"さよなら2005"
2005年12月27日(火)まとめ
0匹
今年もあと4日。釣り納めは行けそうにないので今年のマイブームな釣り方・ルアー話でも。一応、年末に集計するためにデータを取っているので。100%正確ではないんだけど。
サマリ
ルアー種類別サマリ
種類 | 匹 |
ワーム | 477 |
ラバージグ | 92 |
バイブレーション | 91 |
クランクベイト | 57 |
ミノー | 35 |
スピナーベイト | 17 |
セミ | 15 |
ペンシルベイト | 10 |
エサ | 9 |
スイムベイト | 5 |
メタルジグ | 5 |
S字 | 1 |
トータル | 814 |
主なワームはチビアダー85匹、スワンプクローラー72匹、ムシ69匹、ピントリックス4インチ50匹でした。スワンプは今年あんまり使った記憶無いので、殆ど八郎だと思われます。上表のラバージグも殆ど八郎です。
オレ版ルアーオブザイヤー2005【ワーム編】
釣った数ではやっぱりチビアダーがNo1でした。バッグから一度も降板することなく。ソリッドカラー系、特にキイロの強烈な釣れっぷりには驚きの連続。地味カラーも水郷で炸裂したりと、恐ろしいほどバス大好きワームです。使い方的にはノーシンカーが殆どでたまにジグヘッドって感じです。チビアダー最強!なのは間違いないんですが、これは去年もそうだったので、既に完璧に定番です。そんな中、チビアダー並、ってかシーズン後半はそれ以上に活躍してくれたのが・・・
ムシ。今年は違う意味のムシパターンが流行しましたが、こっちは、もっと古くからある「商品名」としてのムシ。河口湖の放流君が大好きなのは前から実感してたのですが、西湖のバスも大好きなことが判明。チビアダーのサイズを嫌う時(恐らくワカサギのサイズに依存)は破壊的な釣れ具合。しかも20cmくらいの子バスもこのワームだとガッチリ掛かるのが不思議。色はこのブルーシャッド限定です。主な釣り方と使いどころはチビアダーと全く一緒。欠点は自重が軽いのであんまり飛ばない事。ジグヘッドだとキャスト時に回っちゃう事。でも、そんな欠点を上回る釣果。ショップオリジナルってのもスレ難いって点では嬉しいです。裏技的な使い方はフックの重さ調整で完璧にサスペンドできること。
ムシの前にマイブームになったのが、ピントリックス4インチ。
これも初めて使った時は凄すぎでした。それまでチビアダーでチェイス多発だったところでこれに変えたらバスの目の色が変わった。チェイススピードも変わった。ビビッった。ちなみに色は写真のやつではなく、背中が青っぽいのが西湖では最強でした。で、秋になって小さいワカサギを食うようになったら、これを更に詰めたスントリックスが活躍してくれたのも良い思い出です。使いどころはチビアダー・ムシと一緒ですが、あんまり飛ばないのが玉に瑕。オカッパリではちょっと使う場面が減る感じだけどボディーに1/64ネイルを差したり、1gのダウンショット+マス針ちょん掛けでミドストしたりが良い感じでした。
話は逸れて。このワームの不思議なところは、いかにも「リアルな見た目」でバスがバイトしてると思いがちですが、喰うところ見ると後ろから追ってきてパクっって感じが99%なので、実際の所、どーなんでしょう?リアルな目玉とかってバスに見えていない気がするんですが・・・。つーか、それを言っちゃうと、殆どのルアーっが該当するんですけどね。泳がせ系ルアーの場合、バスが喰うのって「下か後ろ」からが殆どですからね。泳がせではなく、水面放置でも結構釣れるんですが、その場合は、バスがワームの下にピッタリついて、しばらく悩んでからパクってやるんで、その時は明らかに「リアルな見た目」で喰ってるって感じですけどね。
そんなワケで、今年は9割方水面の釣りだったので、沈め系はあんまりやってないんですが、それでもスワンプクローラー、フリックシェイクは、水面沈黙時に良い感じでバイトがありました。いつもの釣りで釣れないときに釣れるので、結構印象深いんですよね。
今年のワームといえば、やっぱりコレ↓。
イスラエルのエライ人みたいな名前のワーム。西湖のオレの釣りでは、季節限定だったけど、マジで凄かった。初めてタロンを投げたとき以来の衝撃。バイト数が半端でないし。テキサスリグのボトム攻めにしたら普通見切ってUターンするのがパックリ喰うんだからビビッた。しかも西湖で1~2を争うハイプレッシャーな見えバススポットでバイト連発だったのが強烈な印象に。今年は一番釣れた時期に玉不足だったので、来年に期待。初夏とか凄そう。
オレ版ルアーオブザイヤー2005【プラグ編】
種類別の2位はラバージグなんですが、ほとんど八郎だし、特に「2005年」云々は無いので放置。やっぱり今年はなんといってもバイブレーションイヤーでした。
TN70とプロズバイブのOMSシリーズ。何度も書いているけど、ルアーの中で一番苦手だったのがバイブレーション。それをやっと克服。オレなりのキモは巻く速さでした。事の発端は琵琶湖で受けた平村さんのガイド。あのあと、ナニゲに春の西湖で使ってみたら良い感じで釣れてバイブレーションにだいぶ自信がついた。その後、ウィードがちょっとだけ枯れ始めた夏の終わりになんとなく使ってみて、ピックアップ時に足下で喰ってくるのを何回か目撃してから限界に近いハイスピードで巻いてみたら釣れるわ釣れるわ。すっかり自信ついて水郷とかでも釣れて完璧にお気に入り。ガレバ・岩に当てても当てても生還してくれるOMSは素晴らしいです。クランクであのスピードで巻いたら岩にモロ挟まりで即ネガカリ(ってか、その激スピードでまともに泳ぐのは無理)ってくらいのスピードなので、OMS万歳!って感じです。これがまたウィードの釣りとかだと別なんでしょうけど、とにかく岩系ボトムでは最強のOMSでした。
春先ズンズンジャークで盛り上がったのがこのワンテン。バイブレーションほど数は釣ってないけど、釣り方的に新鮮だったので印象に残ってます。ちなみにワンテンのズンズンジャークは、昔、金森君にガイドしてもらったときに教わったワザです。
そー考えると、やっぱりガイドサービスってのは得るものが多いですね。ちなみにTN70もワンテンも、truthさんのガイドの時、網に引っかかっているラインとかルアーを回収した時にもらったルアーです。拾い物には福があるとはこの事か?
新しい物といえばセミも該当。シケーダーバスチューン。↑これは色違いで、黄色いヤツが西湖でもよく釣れました。スモールだけに使うのはモッタイナイっす。ってもラージでは普通にタダ巻きで釣れたので、このルアーじゃなくても良かったっぽいのですが、やっぱり新しいので釣ると嬉しいワケです。
オレ版メソッドオブザイヤー2005
つーことで、結局今年は一年中横の釣りでした。ノーシンカー、ジグヘッドにバイブレーション。しかも殆どが水面近く。そーやって考えると、バスに見切られないスピードとか、一番見切られにくいトップの釣りがクリアな西湖では好成績だったワケです。
で、秋以降のワカサギを喰い出す時期になると、今までちょろちょろやってきたシーバス釣りの経験が生きてくるんですよね。タイミングとかレンジとかルアーサイズとか巻くスピードとか。良い感じでフィードバックできた感じです。
タイミングといえば、今年はもの凄く時合的な事があるんだなーと実感しました。本当に分単位で釣れるタイミングがあることを実感。マズメ限定の話ですけどね。日光の加減で魚たちの動きが測ったように変わるんです。だいたい2週間くらい続く感じ。
おっと、話がそれた。釣り方的にはそんな感じでした。結構やることが狭かったです。
サイズと数
春の琵琶湖でハズしちゃったので、今年はダメだなーと予感したけど、やっぱりサイズはダメでした。八郎の口開けとかアメリカのロッドマーキング方式での50はあったけど、余裕で50アップ!ってのはゼロ。まーこればっかりはしょうがない。フィールドデバイドって事で。スモールの48が今年の記録でした。
数は去年も800匹超えたけど、河口湖の放流君でだいぶ稼いでるので、それを考慮すると今年は好成績です(河口湖ではミミズで1匹釣っただけ)。初年度の西湖を思えばだいぶ釣れるようになってきました。っても八郎潟で9回やって233匹なので、それもフィールドデバイドなワケで、って、そもそもバス釣りだけで220回やっているワケなので数はどーでもいいですね。海釣りも入れると今年は254回釣りしてました。なんだ、まだ釣りしてない日が100日もあるのか!!!ビックリです。
そんなワケで今年も事故もなく無事に終えることができました。西湖ばっかりで、もうちょっとカバーの釣りもしたいんですけど、まーしょうがない。出来る範囲で来年も釣りに行きまくりたいと思います。来年もよろしく。