2003年12月31日(水)番外編:カワハギin相模湾
『釣り納め』
28日にカワハギをやりそびれたので、やりたい欲が沸々と。そんな絶好のタイミングでナガさんからカワハギ船のお誘いを受ける。アシノコーズというチームの仕立て船に佐武と2人で便乗してきた。
■これぞ仕立て船
出船場所は福浦のまるせ丸。神奈川の湯河原ちかくにある。こっち方面は家から近いはずなので楽ちん。と思いきや、下道が半分ちかくあり結局1時間20分ほど掛かった。千葉と一緒じゃん(笑)
船に行くとビックリ。これぞ仕立て船って感じ。みんな凄いロッドの量。基本的にカワハギなんだけど、メタルジグでのホウボウ、エギヘビキャロのアオリイカ、片天秤の底モン狙い、キャスティングの青物などなどナンデモあり状態。すげー楽しそう。
しっかしさずが伊豆エリア。水がきれい。港内もボトムまで丸見え。天気もいいし波もないし暖かいし最高~な感じで出船。
10分ほど走って最初のポイント。だいたい30~40mのとこ。水温が下がって状況は良くないらしいんだけど・・・
オレの横でメタルをしゃくっていたオゴチュウさんにホウボウ2連発ヒット!すげ~。バウでメタルやってる人たちもけっこう掛けている。楽しそうだ。
「方々で釣れだした」By長倉。→5点。
カワハギの方は今一歩な感じ。外道のバイトも少ない。
天秤仕掛けの虫エサでやってる山木さんがカワハギやらポツポツとイロイロ釣る。確実に釣るならば、アサリの銅付きよりそっちの方が釣れるらしい。でも、やっぱりカワハギでアレで釣るのが本流なんだって。
横にいたご夫婦の奥さんが快調に本命をゲッツしてる。すげー。しかもグッドサイズばっかり。
小移動を繰り返す。上図はクシャミする直前の佐武さん。
■ポツポツとつれだす
本命はポツポツとヒットする中、オレだけ取り残される。やべ~なぁ。アサリは無くなるんだけど・・・。でも、遅ればせながらなんとか1枚中型ゲッツ。さぁマクルぞ、と。佐武が2枚目を釣った直後、オレにもビッグバイト!本命だとしたら良いサイズか!けっこう引くぞ。で、グッドサイズの27cmをゲッツ。いやぁキモパンだ。良いお土産確保完了。
その後、外道王本領発揮しグッドサイズのメゴチと白ギスをゲッツ。嬉しい外道だ。別にオレは争うつもりはないんだけど、佐武がライバル心を燃やしてる。ヤツはカワハギロッドまで持っている本格派(道具だけ)。
■青物フィーバー
昼過ぎ。山木さんがトリヤマを見つけ船上が戦場になる。船が全速で追う。けどすぐにダイブバードが居なくなる。みんなバウに張り付きキャスティング体勢。ここでイナダが1本釣れ更にヒートアップするも後が続かない。
魚探反応をみてディープジギングをしてみたり。横のエサ釣り船ではビッグなヒラマサが釣れていた。あんなの掛かったらどうしましょう!まー簡単に釣れる訳も無く。
カワハギに戻る。
■掴んだ!カモ
船長のすすめで中オモリを外す。そんで、ちょっと釣り方っつーか、誘い方っつーか、ラインテンションのかけ方を変えてみた。するとこれが良い感じ。ちょっとハマって入れ食いに。外道が。でも、バイト感知度は明らかにアップし本命も数匹ゲッツ。ダブルヒットもあり佐武を大幅リード。その勢いのまま、佐武と昔よくやったジュースを賭けた「最後の1匹競争」にも勝利。あー楽しかった。そんな訳で、本命は9匹ゲッツ。佐武の倍以上釣ったのでヨシとしよう。
帰り道。プチ渋滞。そしてナビの精度が悪く道に迷いまくり。なんだかんだで2時間掛かった。千葉より遠いじゃん!でも、こっちはこっちで東京湾とは魚種が違うので、来年もまた行きたいと思いました。
このような場を設けてくださったナガさんと快く受け入れてくださったアシノコーズの皆さんに感謝です。
湯河原のリゾートマンションとか保養所とかがいっぱい見える。
みんなに羨ましがられた27cm。でもその後30.5cmも釣れていた。
ナガさんもビッグワンゲッツ
ずっとルアーやり続けていた尾籠さん。ホウボウにアオリイカゲッツ。ミノカサゴも釣ってた。