2010年03月27日(土)愛媛佐田岬のアジング
『西日本ツアーDay6 地獄と天国を味わった』
一箇所目は爆風に
最終日です。今日はアジングメディア最先端を行くMEIKOさんの記者2名+某誌のYさんと4人+N瀬で佐田岬へ。
大きな地図で見る ?
佐田岬って凄いっすよね。自然が作り出した奇跡の地形。
そんなわけで情報通のY根さんがこっそり教わったという北側のシークレット漁港へ明るいうちに到着。
到着したときは無風。堤防先端にサビキ釣りの夫婦。外側をチェックするとベイトフィッシュとメジナが見える。ちょっといい感じでね?
とりあえず日が暮れるまではカサゴ釣りを。
って思ったけど、カサゴは無反応。かわりにアナハゼが釣れた。そして港内ではボラがピョンピョン。
なんだか、宇和島方面とは魚種が違う感じ。カサゴが簡単に釣れないのは、釣り人が多いのかも。岡山・広島の都市部からからまぁまぁ近いし。
ちょいと不安を抱えつつ日暮れを待っていたら、突然北西の暴風に。サビキのおばちゃんが2匹釣っていたけど、群れの規模が大きい時は、それこそ鈴なりらしい。
なにより風が強すぎ!ってことで岬の南側へ行くことに。
うちのボスが数日前にこっち方面へ来てるので、情報収集して、半島の南側へ。
2箇所目でいい感じに
最初に目星をつけた大きめの港へ到着。港内ではファミリーでのサビキアジ釣り、一番美味しそうなミオ筋ではアオリ釣りがズラリ。
常夜灯がいっぱいあって、場所選びには困らず。またにアジボールが回ってくるんで、居るのは間違いないみたい。サビキでも豆アジがポツポツ釣れてたし。
N瀬君が一番奥に行ってて、どーよ?って聞いたら凄いバイト数だという。見てみたらベイト&ボイル多発!そして足元に小アジの影がたくさん。
昨日全然釣れなかったから、サイズは無視でとりあえずいっぱい釣りたい!ってことで、ワームをアジシラッシュに変えてキャスト。壁沿いを引いてくると凄いバイトラッシュ!小さすぎてなかなかフッキングが出来ないけどそれもまた楽し。
このサイズなので結構難しい。
風が止むとボイルしまくりだけど、そいつらは釣るのが難しく、風が吹いてるときはヘチ際を狙うと釣れる感じ。
N瀬君も「壁際パターンですよ!」ってロッドを曲げながら得意げに語っていたけど・・・
魚種違い
アジングショックDVDでお馴染み揺れるY根君もヒット!
釣りウマオーラを出していたN君は20cmアップをキャッチ。って、そのサイズも居るのか!
シェイドパターン
風が常に吹いてきて釣りづらくなったので、係留船の脇を狙うことに。ここの船は固定ロープが少なくて釣りがしやすい。
足元から2mくらいまでゴロタが入っていて、その先でたぶん2~3m。船のトランザムくらいまでピッチングして一旦リグを沈めて、ゆっくりただ巻きしたり、トィッチを入れると、ゴロタの切れ目付近でバイトが多発!それこそワンキャストワンバイト状態!
アジング楽し~~~
ま、出てるラインが短いんでまぁまぁミスもするんですが、それでもいい感じに連発!
昨日と真逆で、今日は俺だけ異様に釣れるモード突入!
楽し~~
いつも今江さんを撮っているYさんに撮影してもらう。けど、普通の写真だった(笑)
クーラーボックスまで行くのが面倒なので、港に置いてあった箱に釣ったアジを一時キープ。
入れ食い!あー楽し。
30分ほどお祭り状態だったけど、さすがにスレてきた?
スロープ側で粘っているN瀬君の様子を伺いに。完璧に釣りをしてる姿がエリアトラウトなんですが(笑)
彼の後ろで夕飯をまつネコ達。
かなり潮位も下がってあたりも遠のいた。これ以上やってもダメっぽい感じなので、潔く納竿。
クルマに戻りつつ、もういっかいシェイドパターンやったら一撃ヒット!
最高のエンディング。
短時間ながらも10匹ちょいは釣れた。しかも昨日のコバように俺だけに釣れるという最高に楽しい状況(笑)昨日とは地獄と天国くらいの違い。そこまで差がついちゃうこともあるのがアジングの楽しさでもあり怖さでもあり、2日間で両方体験!
昨晩はアジ釣り引退も覚悟したけど、やっぱり釣れれば楽しい!のでやめられません。
で、この日は、別グループが大勢で昨日オレが行ったフィッシングセンターに行ったんだけど、昨日と違ってかなり渋かったようです。昨日21匹釣ったコバでさえ4匹で、ゼロの人もいたとか。いつも爆釣ってなワケじゃないんですねやっぱり。
高速に乗る前にコンビニでご当地オニギリ買って石鹸で手を洗ったけど、なんどもアジを鷲掴みしたので、あの独特の生きているアジの甘~い香りが手に残ってて、1000キロの運転中も、その匂いをかいでほくそ笑んでいた気持ち悪い俺!
そんなわけで期待が大きすぎたゆえ、釣れなかった反動も大きかったけど、最後に楽しい釣りができたので良かったです。