2006年12月23日(土)内房勝山のカワハギ
『婚約記念釣行』
先週に引き続き勝山のカワハギ。夕方から、本人不在の結婚前祝い会があるのでアオリイカは無しの方向で。先週と別の船長だったけど、いやはやナントモ・・・。船釣りは船長依存度が80%くらいだからねぇ。メンバーはしょうさん、tono、Taco、オレ。
釣れない・・・
前回は港出てすぐのシャローで開始。途端に連発だったけど、今回の船頭さんはディープ好き?30分くらい走って30m超のポイントからスタート。え?こんな深いの?
釣り開始がちょうど日の出。左手にロッド、右手にカメラでアタリを待つ。で、今回初めてカワハギ専用ロッドを使っている訳ですが、スゲー軽いのにビックリ。ティップに出る変化も敏感でちょっとビックリ。
で、本命っぽくないアタリが何発かあったけど、イマイチ。
同じような水深のポイントを何回か流すもノー感じ。今日は渋いのか?
2時間ほど経過し、tono、しょうさんは数匹キャッチしてるものの、オレは未だゼロ。
アタリはとれるけどフッキング出来ない病。ロッドを替えた一発目にありがちな症状に。
つーか、先週10m前後で、サイズはともかく、あんなに釣れたのに、僅か一週間で30~40mまで魚が落ちる訳なの?船長、水深読み違えてる疑惑浮上。
今日は先週とはまた違う、外注の船頭なので、きっとカワハギのポジションを把握してない疑惑。この船宿、カワハギ船は週末しか出てないみたいなので余計疑いが濃くなる。
と、まぁ、釣れないから素人なりに勝手にワメき散らすわけですけど、それにしても釣れない。潮が緩いのも解っているけど、それにしても釣れない、ってか、この水深に生命感を感じられないまま時間だけが虚しく過ぎる。
後ろ側にいるtono、しょうさんが4~5枚、オレの横のtacoが2枚ほど。その横のレンタルタックルな人が1枚、その横のちょっとうまそうな人が数枚、ってタイミングでオレはいまだにゼロ!
やーーーっと1枚目をキャッチしたのは、携帯の目覚ましアラームと同時の10時00分。
泣けるほど嬉しかった。
ちょくちょく移動および入り直しをするものの、釣れない状況は変わらず。永遠に生命感極薄なフラットをやり続ける船長。
おいおい、船頭さん、なんとかしてよ、ってか、シャローに行きましょうよ。お願いだから。
1回船長がミヨシに来たとき、tonoが提案したけど「今日は潮が動かないから行っても無駄」と言われた。無駄かもしれないけど、今のこの状況もじゅうぶん無駄だと思う。だって生命反応無いんだもん。
やっぱり浅場
さっぱりなまま午後に。
さっきから気になってた頭がちょっとだけ見えてる沖根。ついに船頭がそこへ向かった。これは釣れるでしょう。
水深は20m以下。根回りだから本命以外のバイトも激発。本命もしっかり混じってて、誘い方で釣り分けられるように。
やっとカワハギ釣りっぽくなってきた!
んが、船頭はあくまでも、流し釣り。島周りに居るときは、全員釣れるんだけど、夢中になってると、すぐにバイトが遠のき、周りを見渡すと、島からかなり流されている。釣りしてる時は下見て集中してるので気づかないんだけどね。
で、島に戻ればいいのに、またまた40mフラットへ行く船長。だから、ツレネ~ってば。
しばらく何も起こらず、また島へ戻ってバタバタバタって一瞬だけ釣れて、また流され、また不毛の地へ行って何も起こらず、島へ戻ってバタバタ~以下LOOP。
島だけヤレっちゅーに。
ってか、やっぱし先週回ったあたりに行けばもっと釣れるんじゃないの?
例えば午前中浅いところで小さいのいっぱい釣らせて、午後から深場でビッグワンを狙うってのなら解るけど、そういう訳でも無く。
さすがに最後の1時間くらいは島周りを何回か流してくれたけど、最初からこういう水深・地形をやってくれればなぁって感じで、終始船長への不満ばっかりなイマイチな一日でした。
そんな訳で、文句ばっかりのつまらない釣行記でモーシワケナイっすけど、最後の島まわりの時だけ楽しいカワハギ釣りで、しょうさんが12枚でトップ。スソ街道まっしぐらだったオレも、最後に4連ちゃんしたりで11枚まで追い上げできたので良かったですけど、この船宿は「二度と行かないリスト」入りでし。
最大魚。けど今回もワッペン多し。
Tacoさんのナイスサイズ。