掛かり、ワームをロスト。あああぁぁぁ終わった。
次に向かった池は地元ガイドの松田さんも始めてで「バス居るか保証なし」との事。でも、みんな1投目から釣っている。ウム、バスは居るぞ、しかも全くスレてない。まわりに釣り関係のゴミは一切なくあるのは色が飛んじゃっているエロ本のみ。これはいい感じ。
しかーし、サイズが...小さいバスの事をマメバスとかいうけど、マメどころの騒ぎではない、米?コメバス、いや、ゴマか、ゴマバスにしておこう。手のひらサイズっちゅーより、中指サイズとかも釣れてくる。しかも、模様も体高もなくてとてもバスには見えない。それともシロギスかこれ?
で釣れているのは周りのみ、俺は釣れない。なぜならちょっとハードプラグであそんでいるから。こんなにスレてないのに、俺の自信作のしまちゃん-Pでは釣れない。トホホ。市販もののプラグも投げるがマジで釣れないわ。
仕方なくリーパーの頭のみ常吉でゴマバスをちょろっと釣る。しっかし小さくて可愛い。家で飼いたいサイズだよ。
■ノーシンカーノーワームリグ東播の漁師と呼ばれる松田さんは本当に呆れるくらい釣る。で、あまりにも釣るので色々実験してもらう。最初はワームのサイズをどんどん落としてもらって、次にワーム無しで試して貰う。と、すぐにヒット(笑)オイオイ、ワーム無しでつっとるよ。
ただそのリグはシンカーとフックが激近なんで「それ、シンカーに反応してるんでしょキット。今度はシンカーも取ってよ」ってことで、マス針だけで挑戦してもらった。
それでもすぐにヒット!爆笑。ノーシンカーのノーワームリグでも釣れてる。しかも複数のバス。いやーすごいぞさすが漁師さん。
■30アップは居ないのか?次の池も激マメばっかりで、一体普通のサイズはどこにいるんだろうか?
デカイのが居るのは間違いないんだけど、この時期に狙って釣る事はできるんだろうか。野池にもいろんなタイプがあるけど、最後に行った池は全面護岸されてて広くて目に見えるストラクチャーは無し。こーゆー池で岸釣りでまともなサイズを狙うにはどーしたらいんだろう。
やっぱり野池は苦手だな。
本日の仕掛け:常*7 ロボストレート4.5
本日のオマケ:まじめに釣れば20本以上は楽勝。