2009年10月29日(木)千葉県のアジング
『アジング!シーズン1-2』
気分はメガLOW!なアジ釣りですが、オレとは対照的にHI!なボス。ってな訳で今度は千葉方面へ。
強力ガイドFさんの案内で
ソルト方面は全く疎いので知らなかったけど、その筋では有名らしい某メーカー(アジ用ワームも発売中)のFさんをボスが強引に口説いて平日なのにガイドしてもらうことに。
Fさんも災難だ(笑)
そんなわけでFさんのホームな外房方面へ。
一箇所目は小さい港の出口付近に常夜灯が絡むポイント。
ちょうど下げ始めの時間なんですが、スゲー激流!
バスマン的にいえば、北浦のドックの石積部で釣りをしてる感じですが、ドックの中から出てくる水がもの凄い勢いなんです。壁の裏側ではスゲー渦巻きができてた。さすが外房です。
で、足下にフグやらウミタナゴがチラホラするなか、ちょい沖の水面にもなにかが居る感じ。
あ、そうだ、Fさん流、ってか、関東流かどーかは解りませんが、今日はJH単体の釣りです。水深も浅めなのでJHでもじゅうぶんらしいです。
しばらくして、テキトウに投げてテキトウに巻いてきたらヒット!
小さいけど、千葉県初アジゲット!
で、オレの駄目な所はテキトーにやって釣れる事。本当にテキトーだったので、何秒カウントダウンしたか、どれくらいのリトリーブスピードだったか、全く覚えてません(笑)
で、この後ボスにもヒット!そして、ここからが腕の違い。ボスは1回釣ったら2回目以降も忠実にレンジ・スピードを再現できるんですよね。だから、連発が可能。そして、もの凄い集中力で釣りが出来る。
オレの場合「集中=殺気」としか思えないので余計釣れない駄目駄目スパイラル!なんとか1匹追加。
ってな感じで、2箇所目へ。
今度は常夜灯+スロープ状の場所。スロープの切れ目が狙いどころらしい。
で、一投目に小さいのがヒット!またしても最初の1匹はオレに!でもバレた。
続けてヒット!今度はランディングしたけど、魚が違う。チャリコ?と思ったらウミタナゴでした。
で、どーも、沖の暗いところで派手にパチャパチャやっているのが居てすげー気になる。ボスもそれを見たようで、先の方へ歩いていって、暗がりに投げたら一発でヒット!すげーロッドが曲がってて外道か?って思ったけど、立派な本命でした。27cmくらい?
小場所なのですぐに移動。
ラストはビッグフィッシュ祭り
最後のポイントは、漁港出口+テトラ+沖根+常夜灯の超複合一級ポイント。基本的にテトラは怖いので、オレは堤防側へ。で、テトラに入ったFさんがグッドサイズを連発!
Fさんのロッドはたぶんメバルロッド兼用でスローテーパー、ラインもフロロ1lbsだったかなので、無茶苦茶ロッドが曲がっててドラグが鳴りまくり!楽しそう!
連発を横目にオレも下流側へキャスト。水深を測るためにフォールさせていたら、ココココっとバイト!25cmくらいの良いサイズでした。またまた釣れちゃったフィッシュ(笑)
Fさんに釣り方を教わる。潮上に投げてラインテンションを抜かないようにビミョウに巻きつつもフォール主体で釣るんだそう。
教わった通りにやるものの、なかなか上手くいかず。
でも、フォールで食べるらしいので、ロッドを高くしゃくってワームを落としたらフォール中に「コン!」
こりゃ楽し!
上げてみたら推定30くらいのグッドアジ!
口の中に親指が余裕で入るサイズ。で、釣り上げたは良いけど、クーラーボックスまで遠い。口を持つと落としちゃうので、喉の奥まで親指を突っ込んでしっかり掴んだ・・・・と、思ってたけど、ビチビチ暴れて落としちゃったぜ!
本当はテトラで釣りをするときはランディングネットとフィッシュグリップは必須なんですが、急遽決まった釣行で用意できずでした。
そんなわけでアタリも止まったので3時頃に終~了~
3人で15匹ほどキープ(オレはたったの3匹+1落とし)。持ち帰ったボスによると最大は28cmだったそうです。
オレが落としたのは30アップだったな・・・・きっと・・・たぶん・・(後からではナンとも言えるぜ)
たぶんこんな良い場所はそうそう無いと思われます。Fさん、スーパーガイドありがとうございます。
もちろん教わった場所なので公開する気はサラサラありません。けど、ちなみに、超細かい道を走ったので、二度と今回の場所に行ける自信はありませんし、どこに行ったのかもサッパリ解りません(笑)
ただし、アジの付き場の傾向はなんとなく解った気がします。あとは、似たような場所を探せばOK!とはいえ、港内であんな流れのあるところはそーそーない気も。なので、今回案内してもらった所はスーパー一級ポイントなんだなーって感じでした。
流れに逆らっては駄目
で、帰りの車中でFさんに色々教わったんですが、今回の最後の場所もそうだったようにFさん的には「潮上に投げて流れに乗せて自然に漂わせる」のが良いらしいです。この前の大阪では下流側へ投げていたオレ。今回も最初は出来るだけ下流側へ投げてました。これだと、ワームの泳ぎが不自然になってあんまりよく無いとの事。なるほど~
上流へ投げて押されながらも、ビミョウに巻いて自然に漂わせつつのフォーリングアクションで連発したらしいです。
いや~アジ釣りも奧が深いぜ~
ってことで、ほんの少しだけアジ釣りが楽しく思えたシーズン1-2でした。