2010年12月28日(火)日立の一つテンヤマダイ
『未だにキロフィッシュは釣れず(涙)』
目指せキロアップ!
そんなわけで2010年最後の釣りは日立エリアの一つテンヤマダイ。前回、天才アングラーKに大敗を喫したわけですが、下船後のQ&Aタイムにより、俺にも釣れる気がしてきた(勘違いかもだけど)!
ってことで、翌週もボスと行ったけど、まさかの強風出船中止に。
で、今週ようやくリベンジに。
年末休み突入で平日だけど超満員で2艇出し。
6人で行ったけど3:3で別れての乗船です。
俺は1号艇。
天才テンヤアングラー同僚Kが乗る2号船にはひとつテンヤ関係の番組でおなじみの人も取材で乗ってました。
同僚Kよ、あのプロには負けるなよ!ギャフンと言わせるのだ。君なら出来る。You can do it!
そんなわけで、出船です。
30分ほど走ってポイント到着。
エビが溶けないんで、カップラーメン用のポットからお湯をもらって無理矢理解凍したほどの寒さ。
さー釣るぜ~
目標は小さくキロアップ!
まずは軽やかに1枚目
俺メモ
ロッド:リューロン
リール:07ルビアス+RCS2508+PE06
リーダー:フロロ10lbs3m
テンヤはジャッカルのビンビン8号(たぶんフック中)
朝イチは程々の流れがあって、探見丸ごしに見る水中はボトムから10mくらい上までポツポツ魚が映る感じです。
水深は32~40ちょっと。
前回天才Kに教わったやり方で釣りをしていると早速本命のバイト!
乗った~
まぁまぁ引きが強くて重みもあり。ようやくキロアップか!
って思ったけど、小さかった(涙)
まぁいいや。次から頑張ろう。
んが・・・
しかし・・
反応も潮流もいい感じだったのは朝イチのみ。次第に流れが無くなって反応もほぼなしの状態に。
でも、ここで気持ちが折れたらダメ。同僚Kはこんな時でも集中して釣りを続けて、周りが沈黙してもひとりで釣ってたし。
って感じで頑張ったけども、たまに外道バイトはあるけど本命バイトはナシ・・・
ノーカレント!
いよいよ完璧に流れが無くなった。
船長もお手上げ状態w
でも魚探映像てきにはけっこう写ルンです。
たまにこんな映像も。なんだこれ?
答えは↓これ
同僚Sにギガアジヒット!
あ、そうそう、昨日はよく釣れたらしいんです。船中トップが15枚。そんでメバルも入れ食いだったり、他の魚もよく釣れたそう。けど、今日はメバルも外道もほとんど釣れず。
ボトムをとりまくっている人にはベラやらアイナメがポツポツは釣れていたけど、前回ほどの賑わいはナシ。
「魚はいるから流れ始めたら食うよ」って船長は言うけど、その流れが全く出ずDEATH。
船長は僚船と無線で情報交換してるけど、どの船も同じ状況らしい。どこのポイントも流れが無いと。
40mの釣りでラインが真下。いろんな沖釣りしててこんなに流れが無いのは初体験ってくらい。
終日潮止まり!みたいな。
40mだけど3号テンヤでいいんでね?くらい。
いやぁ参った。
俺のいる左舷は0~2枚って感じ。右舷もまぁ静か。
終盤、バイトは鯛っぽいけど、引きが微妙な魚ヒット!
あんまり引かないんで、なんの魚だろう?ってあげたら小さいけど本命!
なんとか2枚目ゲッツ。
最後のほうは、タイは完全に諦めて魚探に映る謎のブツブツと勝負!って正体はササノハベラでした。同僚Sが連発!
最後の1投でカサゴをキャッチして終了。2010年のラストフィッシュはカサゴでした!
↑本日の寂しい釣果。最後のカサゴは袋が無事だったのでリリース。結果小鯛2枚とカサゴ・ソイ。
それでも天才Kは釣った
12時半に帰着。
天才Kもさすがに今日は3枚のみとのこと。
しかーし、さすがです。サイズが良くて1.8キロ1枚、1.5くらいを2枚ゲット!格の違いを見せつけられた!
で、1.8キロの鯛をもらった!超嬉しい!ありがとう!
2船合わせても当然、天才Kは竿頭。
件のプロは最後に一枚釣っただけらしく、Kの完勝!さすがだぜ。
タックルのこと
今回俺の右側に乗っていた2名は根がかりを連発してました。2人でテンヤを10個くらいロストしてた。釣り業界的には喜ばしいことですが・・
で、その2人を見ていると、ボトムを取れていない感じです。着底が分かっていない感じ。今回根回りがメインだったので、余計ひどかった感じです。
40mとはいえ、流れがないんで8号テンヤならライン見ていれば着底ははっきりわかるはずだけど・・・
ってか、俺もまれに半根がかりはあったけど、MLのバスロッドなので、初期根がかりならロッドパッチンで100%外せた。
けど、専用ロッドだとパッチンもしづらいんですよね。
あんなのを目の当たりにすると、余計専用ロッドの良さがわからないわけです。
もちろん専用ロッドっても、浅場・軽め用~深場・重め用っていろいろあるんで、やっぱりそれなりのチョイスが必要なんでしょうけど、まだまだ発展途上の釣りなのでそこまで明確な使い分けができてないんでしょうかね。
船長も言ってたけど「みんな専用タックル買うと釣れなくなる」って(笑)。はじめはみんなバスロッドとかメバルロッドで初挑戦、ビギナーズラックもあって、最初はけっこう釣る。けど、そこそこ通って、あれこれ揃えると釣れなくなる、って言ってた。
ただし、そこを突き抜けてもっと上達すれば、専用タックルに分があるとも。
そんな発展途上状態が一番面白いわけですけどね。
そんわけで専用ロッド、ほしいは欲しいんだけど、なかなか購入に踏み切れないわけです。
今日もテンヤロッド売り場であれこれ振ったり押し付けたりしたけどどれも?????
8号+ディープメインならとりあえず今のリューロンでもいいかなーってのが今時点の感想。
3号の釣りになるとフォーリング中のウエイトレスフィールとかのテクニックが生きてくる(らしい)けど、8号だと、そこまでは・・・・ってのが今時点の俺の感想。
来年の今頃はこれを読んで「一年前の俺は未熟だったな」って笑ってられればいいんだけど。果たしてどーなんでしょう?
テンヤのこと
今回はほぼ99%ビンビンテンヤでトライ。前回は借り物テンヤをあれこれローテーションしたけど、今回はこれのみ。
で、よくわかったこと。
それは、同じテンヤを使い続けることによって、エビの状態がよくわかるようになるメリットを見いだせました。
手元に伝わる抵抗値の変化がよくわかるわけです。外道に突っつかれて頭がない~つんつるてんになってる、エビが文字通りエビゾリ状態でズレたときの抵抗がすごくよく判る。などなど。
カワハギ釣りどうよう、今餌がきちんと残っているかどーかを把握することは重要ですからね。
エビなしで必死にシャクっても釣れない訳で。
テンヤはヘッド形状がいろいろあってそれぞれ抵抗感が違うので、なれるまではひとつの種類を使い続けることが大事だな、って勉強になりました。
で、ビンビンテンヤはヘッド形状がシンプルなので、エビの状況もとっても把握しやすかったです。
テングステンでフォールが早いのもディープの釣りには最高!
さらにボトム感知能力は正しくビンビンなので、もちろん根がかりロストはゼロ。ちょっと高価だけど結果的には安あがり?
で、ブログに書いたリバーブの件、そんで新たにエビズレ防止方法を発見したので、詳しくはUNITOROで。
テンヤについての俺メモ
この船宿のエビはパックによってサイズがかなりバラバラ。ワームで言うと2.5インチ~4インチくらいの差がっ!
これくらい差があると、メインフックはもちろん、孫バリのハリスの長さが合わないことも度々あり。
なので、いろんなパターンのテンヤが必要です。