2014年『楽しいよ！ホウボウのルアー釣り』オレも釣り REDPEPPERS+

2014年12月22日(月)福浦のホウボウ

『楽しいよ！ホウボウのルアー釣り』

ホウボウ釣りの魅力

店のブログにも同じようなこと書いたけどこの時期のバス釣りの人にオススメしたいのがホウボウ釣りです。

バスタックルそのままでOK！
ルアーアクションで釣果に差が出る
ボトムの釣り

っていうのが良い所です。

1は重要です。新たな投資が不要。せいぜいPE0.4号とメタルジグ数個買えばOKです。ライトリグ用のスピニング～MLくらいがあれば問題ありません。リールも2000～2500でOK。

２については、これぞまさにルアーフィッシングって感じです。ただの鉄の塊（メタルジグ）をロッドアクションによって動かして魚を騙す喜び。巻物よりもジャークベイトに近い感じ。そして、アクションで釣果に差が出るのも面白い点。

3もなにげに重要です。ソルトウォーターのジギングって基本宙層の釣りです。あたりがバンバンあればいいけど、ノー感じだとかなりキツイ。ひたすらしゃくって巻いて・・・・ただのロボット的作業に思えるフシも。バス釣りからいきなりジギング行くと、対象魚の引きが強いとか、大きいとか、美味しいとかの魅力はあれど釣りそのものはまーまーツマラナイです。けど、ホウボウは基本ボトムの釣りなのと、横方向に引く動作もあるので、バス釣りの人にもトッツキ易いと思います。

それ以外にも、引きの強さがホドホドである点も見逃せません。バスタックルにちょうどいいくらいの引きの強さです。真冬の他の対象魚にはカワハギとかワカサギが人気ですが、餌釣りは嫌だーって人にもおすすめです(-ω☆)

で、海況にもよるけど、単純に真冬なのに「バイトが多い」っていう幸せ。オレが行った時は本格シーズンイン寸前って感じだったみたいです。つまりまだまだこの先遊べるっていうことです。

なお、この魚、脚は生えてるしジュディ・オングばりの羽根ついてるし、グーグーと鳴くし、とてもとても不思議な魚です。たぶん、5万年後には鳥に進化してますね。ちなみにオレの説だとあと2万年後にボラはトビウオになってます(-ω☆)

で、当日のようす

そんなわけで群馬が誇る釣りウマのピカル君と行ってきました。ピカル君はホウボウ初体験。現場で箱根の釣りウマと合流し出船！

予報に反して強めの西風。ボートが小さいのでまーまーの速さで流されます。琵琶湖みたいに風任せのナチュラルドラッギングの釣り。何回かこの釣りやったけど、ここまで流されるスピードが速いのは初体験で、それまでの釣りとは全然違いました((((；ﾟДﾟ))))

それまでの釣りは、多少潮の流れに乗りつつも、基本はロングキャスト～着底～ボトムバンプ～リトリーブっていう感じのバスで言うフットボールジグみたいな釣りでした。けど、今回は凄い速さで流されるんで、ロングキャストすると底が取れないｗ　足元に投入し可能な限りラインを立ててなるべく真下にジグを落とす～３～４回はボトム付近でアクションできるようにラインを送る・・・・下手すると、そのまま流されてボトム取れず・・・みたいな感じ((((；ﾟДﾟ))))

風さえなければジグも18g～20gでOKだけど、この日は25～28gじゃないと釣りにならずな感じ。残念ながらオレが持ってるジグの9割は18～20g・・・orz

で、この釣りはジグのカラーもかなり釣果に差がでます。船長にダメ出しされてたピンクは本当にバイト無し。試しに銀ベースのパープルバックに変えた途端に連発！なんて事も。