"下手さが身にしみるのでR"
2002年03月14日(木)全国各地
10匹
いっぱい釣りしたけど全然釣れてないので一気にまとめて言い訳特集。
■河口湖
朝のグッドフィッシングを引きづり夕方調子こいてペンシルベイトをキャストするもノーバイツ。風の関係か、緊迫感のあるベイトフィッシュがいなかったのと、ベイトロッドでレッドペッパーマイクロを投げていたのが敗因と思われる。
■木の浜オカッパリ
仕事で岡山へ。夕方ついてちょっと釣りするつもりだったんだけど予定より出発が遅れ、夕方琵琶湖を通過。下道におりて木の浜水路へ。去年53センチ釣ったとこね。去年のそのころはすげー釣れなくてトーナメントでも最低記録樹立したりしてて、オレが釣ったバスがルアーニュースに載って「これから木の浜は釣れるぞ」みたいなキャプションがついた。あん時は釣れる情報がなかったからガラガラだった。でも、今年は季節の進行が非常に早くて、既に木の浜水路が釣れている情報がでてる。よって、到着するといきなり河口湖並のオカッパリズラーリ状態で凹んだ。で、言い訳が長いんだけど、釣れなかったわけね。一人だけバイブレーションで3本くらい釣っている人がいたんだけど、40ないくらいのバスだった。とにかくあそこは、釣れる情報が流れる前にいかなきゃダメなんだって。ふぅ。
■旭川ダム
オレの釣りの話じゃないんだけど、柳さんのシャローカバー流しにはしびれたね。もーはえーはえー。V12アルミでたぶん42lbとかのエレキだと思うんだけど、エレキMAXスピード全開バリバリ。ショアライン全部がカバーなんでチマチマ撃ってらんない感じなんだけども、それにしても速い。そんなスピードだからピッチングもロングキャストでさらにピックアップもハエーハエー。探しながら釣ってる感じだったんだけど、それでもちゃんと釣ってくるんだもんね。かっこよかった。
んで、日曜日。ワールド戦最終日にトップウエイトを出した加藤さんのボートに乗っけてもらって湖上に出た。すげー釣れないトーナメントだったんだけど、最終日にバスが動き出したらしく、何匹か見えた。まー4人乗ってリアデッキだったからまぁオレには釣れないんだけどな。うん言い訳。
つーか、リザーバー経験は3回くらいなので、キャストが下手なのよオレ。オーバーハング下に入れられない。あとちょっとリール不調でね。言い訳。誰も釣れなかったんだけど。
で、面白かったのは、加藤さんが作っている水面系の新製品にデカイバスが追ってきたらしいのよ。時期的にもフィールドコンディション的にも、まさかトップ系にでるとはご本人も思っていなかったようで。そんで、あれだけの方でもすげー興奮して、次のキャストとか慌てちゃうのね。面白かった。残務があったので切り上げたんだけど、スーパーおいしそうなスポットを一番おいしい夕マズメに丘からやるたかったなぁ。ちょっと心残り。
■琵琶湖
打ち合わせがてら小野さんのボートに乗っけてもらった。オレのことはほっといてくれ!とりあえずリール不調でかなりストレス溜まるので、前夜ホテルにリールを全部もちこんでラインをすべて取っ払い巻き替え。どーやら下巻きと道糸のつなぎ目が10個くらいあって、しかもラインが太いからかなり適当に結んだコブが10個くらいあってね(笑)。おそらくそれらが回転を狂わしてたんだろうとおもう。
小野さんは何ヶ月ぶりだったかの琵琶湖の釣り。事前情報一切無し状態で湖に出たわけさ。どーやって魚を探すか興味あるでしょう?
朝イチは、っても9時過ぎだけど、西岸のなんとかワンドの外からスタート。エンジンゆるめて魚探をチラリとみてすぐ移動。ワンド入り口でエレキをおろす。バイブレーション、スピナーベイトなんかでアシがらみの浅いとこをざくっと流した。そんで対岸へ。スポーニングエリアっぽいワンド近くで水温を見る。こっちは暖かい水。スピナーベイトメインでクランクやらなんやらで岸まわりをハイスピードで流す。釣れそうだけどバイトなし。たまに暴風とか雨とかで大変な感じ。
春の定番エリアを流すが、ババ荒れ後のせいか反応なし。(あとで聞いたら同じ日に58センチがでたたらしい)
この日も一日リアデッキでキャストしてたんだけど、リアデッキで横投げするときってエンジンのカウルとか運転席が気になってキャスト精度が落ちるんだよね。言い訳。オーバーヘッドすりゃいいんだけど、距離とか風とか考えるとどうしても横か下投げがベスト。あとやっぱりオーバーハング系にはめっぽう弱いオレであった。練習せねば。とりあえずリールはだいぶ快調。念のため小野さんからTD-Zをレンタル。ハリアーにTD-Zを組み合わせてやってたんだけど、リールが軽いとロッドも別物なんだね。苦手なハリアーでの片手サイドキャストがちょっとはできるようになった。Zをちょっとだけほしくなった。
昼休みを挟んで同じくスポーニングエリアを速いテンポでチェック。一カ所だけじっくりワーム系で流すもノーバイト。途中オカッパリアングラーが釣っているとこを2回見た。
夕方になり朝イチ入ったワンドへ。2mのウィードが点在するところにベイト反応モリモリ。巻物をやめてジグヘッドにチェンジ。さっそくバイトを感じる小野さん。それも複数回。オレはスピニングもってないので、他社製シャッドとかヤマセン6とかやるけどノーバイト。すげー暴風のなか、ライトリグをやるのはさすが。
シャローを流し小野さんのチェリーにヒット。でもバレる。しかし魚がいるのは間違いなし。
小野さんは再びジグヘッドを投入。「止めてないと食わない」とか。そんでついにヒット~!
1/16ozJH+ダーツ4インチで47センチをゲット。さすが!腹のふくらみ具合からして、一回産卵が終わったバスかもしれないつーことだ。なにがすごいかって、スピニング+4lb(たぶn)で47をかけても平然とあしらってた。水面でバチャバチャ首振りしても超余裕。すごいね。オレが4lbでかけたらうっしー並に大あわてするぞ。
タックルを借りて同じ釣り方をマネするが、モー風が強くてなにをやってるのかさっぱりわからず。ウィードに引っかかってるから、ボトム付近間違いなし!とか思っててちょっとリールまくとワームが水面にあったり(笑)。いくら2mラインでウィードが長くて風が強いとはいえ、あまりにもダメダメなオレだった。
つーことで、琵琶湖のバスボートの釣りは非常にアメリカ的な(ってよくしらないけど)釣りであった。オレ的には「あの辺をもうちょっとじっくりやったら釣れるのでは?」ってオカッパリ感覚で思うんだけど、そーゆーのとは次元が違うんだよね。バスがいるエリアをいかに効率よくスピーディーに探すことがメインの釣りなんだよね。じっくりやるのは、エリアを絞れた後の話。過去の経験からして小野さんに限らず、ビッグレイクでバスボートに乗っている人はだいたいこんな感じの釣りだ。本場のバスフィッシングって感じ?
終わった後、小野さんに集中力が切れなかった事をほめられた(のかは不明)そんなんすよ。最近ってほら、基本的に釣れないじゃん。朝だけで2ケタが普通なんてのは5年前に終わってる。今は一日やって0とか1が普通。釣れないから飽きるってこともたまにあるけど、逆にオレは集中力が増してると思う。貴重なバイトを逃すもんかっていう。それに琵琶湖はやっぱり特別で、次のキャストで60アップがくるかもしれないっていう夢があるからね。
つーことで釣れなかったけども、トッププロが情報ゼロ状態からバスを探す過程、アシ際の流し方、暴風時のライトリグとかみれて非常によかった。あと、基本的に好きな釣りが多かったので非常に楽しかったっす。あと、おべんちゃらじゃなくジャッカルのイラプションは非常に使いやすいよ。飛んでいるときの姿勢がいいんでスーっと狙ったとこに飛んでくれる。トレースするコース取りが重要(だよね?)なアシ際のスピナーベイチングには非常に有利。去年結構釣ってるけどまだスピナーベイトを語るには10年早いんで釣れるルアーかどうかはわからんけどね。今年はちょっと使いまくってみようかと思った。
■河口湖
つーことで西日本で3連敗をしホームに戻ったオレは、すげー忙しかったけども夕マズメだけ河口湖でオカッパリ。あー簡単に釣れるってのはすばらしいよなー、癒し系レイク、河口湖とか思ったものの、ノーバイツで終わる(笑)オレがいない間何が起こったんだろう?つーかオレノ周りからバスが消えちゃったのか?
■某所
仕事がらみなのであんまり書けないんだけど、とりあえずいっぱい釣りました。いろんな実験をしたんだけど、かなり面白かったです。時期を見てそのうち書きます
BLACK JACKALL号というらしい
うらやまC
釣果:某所でいっぱい。その他は完全試合達成
本日の仕掛けいろいろ