"初バスとウザイ自慢話"
2012年03月13日(火)亀山・高滝
1匹 天気:晴れ 手段:14ftFRP
亀山ダム2DAYs!事実上今年の初釣りでございます。釣れなかったけどやっぱり野釣りは楽しいですね。
人気の亀屋マダム!
ガソリン急騰故にまったりゆっくり走ってアクアラインへ。オレ的にかなりゆっくり走ったけど道が空いていることもあって2時間5分で到着!
10数年ぶりにおりきさわボートへ。建物が新しくなってた!ってか、駐車場がほぼ満車でビックリですよ。どうやら平日大会があるらしいんだけど、この時期の平日でこれは驚き。バスブームかよ!(モノは売れないけどw)
今回は木更津在住のアメリカのバスプロがエレキ一式を貸してくれる段取り。6時頃に来る・・・・って酔っ払いながら前夜の電話で言ってた気がするけど・・・
そんなわけで8時前にスタート。
10数年前に2回ほど来たことあるんだけど、その時の記憶を頼りにまずはボート屋前の浅いところから。ってか、こんなに浅かったっけ?
異常なしなので徐々に上流へ。
あ~懐かしいなぁ。最初のカーブのところの導水管とかディープとか。
カーブを越えると水がクリアに。コイはいっぱい見えるけどバスは全く見つけられず。
赤い橋のところまで遡ったけどバスとベイトの気配がゼロです。水温センサーが無いので、上流の水温が高いのか低いのか謎。ってか、あんだけ駐車場にクルマあるのに上流にいるボート僅か2艇w
ってか、まるっきりはずしてるんでね?
ってことで下流へUターン。
オレにエレキセットを貸してくれた木更津在住のアメリカのバスプロは川島さんと同船して大会に出てます。で、ボート屋前で川島艇と遭遇。向こうも異常なしだそう。この2人が釣れないってことは相当キツイのかー。噂では聞いていたけど本当に厳しいのね。
唯一釣れそうと思ったところ
春はまだ遠いようなので冬の釣りをしてみよう。っても、ポイント知らないw
数年前の11月に来た時、最後の最後にワンバイトあったワンドへ行ってみる(つもり)。
迷子にならぬようにiPhoneを持ってきててGoogleマップで確認しながら下流へ。で、GPSの精度が悪いのか、変なところをポイントしてた。
と、思ったら、Googleマップは正しくてインターセクション部でオレが間違った方へ進んでいたみたいw
しばらく進んで「あれ?こんな風景、オレ見たこと無い!」って焦った。
どうやら違う川筋をのぼっているみたい(後に猪川と知る)。
けど、怪我の功名か、この川、フインキがなかなかよろしいんです。風を避けられる&シャロー気味、なおかつ所々にコイの姿が。
本流上流のコイ達は2mくらいのボトムにいっぱいいたけど、ここの筋のは岸すれすれの浅いところにいっぱいいるのも高ポイント。
「釣れそうだなよ~」なんて言いつつ何事も起こらずのぼって行ったら行き止まり。
今度は反対側の岸を流しつつ下流へUターン。
最初のベンドまで戻ると今度は日向ぼっこしてるカメがいっぱい。更に角っこのリップラップにコイがウヨウヨ。
超~釣れそう~
コイ群れにバスが混じっていることを期待してけっこうしつこく投げたけど駄目。
たぶん、このシャローのちょい沖の地形変化とかにバスが居るんでねーの?って思った。
↑ここ重要ですよ。後で出てくる自慢話の伏線ですからねw
思ったけど、思っただけで、そのまま下流へ。
本流筋へ戻って本命の冬場っぽいワンドを目指す。
ディープをちょろり
上図の赤い橋のあたりから魚探が派手に。9~10mのボトム付近に太い線がいっぱい。バスじゃないと思うけど、何らかの魚がいっぱい。あんまり魚探見てないけども、今日一番の映像のオンパレード!
ってことで、木更津在住のアメリカのバスプロに電話をしてヘルプを求める。ちょと粘る価値はあるかも、という答えなのでちょっと粘った。
でも釣れないんで本命のワンドへ。なんとかボート屋前の段々畑ちっくなところ。
けど魚探反応は極めて寂しい~。さっきの赤い橋の下のほうが100倍マシかな。ってことで即気持ち折れでUターン。
ってか、周りに誰も居ないしw
途中のシャローで1匹だけベイトを発見!オイカワっぽいやつで背中がちょっと病気みたいになってるのがヒョロヒョロと。コイ意外の生命感ゼロなので、一瞬盛り上がった!!
もう一度あそこへ
寒いっちゃ寒いけど、比較的暖かいと思う(北関東に比べれば)今日なので、もう一度あのコイがいっぱい居たカーブへ行ってみることに。
結果的に異常無しだったけど、あまりにも釣れそうに思えたので、ブログ用に写真撮っておいたんですよ。
↑それがこの写真。
上流側から木更津在住のアメリカのバスプロと川島さんが下ってきた。依然異常なしみたい。やっぱり今日はキツイのね~
ってことで、大会に出ている訳じゃないけど、その後に木更津在住のアメリカのバスプロと高滝へオカッパリに行く段取りなので、オレも同じ時間に帰着。
何も起こらなかったけど、亀山は地形も凄いしカバーいっぱいだし、釣りの動作的には最高に楽しい&難しいですね。リザーバー滅多にやらないんでキャストの下手糞さに凹んだりw
ローデッキでの6.7ftのピッチングの難しさを知ったり。極細PEの枝への絡みっぷりにイライラしたり。色々勉強になりますわ!
夕方は高滝でオカッパリ
大会のほうは41名参加で僅か3本の検量だったそう。そんな厳しさならオレに釣れるわけねーし!
そんなわけで表彰式の間クルマで仮眠して木更津在住のアメリカのバスプロの案内で高滝湖へ陸っぱりへ。
ちょっと前に炸裂したらしいんで、なにげに超~~期待してたんですが、今日はお留守みたい。残念。春バスは気まぐれですね。
そして2箇所目へ。ここはボートでも何度かやっているのでだいたいの感じは解ります。
ULロッド+フロロ4.5lbsにシャッドでトライ。タックルのバランスが悪くて飛ばない・・・。
ご当地高滝巻きやらなんやらやったけど無。
最初は魚ッケが薄かったけど夕暮れになってきて徐々にいい感じに。サンドバー付近ではコイのモジリ・ジャンプも。
更に数は少ないっぽいけどワカサギの気配も出てきて水面直下フィーディングっぽい波が立ったり!!!
すげーいい感じなんだけども、今のタックルじゃそのサンドバーまで届きません。
木更津在住のアメリカのバスプロは別のポイントへの移動を提案してくれたけど、いや、きっと時合があるはずだと思ってここで粘ることに。
毎年春になるとオレの釣り西湖編で書いてますが、ワカサギが絡む時期はバスの夕方出勤時間があるんですw 毎年決まった時刻になると深場から上がってくる時間が。
高滝湖の出勤時間が何時かしらないけど、きっと同じようなことがあるはず。なので、それを待つわ。私、いつまでも待つわ♪
とはいえ、なかなか事は上手く運びませんねぇ。
いい感じの日暮れ。残り時間はあと僅か・・・・。
ここで一大決心をした!
ってほど大げさなことじゃないけど、決心して一回クルマに戻ることに。ま、徒歩2分くらいですが。
「勝負!」って叫んで駐車場へ。
スタリオン+アルファス+12lbsフロロ+OSPルドラの超遠投タックルを用意したわけですよ。サンドバーのフィーディングバス狙いで。
昔、春の夕方西湖ではTDフロッガー+ワンテンで沖の12mラインの表層を狙っていたタックルの現代版。
とりあえずワンキャスト。狙い通りサンドバーまでは余裕で届きます。
さー、あとはその「時」を待つのみ。で、次の瞬間起こったんですよ。超偶然、オレの正面で怪しげな引き波が。しかも、ルドラをキャストせず待機していたその瞬間に!!!
すぐさまそこにルドラを直撃!着水と同時に2回トィッチでトットッってバイト!!!
もうそっからは無我夢中w
飛距離重視の硬めのタックルなのでバレが怖~い
けど、ルドラの3フック、しかもトレブルRBなので刺さりまくってて大丈夫でした。
いや~ドラマチックな2012年初バスでしたよ。
終始横で見ていた木更津在住のアメリカのバスプロ兼フィッシングライターさんも「ドラマちっくでしたねー、今のなら文章も書きやすい」とお褒めを頂く。
「いやーオレもこの1匹で4000文字は書けるよ」ってな感じですが、このブロックで現在約2000文字でしたw
ここから時合かっ!って期待したけど、そんなに甘くはなくこの1匹で終了でしたけど、とりあえず2日間で1匹っていう目標は達成できたので良かったです。
あのエリアが・・・
で、この後久々にバス臭い手でハンドルを握り木更津のとんかつ屋へ。
ここで木更津在住のアメリカのバスプロから驚きの証言がっ
亀山のとこで書いた「今日唯一釣れそうだと思ったポイント」が実はこの日のウイニング場だったんですってよ。
更に木更津在住のアメリカのバスプロと川島さんも前夜に、その場所へ行こうって相談してて実際に朝一そこへ向かったんだそう。
だから、オレが2回目に入った時、木更津在住のアメリカのバスプロは「良いところに浮いているな~」って思っていたんだそう。
あの広い亀山で、ま、実際は道に迷って入った場所だけど、たまたまそこに目をつけたオレすげーーーーって自慢をしたかった、という話でした。
なんにも釣れませんでしたけど。
他人の自慢話聞いてもなんも面白くないとは思うんですが、嬉しいイベントが2つもあったので、長々と書いてみました。失礼!