2003年12月09日(火)番外編:鹿留マス
『惨敗』
調子に乗ってまたカンツリ(FISHON鹿留)へ行ってみました。前回、結構ラクショ~だったんだけども・・・・\t\t
■状況変化
前回、通勤渋滞に巻き込まれたので今回は6時に家を出た。スイスイと30分で到着。駐車場で品川ナンバーの紺色のデリカ(キャリア付き)を見た。どっかで見たクルマだ。
湖へ行ってみると、すんごく水が変わっている。キレイになってた。これが普通なのかもしんない。前回見えなかったブレイク付近まで丸見え。で、いろいろキャストしてみるが、ぜんぜん反応しない!前回は釣れないなりにもチェイスは頻繁だったのに。ヨメが前回発見したビッグフィッシュパターンも脆くも崩れ、途方に暮れる。
しかし、今回同行してる知りあいの知りあいは、凄くウマイらしいんだけども、事実すげー釣ってる。大きめのリップが長めのミノーっぽいのを投げてて一人バクチョウ。すげ~。
とりあえずペンシルで1本、シャッド・ミノーで数本、クルクルで数本ゲッツするもみんな小さい。フローティングミノーにイワナが強い反応を見せたのがおもろかった。
で、前回のBFパターンが通用しないのは、水がきれいになったことかもしんない。足下で食わせるパターンだったから。それか、放流量の違い?見えマスのサイズが圧倒的にサイズダウンしてたし。おそらく、土日にいっぱい放流されるんで、その時にどれだけ釣られるかが、火曜日のキーかも。土日に悪天候だ→人が少ない→プレッシャー低→火曜日ツレツレ!とか?あ、土日に人が少ないと放流も少ないのか?などなどカンツリならではの読みがあるわけですが、結局釣る人は釣るのでアームが悪いって事で。
■川の方も激変
まー前回も午前中はあんまり釣れなかったし、川へ行けば40アップ入れ食いだろうとたかをくくって川へ行ってみる。と・・・・あれ?
こっちもクリアになってて減水してる。つーか、たぶんこれが普通の状態。で、マスが丸見えなんだけど、みんな20~30cmクラス。あげく全く反応せず。
ショック!
小型スプーンに1/20匹の確率で反応するが、フックアップできず。水面パチャパチャやってるので試しにペンシルを投げたら一撃で食ったけど後が続かず。
■再び止水域
今回はスプーンで釣りたくて、いろいろ買ってきたんだけども、やっぱり難しいのねスプーンって。ミノー系の数倍は楽勝で釣れると思っていたんだけどマジで釣れない。つーか、スローリトリーブがじれったくて我慢できないし、チェイスもほとんど無し。目の前に居るマス達の反応を伺うも、ま~ったく相手にしてれない。ミノー・シャッドとかジグミノーには狂ったように反応するんだけど、スプーンは見向きもしない。ヘンだな~。
そんな訳で前回同様圧倒的に反応するのが、スミスのトラウティンサージャーのフォーリング。これはマジで強烈に反応する。すげーロールしながらキラキラとフォールするんだけど、ほとんどの見えマスが狂ったように追ってボトムについても食おうとする。形状的にボトムではフッキングしないので、フォール中に食ってくれれば乗る感じ。これを遠投してリフト&フォールやらホンガリングしてるとたまに乗る。邪道な釣り方な気がするんだけども、ワームとかラバージグやってるみたいで面白いのだ。
■まとめ
結局一日やって19本。最大はブラウンの30cm強1本。前回は腕が筋肉痛になるほどデカイのが釣れたけど今回はゼロというトホホな結果。
当初の目標だったスプーンで釣る!も結局1本のみ。ラッキークラフトNETWORK MEMBERスペシャル(懐かしい!)のベビーペンシルとSK-POPPERで3割、メタルジグ(ジグミノー)とクルクル・・・シーバスと一緒じゃん(笑)で3割。残りはスクワレル61,ベビーシャッド、フラッシュミノーって感じでした。
知りあいの知りあいの激ウマさんはオレが1本釣る間に5本くらい釣っていたので100匹以上は釣ってると思う。すごい。これだけ差が付くのがカンツリの面白さなんだな。オレは凹んだけど。
それにしてもスプーンで釣れないのが悔しいので、今度はスプーンマスターと一緒に行きたいと思いました。
■余談:ワーム
ルアーの動きと魚の動きが丸見えなので、いろいろあーしたいこーしたいってのが出てくるんだけども、ルアー自体の重さやスイム姿勢や色やサイズやフォール姿勢・スピードなどなどを全て自分の思うように変えられるワーム(リグ)って凄いんだなぁって改めて思いました。カンツリでワームはもちろん出来ないんだけど、できるとしたら、それはそれでかなり面白そうだなーと思った。バスの世界ではワームはセコイ、ハードルアー=カッコイイなんて風潮があるけども、そーゆー視点で見るとワームは偉大だなと思った。
鹿留湖
ベビーペンシル+ニジマス。クルクル(IMOTO)+ブラウン