"初野バス釣り"
2012年02月07日(火)近所
0匹 天気:曇 気温:5~12℃手段:岸
2012年初の野バス釣り! もちろんノーバイトっ!
最高気温16度の雨。しかし、風速11m
関東オカッパリでの冬のロケ地といえば霞水系のUSBR・YKTN・KRB・SNKWあたりが定番で、いくら地名と背景を隠してもだいたいどこだか解ります。
で、ここ数年のバス雑誌にチョイチョイ登場するようになった小さい水路。オレは何処だかわからなかったけど、遂に突き止めました。たまたま地元がそこら辺の店のスタッフが居たんです。
そんなわけで初野バス釣りは、その水路へ行くことに決定。最高気温16度+小雨の予想に超ワクワクしたんだけど、まさかの風速11m予報orz
周りに風を遮るものがないらしく、ここから3時間くらいはかかるところなので、残念ながら中止に。あ~~~~っ
ってことで、月曜日の夜に緊急会議を開き、うちの店長のガイドで近所のフィールドを回ることに。
火曜日9時半に東松山の某所に集合。店長のクルマに乗って出撃!
一ケ所目は実績充分らしい野池。
前夜店長が「カバー撃ちメイン」って言ってた気がしたので、とりあえずテキサスリグ用品の小箱を2個だけ持ってきたわけですが(寝坊して準備する時間無し)、開けてみてビックリ!
4/0と5/0のストレートフックしか入っていませんw もろに八郎フリップ小箱でした。
そんなわけで一箇所目は周りにライトカバーがあるものの概ねオープンな池。
透明度50cmほど。岸沿いには生命感無し。店長にフック類を借りてあれこれ。
池中央は泥底。
1匹だけ35cmくらしのバス発見!!
死んでますがw
推定死後10日くらい?ってことで、とりあえずバスが居るのは間違いないようです(その1匹しか居ないとかでなければ)。
岸沿いはノー感じなので、池中央にバイブレーションとかテッパンとかやるのがベターか?
道具不足で何も出来ず・・・
2ヶ所目も同じような池だけど水が無くてパス。
二ケ所目は川の堰上
こちらは小河川の堰上。流れがゴーゴー。堰下は夏なんかは良さげ。かなり減水してる模様。テンチョにスピナーベイト借りてひたすら歩きながらキャスト&リトリーブで異常なし。
オカッパリだと飛距離がよく解っていいですね。まだ使い込んでいないT3のブレーキセッティングの違いをあれこれお試し。
三カ所目はその堰の下の方
ここもハイシーズンは実績充分とのこと。けど、今は真冬ですからね。ちらっと地形だけチェック。
の、つりもが、アウトサイド側の深み(と思われる)ストレッチにコイのもとと思われる泡ブクがいっぱい。真冬のコイ=バスも近くにいるんでね?っていう安易な発想を元にちょっと釣り。
同僚Oに小さいワームをもらってノーシンカーでトライ。橋脚裏をナチュドリ!って、そんな釣り方で過去に一匹も釣ったことありませんがw
で、対岸の浅場になんか黒い物体が浮いてる気が・・・?
偏光してない&角度が浅いんで、よくわからいけど多分コイ!
しばらくキャストしてたら、やっぱりコイ!しかもいっぱい!5~6匹居る模様。
ま、釣れるとは思えませんがとりあえずノーシンカーワームをコイの群れに向かってキャストしまくり&福島プロの日本一速いスピニングの練習w
ここで昼になったのでウドン屋へ。
四カ所目はネコパラダイス!
ここは以前、雷魚狙いで来たことがあるところ。ところでバス居るの?
ガイドさんも記憶がアヤフヤで水辺に辿りつけず。こんな時大活躍するのがiPhoneです。Googleマップ起動!
どの道が水辺に近いか直ぐに解ります。駐車場の場所もまるわかり。いやーすげー世の中ですね~。
で、クルマを止めて準備していたらニャーニャーといっぱいネコが湧いてきた
一瞬で6匹に囲まれる。エサは持っていないのよ~
準備を終えて水辺に降りる。
猫ズもやってくる。
1匹
2匹
3匹と
釣りにならね~~(嬉泣)
店長に借りた旧ダイワリール。ハンドル写ってませんがZPIのカーボンハンドル。軽量ハンドルなのも相まって、やっぱりこの世代のダイワリールは良いですね~。ピタっと止まるのが素晴らしい。巻きも超軽いし。やっぱり止めるライトリグにはこの手のがオレは一番好きです。オレの旧ルビアス2506はトーナメントZ2500Tiのハンドル+T字型ノブなので、ちょっと重いんでしょうね。この店長のエアリティーほどはピッタリ止まりません。
なんて、別にオレは懐古主義者じゃないですよ~。けど、やっぱり「ピタっと止まる」リールは最近あんまり無いですからね。
そんなこんなで、水はいい感じだったけど、なんせネコが可愛すぎて釣りになりません。
特に上の写真のは顔が可愛い上にオレに超なついてくる。なんで家の飼い猫より懐くんだよ!っていうw
そんなこんなてここも異常なしで撤収。
帰り準備中には更に増えて16匹までw
野良の割にはみんなツヤツヤで健康そうでした。
最後はオレの家の近所の池へ
朝の集合場所に一旦戻る。そして2回目の昼飯。それぞれのクルマに戻って最後の池へ。
気温は12度!ちなみに、埼玉県北部はこの日雨は降らなかった上に風も無し。果たして本来行く予定だった千葉・茨城方面の風はどーだったんでしょうか?予報ほど吹いてない気もするんですが・・・orz
そんなこんなで最後の池へ。この池はちょっと特殊なアレでヘラ師最優先池らしい。ヘラ師が居る間は釣りができない。
そんなわけで、まだ4名ほどのヘラ師がいるんでロッドを持たずに偵察。
まぁまぁ水がキレイです。偏光つけて流れ込み周辺をガン見してたら、ぼんやり黒い物体が。コイが5~6匹。中にバス混じってないかな~って期待するも、全部コイみたい。
岸際の枯れアシ付近を覗いたら1cm~2cmくらいの細長い銀色の小魚がいっぱい!なんだろう?サイズからして秋に生まれるなんらかの魚でしょうかね。
再び流れ込み沖を観察してたら、どーもバスっぽい物体が。ステイしてる佇まいが明らかにコイじゃない。じ~っとしてるけど、稀に体の向きを変えた。あああーーーー?バスじゃね?
ちょっと遠いんで尻尾の切れ込みが見えない。で、静かに見ていたら徐々にこっちへ寄ってきた!
おぼろげながら、見えてきた体の横の黒い線&尻尾のカタチ&尻尾の先の黒!バス!!!
こっちがロッドを持ってないのを良い事に、かなりはっきり見えるところまで寄ってきたっ!
丸まる太った40cmチョイのバスでした。
いやぁ良いもの見せてもらったわ。目の保養w 今シーズン初野バスを釣った!ではなく、見た!
で、すべてのヘラ師がお帰りになられたので我々も釣り開始。
土手を歩きながら一段目のブレイクをガン見してると、さっきまでは無かったところに、不自然な「黒っぽい物体」がある! ちょっと深い&遠いので、魚かどうかもイマイチわかんないけど、たぶん魚。
そして、岸を向いている時の角度と佇まいが明らかにコイじゃなくてバスっぽい。サイトをよくやる人なら解ってもらえると思います。岸沿いにステイしてるバス特有の佇まい。
ま、それがバスだからといってオレに釣る腕はまるでないんですが(苦笑)
ともかく、先ほどまでとはちょっと違う池の雰囲気にドキドキです。
最後のほうでは岸のカバーに居た例の小魚達がちょっと沖へ出てピチピチしだしたりして雰囲気ムンムンでした。
ひたすらレインボーシャッドをピクピクさせたけど、なにも起こらずでしたけどね。
家から5分の池にこんなところがあったとは!けど、あくまでもヘラ池っぽいので、もう二度と行くことはないと思います。
それよりは、2箇所目~3箇所目の川は夏辺りにちょっと行ってみたい感じでした。あの辺でも多分家から30分くらいで行けるはず。釣りになるほどの魚影があるのかは謎ですが。
そんな感じで、特に異常なしの初野バス釣りでしたが、意外に近所にもいい場所があるんだなーって感じでした。