"外道レポート"
2003年08月07日(木)どっか
2匹 天気:曇り 手段:岸
はい、そんな訳で4日間バボナツアーに行ってました。相変わらず天気の神様に裏切られ、取り憑かれたように我々の行く先々が雨だったわけです。今年もまた。んで、バボナフィッシングの事はおいといて、外道で釣れたかっこいいバスの事を。
■本来のバスの姿?
今回は、一応バスタックルも1セットだけ持っていったんだけど、ついにリールをセットすることなく終了。バボナマンの階段を一歩一歩上がるオレでした。
さて、某地方の某所で釣れないなりにもクソ重いタックルで肘の関節が痛かったりロクマルクラス釣って腕全体が壊れそうだったひ弱なオレですが、手前に10mくらい冠水植物があるスポットにフロッグをキャスト。20m先のアシにフロッグを引っかけゆっくり水面に落とし、静かに引いてきたら3つの引き波がフロッグに接近!お!「バフン」とバイト!ぬぉー~ヒット~。引き波的にバスだろうなーとは思ってたんだけど、いきなり激しいテールウォーク&ジャンプ!すげー。イルカみたいに何度も回転ジャンプ。
もちろんフロッグはバーブレスなんでたいたいあーなるとバレるんだけどなんとか無事。で、手前のブッシュまで引っ張ったとこでテンションゼロに。ぬぉ~~~~。バレタ。
が、冠水植物あたりでバチャバチャ音がした。まだ居るのか?逃げたか?しばらく聞き耳をたてたら、静まりかえった。もしかして、陸上?
こりゃまずいってことで、決死の覚悟でサンダルで突入。結構ぬかるんでいた。ややビビル。同行者は遠いとこにいるので、このまま沈んだらどうしよう・・・。
5mほど先にバスが居た。水深2ミリのとこで立ってた。あぶねー。殺しちゃうとこだった。40ジャストの野性味あふれる超カッコいいバスだった。久々だなこんなの。
せっかくここまで来たので、再びキャスト。アシに引っかけポチャリとした瞬間、フロッグが消えた。ドババババ~とまたまた大暴れ。すげ~と感心してたらバレタ。もう一発すぐにでてまたまた、ドバババババ~ンと暴れてバレタ。
違うコースを通したらまたまた水面が爆発。今度はばらさぬように超高速強引に引っ張ってゲッツ。35cmってとこだけども、これまた真っ黒でイカツイ感じの超かっこいいバスだった。
いや~すごいね。ここは、カバーが非常に濃いし足場がほぼゼロなんで、バスタックルじゃ釣りにならないとこなんだけども、こんなとこになんでバス居るんだよ!と。まー釣って喜んでいるオレもオレだけども。そんな訳で、おそらくルアーを初めて見たであろうバス達、バイトの仕方も、掛かってからの暴れっぷりも、凄かったです。8年前の八郎潟バスを思い出しました。この時だけはすっかりバスマンなオレでした。
■本命フィッシング
本命のほうは、最悪の状況の中、なんとかポツポツ釣れツアー前の目標も果たせて良かったです。去年はビギナーズラックでかなりの確率でアタックを乗せられたのに、今年はダメなのよね。フッキングのやり方とタイミングが掴めない。練習しようにも、アタック自体少ないしな。
でも、気持ち的に100%バボナ狙いになったのは、同行者も驚いていました。
つーか、心は良いんだけども、体が・・・・。遠くで60クラスを掛けたらかなりやられるんだもん。一応、バボ的にグッドサイズらしい80クラスを遠くで掛けたらどーなってしまうのか?
立派なバボマンになれるように、毎日腕立てをしようかと思います。そして来年は迷彩のタンクトップで。