"不思議な釣り"
2003年09月14日(日)桧原湖の近く
7匹 天気:晴れ 気温:30℃手段:岸
ちょいと桧原湖に行ってたんだけども、今月号のルアーマガジンに載っている下野さんがウチダザリガニを爆釣した釣り堀に行ってみた。ザリガニの他、スモールマウスも釣れるらしい。
■新鮮なスモールの釣り
場所によっては野池でスモールマウスってのもあるらしいんだけど、オレが過去にやったのは野尻湖・桧原湖だけ。クリアな天然湖での経験しかないわけです。で、いきなりスモールの管理釣り場ってのも興味津々。同行者がみんなザリガニ釣りだけど、一人でスモールに挑戦。
バス池が2つあって、その間にカバーで埋め尽くされた池が3つほどあった。すげー!フロッグ投げたい・・・。管理人によれば、残念ながらバボナは居ないらしい。でも、バスもちょっとは居るらしい。やや期待。
スピニングを積んでいなかったんで(釣りする予定は無かった)601MFB+フロロ12lbsを用意。これで投げられる一番軽い3/16ozジグをセット。で、最初のバス池へ。軽いサイドキャストで対岸まで届く小さい四角い池。中央にクイがあるだけで、かなりプア。こんなとこに居るのか?
小さい流れ込みがあったので、ジグを落としたらラインが走った。一投目でゲッツ!いやー楽しいなバス釣りって。
中央のクイにバジンクランクを通すとボトムからバシュっと湧いてきたけど乗らず。
つーか、浅いから見えるんだけど、たぶんバス5匹くらいしか居ないっぽいなぁ。シチュエーション的につまらんので第2バス池へ。こっちは岸際に草生えてて、ジュンサイもチョロチョロ。沖には人工的な島もあり楽しそうだ。
まずは流れ込みへジグを落とす。コン!とバイトでそれっきり。係留されているボートの下へ落とすとラインが走った。小さいのをゲッツ。その後、流れ込みとシェードを狙い撃ちし3匹ほどゲッツ。バイトは倍くらいあったけど小さいのか乗らず。スピニングのライトリグならもっと釣れそう。
つーことで、こーゆー野池チックなとこでのスモールは初めてだったけど、結局ラージと一緒で「流れとシェード」なんだなーと思った。
■更に新鮮なスモールの釣り
なんせ池が小さいんで1時間ほどで終了。あー楽しかった。クルマに戻りつつ全面カバーの池でブルーザーを投げてみた。ら、なんと2発も出た。うあ、これ楽しすぎ。
クルマに戻ってハリヤーと20lbsナイロンを用意しフロッグとファットイカにチェンジ。フロッグに2発出たけど、さすがに乗らないわなぁ。ラージならともかく。30cm前後のスモールだし。
ファットイカに変える。対岸へキャストしパッドの上を滑らすとバチュ!っと水しぶきが上がる。たのし~。バボナ釣りのシチュエーションでスモールがカバーを突き破るんだもん。
結局10数発出て5匹掛けて2匹ゲッツ。まさか、こんな釣りでスモールが釣れるとは!
このためだけに行くのはアレだけど、桧原湖のついでに行くなら楽しいかもしんない。そんなカンツリでした。ちなみに料金はバスの場合2時間で1000円。ザリガニは一日1000円。場所は曽原湖の近く。詳細は今月号のルアマガに載っているはずです。
第2バス池で。このサイズなら乗った。
途中にあるジュンサイ池で。ハリヤーに20lbsにカバーにスモール。不思議な光景。