"僕の夏休みDAY5"
2002年08月16日(金)青森県
10匹 天気:曇|晴れ 水温:水温-℃℃気温:気温-℃℃手段:おかっぱり
最終日にしてやーーーーーーーーーーーーっと晴れた!太陽を見るのは何日ぶりだろう?今日こそは楽しい釣りができますように・・・・
■バボ池
いきあたりばったり旅も最終日を迎え、やっと晴れた。とりあえず、午前中にこのへんでちょっとやって、昼から秋田のとが池~八郎潟でバス~オレの実家泊~土曜日の朝戻りだったがやっぱり予定は覆された。まーこんな旅も楽しいもんである。魚種問わずの釣りの予定がほとんどバボナに費やされた。
朝はやっぱりバボ池へ。しかしやっぱり昨日の関東ナンバーのクルマがすでに来ていた。我々同様彼らもここでしか釣れないんだろうか。まーそこそこ広いし気にしない気にしない。
晴れていればボコボコに出るって聞いてたんだけど、あんまり出ないじゃん。つーか、さすがにこの長雨の影響は大きいんだね。ちなみにここ一週間の気温は9月下旬~10月上旬並の低温ってTVで言ってた。
まー出ないのは我々のフィッシングプレッシャーも大きいだろうってことで、T0N0とニーブーツで奥へ奥へ進んだ。するってーと、やっぱりプレッシャーが低い処女地は結構な数のア夕ックが出始める。足場が高いので、「ヌワン」とバボナがフ口ッグにロックオンするのもよく見えて最高に楽しい!この日はオレのフッキングタイミングがたまたま合っていたのか、良い感じで釣れた。T0N0は外してばっかり。いやー楽しいなぁ。対岸には5名ほどいるが、釣れるのは我々だけでよけいに楽しい。
つーか、バスでいうと20センチくらいのコバボナばっかりでベテラン勢には物足りないらしくビッグワンを求めて移動することになった。
■和邇池
移動先ではフ口ッグに多数のア夕ックがあった。あ、オレにはほとんど無かったけど。でも、どーもバスっぽい。水面へのでかたがバボナとは違う。つーか、どー考えてもバスじゃん。2名居た先行者もバス狙いでしっかり釣っていたし。あまりにもバスバイトが多いので、試しにデスアダーノーシンカーでバスを狙ってみる。けど、ぜんぜん出ない(涙)
でも、バボナマンのフ口ッグには次々とバスのバイト!すげーなフ口ッグって。まー飛距離が5倍は違うんだけど、それにしても違いすぎ。くやしー。かなり燃えたけど結局ノーバイトで終了。バスも難しいなぁ。
ここで青森に別れをつげ南下することにした。
■ハイパーバボナ池
T0N0からの指示により、県名さえ載せないでくれと言われたので、載せませんが、カーナビの地図を頼りに某県で新規ポイント開拓してたらすごい池を発見!
テンポ良く池を開拓するべく「一池一人7投まで」というルールを設定したんだけど、しょうさんがいきなりア夕ック連発!釣り座が非常に狭いので3人並んでのキャストなんだけど、次々とア夕ックが!(オレ以外に)。サイズはイマイチ、つーか相当小さいけど、オレ意外はワンキャスト2ア夕ック!しょうさん曰く「どこなげても出る!」、え?オレはどこ投げても出ません・・・・・
高活性なので早巻きでいいらしいんだけど、それも出ない!場所を譲ってもらって何度かは出たけど相手が小さすぎてオレには乗せられず。たいして2人はMAXに盛り上がっている。かなり凹んだ。でも、ふとフ口ッグをチェックしたらフックポイントが丸まっていたので借り物のくせにクレーム交換。まーそれでも乗らなかったけどね。さずがの2人にも出なくなったらしいので、移動。7投どころか70投はしたかも。
■終わりよければすべてよし
別の池を覗くとこれまた良い感じの池!ここも一人7投制限。1匹釣ったらプラス15投ルール。しかし、最初のキャストでオレとしょうさんにダブルヒット!バボナではすごく珍しいんだって。まー今時バスでも珍しいけどね。
オレのはカバーを超えてオープンなところまでフ口ッグがきたとき、突然横のアシからバボナが飛び出してきてア夕ック!フ口ッグが浮いたままなのでポーズすると、真下にバボナがサスペンドしてるのが見えた。ちょっとロッドティップを煽ると、またまたフ口ッグを襲った。捕食するのを初めて見てかなり興奮した。
取り残されたカタチになったT0N0がようやくヒット!でも、音が違っている。上がってきたのは40アップのバス!うっそーバスも居るのか?かなりうらやましい。と思っていたらオレのフ口ッグもバスがヒット!さらに、フ口ッグが着水すると横からぶわ~と引き波たてて寄ってくる魚がいて、バボナロックオン?と思ってポーズしてもまったくバイトしなし引き波もうねらず直線的。これはバスに違いないってことで、オープンが多い池なのでハリヤーに持ち替えオレだけバス狙いに変えた。
オープンウォーターにデスアダーをキャストし水面でウニョウニョさせ引き波を立てる作戦が的中しバイト連発。沈めると出ないけど、表層に異常に反応あり。いきなり下からバスが沸いてくる。これはプラグでも充分釣れる。ロッドを変えバニーをキャストで2連続ヒットするも、ドラグ閉め忘れでサヨウナラ。つーか、ペンシルのほうが出そうなのでボニー85にチェンジで一撃でヒット。もっと釣れそうだけど、オープンとはいえ細かい浮き草がウザくてダメだ。ゼロワンバズにもバイトがあるけど、やっぱり細かい浮き草にはかなわず。
1匹だけデスアダーと同じくらいの記録的激マメが混じったけど、ほとんどが30半ばで最後の最後にとっても楽しいひとときを過ごせた。こんな素直なバスがいるとこはいーなー、と西湖のスレバスを思い出しちゃった。
日暮れまであと20分。オーラスは一つ前のバボナ連発池へ戻る。薄暗くて遠投するとフ口ッグが見えないんで、ショートキャスト&ゆっくり目のポーズ中心で狙う。4ア夕ックで1本ランディングしたんだけど、地面に落ちた瞬間外れてそのままお帰りになった。「触ってないと釣ったことにならない」というバボナフィッシングルール的にはダメなんだって。つーことで、最後はバスを10匹くらい釣ってバボナはゼロだったけど、最後の最後に、本当の最後に最高に楽しい池を見つけることができた。終わりよければすべてよしってとこで、2002年の夏休みが終了。合計走行距離は2,300キロでした。
■終わりに
写真を見ればバレバレですが、もちろんバボナとは例のあの魚の事です。非常に釣場が少ない例の魚のことをWEBに乗せるのは非常に危険らしいので、このような表現をしています。あと検索エンジン対策で一部変な当て字使ってます。そして写真の背景はグルグルで一切場所を特定できないようにしてます。本当は県名すら書かないのがベターらしいけど、まーここはバスサイトってことで同行者のお許しをいただきました。
そんなバボナフィッシングですが、今回は本当に「雨」に泣かされたツアーでした。っていうか、なんで急にデスマス調なんでしょうか。いやー本当に雨に泣かされた。同行者も自信のHPで
>天候さえ良ければかなり遊べたんじゃないかなって感じで悔やまれますな。ていうか最近滅多に遠征行かないのに行くと必ず雨降ってるような気が・・・
ってカミングアウトしてるけど、こればっかりはしょうがないもんなぁ。まぁ最終日晴れたのでよしとするけどね。尻すぼみだともっといやだしね。
まーとにかく、あのロックオンからア夕ックまでの「間」のドキドキ感、出るけど乗らない悔しさはたまらないかんじです。そうそう、バボナってすげージャンプするんすよ。スモール並。横っ飛びがすごい。あと、あの捕食音は痺れますな。そんでもって(うまい人)のルアーの飛距離にも感動。ゴルフの打ちっ放しに似た快感。スコーンって飛んでいく。あとはフ口ッグのスナッグレス性能にはビビルね。タックル的に、デカイのをカバーごと引きづり出すくらいのパワーがあるんで、今回のサイズじゃかなりのオーバーパワーだったとおもうんだけど、80センチとかなったらさぞかしすごいんでしょうね。まぁ初体験だったのでサイズよりとにかく釣ることができてとってもハッピーでした。
最後にこのような機会を与えてくださった同行者および妻に感謝いたします。
PS:結局ETCは一度も使えませんでした・・・・・・
バボナ!
外道だけど・・
デスアダースネーク引き激ハマリ
本当はペンシルのほうが釣れるんだけど 思い出フォトグラフ
デカイラーメンin青森
なかなかうまかった刺身盛り4000円
青森の宿でさぁ仕事すっかと思ったら
部屋のコンセントが全部これ。
どこの国だよ!
電気が一切使えない宿にて
大バイオ小バイオ
デスアダーでこのサイズ!(4/0フック)
荷物まとめていざウン百キロの帰路!
(オレはこの後浦和まで爆眠)
釣果:ラージマウスバス10匹くらい バボナ4匹
本日の仕掛け
バス:TDバトラーハリヤー+TD-Z105H+ナイロン20lb+デスアダーNSメイン
バボナ:借り物のため不明